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お客様の声アーカイブ 1998年12月分

1998年 12月 1日

早速、GALO SONOMA Cabernet '94を空けさせていただきました。 以下、感想です。

(color)
かなり濃い。やや紫の混じったブラックベリー。

(Top nose)
ブラックベリー、カシスを感じさせる。新樽の比率はそれほど高くない。 果実味十分な期待。空気に馴染んだ時の香りは、バニラの混じった干し フルーツ。

(palate)
香り通りの味。濃縮感強く、干し葡萄、干したフルーツの果実味。タンニンや や少なめ。甘みも乗っており、既に飲み頃。北米ワインの良いところ(硬さを 感じない甘み、干し葡萄の味、香)を素直にもつ。鉄の味をやや感じるがミネ ラルの雰囲気は弱い。野菜の味がせず、安心できる。

(memo)
今飲んでもうまいが熟成に耐える。あと5年もすれば複雑味が増して、気品あ る香りが期待出来る。値段と味から考えて申し分のない良いワイン。

1998年 12月 1日

ところで、去年特別価格で提供して頂いた鯉川 亀の尾大吟醸は今年はどうなってますでしょうか? あの味が忘れられなくて、今年も注文しようかどうか考えている所なの ですが、ものが無ければどうしようもないので。(^^;)

1998年 12月 1日

GALO SONOMA Cabernet '94の感想の続きです。

そうですね。相当濃いので当分はあのままでしょうが、 熟成が入ると段々茶色味を帯びてきて、紫が取れてくると思います。

タンニンが少なめというのは、良くも悪くもナパに代表される ワインの特徴でもあるのですが、特徴として若いうちから楽しめる 代わりに熟成した時の複雑感、幻妙な香りがボルドーほど感じられない というのがあげられます。タンニンが多いと逆に若いと硬過ぎて ちっともおいしくない、甘みが感じられない、 単に渋いだけのワインになりかねません。

おそらくGALOでもGrand Reservaクラスがありませんか? もしあればそちらの 方がおそらくボルドータイプの熟成を意識した造りで、タンニンもより多く長 い熟成に耐えられると思います。ただ、もしあったとしても小売で4千円位は すると思いますが、私はそちらがあればそちらも買いたいです(自家熟成用)。

酸味はそれほど高くないという印象を持ったのですが。いずれにしても甘みも 濃さもしっかりあるのでバランスのとれた酸味だと思います。

安くてもしっかりした、手抜きしていない造り手という印象を持ちました。

1998年 12月 1日

今晩は、初めてしめさばをつくってみました。 お酒は加賀鳶の限定醸造極寒純米?をぬる燗で・・・・。 いままで、燗酒をそんなに美味しいと思ったことなかったのですが、 先週の土曜に大阪・阿倍野の明治屋さんで目覚めてしまいました。 旦那は、錫の酒器がほしくてもんもんしているようです。(^^) お燗にむくお酒などもありましたら教えてくださいね。
 

1998年 12月 2日

「上喜元」H8BY 出品酒はかれこれ二年の熟成である。

常温のまま、立ち香をみると、吟香はあるが醸された頃の 華やかさとは異なる風格を持ったもの。これも燗をつけるが、 さすがに香り、味が強い。何度か、むせてしまった。 香りは、落ち着きをみせたものの、やはり、強い。 上の刺身とは合わない。

翌日、これではお酒に失礼と 14 度で戴く。奈良 千秋さんの 青白磁の片口に酒を注ぎ、谷道 和博さんの宙吹きの酒盃。 シャーベット、アイスクリームの小さな器と思えなくもない。 自分で作った鰯の酢締めを澤田 痴陶人写しの酸化化粧色絵型打皿 (長方形)盛る。

美濃の小さな鉢には、芋幹と油揚げの胡麻酢和え、安物の鉢に 小女子と玉ねぎのかき揚げ、八頭の子芋を塩茹でして揚げた ものが盛られる。上に書いた通り、吟香があるが落ち着いている。

熟成のためだろう、しっかりした味がある。お酒の味が強く なっていると感じる。ただ、残念ながら、上の惣菜とでは香りがぶつかる。 鰯の香りに負けることもない。強いて挙げればこの組み合せか。 酒のみで楽しむべきだなぁと改めて感じた。

上の片口、グラスで、食前酒とするのが一番。

一週間後、自然釉(燃し灰をかけたもの)の二合徳利にて湯煎。 相田 啓介さんの木地呂盃を用いる。日向燗程度のごく温め。 皮剥ぎの薄造りにはまあまあ、金目鯛のお刺身には強すぎるかなぁとも。 「刈穂」大正復古酒甘口の方が邪魔をしないとは思った。こちらは、ぬる燗。

土、日の晩は、島田文雄さんの彩磁牡丹文盃にて味わう。上が 5cm、高台の上 3.5cm の桶型、料理用大匙で測ったところ、30ml。 40 度程度の燗で楽しむ。香りを包み込む空間がないので、むせるようなこと はない。口に盃を運ぶと半分ほどの酒が口に入る。二口で盃一杯。 ちょうど良い加減。何杯か呑むと、原酒のためかきつさを感じるものの、 力強い味わいである。

金目鯛の中骨を味噌汁、かま下を焼いたものには、驚くほどの組合わせとは 思わぬものの、なかなかの組合わせ。 セイゴの塩焼には他のお酒の方が良いと感じた。
 

1998年 12月 3日

カルロスセレスを飲みましたので感想をお知らせします。

Carlos Serres '90 Grand Reserva

(color)
中間的な色合いと古酒(茶色)の色。足はながくグリセリン成分は強い。

(top nose)
樽の豊満な香り。新樽多い。古酒に由来するなめし皮。

(palate)
90年にしては古酒化が早い。やや枯れのニュアンス。タンニンは多く、それに 由来する複雑さあり。テンプラニーニョ特有の酸味と甘み。バニラの風味。濃 縮感はそれほど強くない。なめし皮の匂いがあるため、好まない人もあるだろ う。ワイン古酒の勉強にはちょうど良い材料。

(memo)
1時間経つと香りが抜けた。ピークをやや過ぎているので早々に飲み切るべし。

ということでややピークを過ぎた印象です。修一さんの仰っていた「くせ」は おそらく「なめし皮の匂い」のことだと思います。紹興酒にも、醤油にも共通 する匂いです。

1998年 12月 4日

昨日出張から帰るともう到着してました(^^)

今朝さっそくかぶを食べてみました。 よく締まっていて、かといって固いほどでなく、 甘酢もくどくなく、ぴりっとした野性的な風味もあり、 全く今までの赤かぶ漬は何だったのだろうと思います。

お酒も本当にいろいろ種類がありますね。 今度はどれを飲んでみようか、迷ってしまいます。

お酒は週末にゆっくり飲みます。 昨日は所沢も今年初めて雪が積もり、 いよいよ本格的に冬を感じる頃となりました。 そちらはもうすっかり雪の世界でしょうか。

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。 以上お礼まで。

1998年 12月 5日

今日はお鍋と志太泉を人肌に・・・・。

あとNさんのところでお裾分けしてもらったは号が最近お気に入りです。 梅みりんでわったらおいしい・・・!!
#家では梅酒でしてますが。

は号も少し欲しいのですがどのくらいの単位でいただけるのかしら? 1ケースって24本入りかしら?そうなら1ケースお願いします。 保存って冷蔵庫にいれなくてもいいの・・・?

1998年 12月 6日

早速送って頂きまして有り難うございます。早速どれ か一本独り占めにしようと思いまして、 麓井 純米本辛圓 を現在飲んでおります。

驚いたのがそのおいしさです。まさに私の希望の味で す。辛さが丸まっているというのか、非常にまろやかで 口の中に入れてころがしても(ワイン飲みの言い方みた いで嫌ですが)、全く嫌みのない酒が酒を呼ぶ味だと思 いました。事実今つまみなしです。またほんのりとした 微香がすがすがしいですね。後味のきれがいい!!

これがあの値段とは本当に信じられません。私の好み はまさにこんな味です。

他の二本も非常に楽しみです。鍋まで持つかな(^^)

ということで一本目の下手な感想を送ります。つきま してはこの酒のような味のものを何本かまた教えてくだ さい。

困った酒を飲んだものです。明日の朝はきつくなりそう ですね(^^;;。

1998年 12月 8日

個人的願い(どこで叶えられてもいいのですが)として、 おいしいロゼを飲んでみたい…。と振ってみる。 #でもあまり需要が無いだろうな。


赤ぶどう(ピノか何か)でコンタクトを短めにして色つければ (簡単にいうなぁ>自分)いいのだろうけど。

今年の勝沼のぶどうもいいの悪いのあって、収穫の時期にルバ イヤートの専務を尋ねたら、事務所で、 「あまりいい色でないけど原料が無いことにはワイン作れない からこれから取りに行く。あとは、事務所で勝手にすごしてい て」と言われ、ぶどうやらお菓子をお茶といただいたことも。 今度、休暇を使って手伝い(邪魔し)に行こうかといったら、 なんかこっちに住まないなんて話してるし。

で、色の足らないので泡ロゼにしたら?と言ったら、 「この原料がないときに、無理言わないの~」。

1998年 12月 8日

syu1さん、こんばんわ。大変ご無沙汰していましたが、お元気ですか? お歳暮に、お正月用のお酒にと、とても忙しい時期ですね。

私も遅い腰を持ち上げてようやくお酒の注文に動きはじめました。 腰の遅さに栄光冨士のひやおろしを逃したことが悔やまれます。(T_T)

ところで、先日義父へのプレゼントに燗用錫ちろりを送ったのですが これでお燗をつけて飲むとおいしいですよ。 自分用にはこういったものは高くてなかなか手が出ませんけれどね。 もう少し自分に年季が入ってきたら(^^)買いたいと思っています。

1998年 12月 9日

上喜元中取り大吟醸 9BY

奇麗で優しい甘みと、それと調和した切れの良い酸味。舌先で感じる軽い酸味。 吟醸香は、9号ではないけど、私の好きなイソアミル系の匂い。平貝とは素直 におだやかに調和できる。表面のやや焦げの香ばしさが引き立つ。これで5千 円とは安いですね。昨日は贅沢にもこの酒を使った生鱈の酒蒸しを予定してお りましたが、妻が料理をしくじって、食うに耐えないものとなってしまいまし た。(生鱈自体は良かったんだが。。。。)

1998年 12月 9日

上喜元宴会幹事です。 すいません、多忙につき編集が遅れました。 つたない幹事でしたが、修一さんや佐藤上喜元社長(兼杜氏)のおかげで 皆様に楽しんでいただけたようです。 Aさんにもお店関係でお世話になりました。 お3方をはじめ、皆様に感謝いたします。 全体的な感想
  • 全体的に丸くてトロっとした口当たりで、吟醸香もやや重たいという 印象を受けました。
  • 全て大変おいしく、上喜元のレベルの高さを再認しました。 高精白の山田のものは、共通の雰囲気を持ち、毎年狙ったお酒が 出来ているのだろうと想像します。
H8 大吟醸中採り
  • 口開け用の一杯かな。いつもの中採りの濃厚な旨みに落着きを与えた感じ。
  • 私の一番のお気に入り。全体的にもう少し寝かせた方が楽しめそうと 思われるお酒が多い中で、程良い味のりだったと思う。
H9 大吟醸中採り
  • 乾杯を待っていたので、やや常温気味に。ちょっと、アルコールが浮い ている感じがしたが、バランスがよく、ふくよかさを感じた。 やや、香りが強かったが、気になるほどでなかった。
  • ちょっとツンとくるような感じがしました。随分と腰がしっかりしていて ボディがあるような感じです。もうちょっとキレがあると良いかもしれません。 温めてみたら随分と柔らかくなりました。面白い味でした。 個人的にはもっと寝せてみたい印象を持ちました。
  • 美味しい、甘みが非常に乗っているが、ちゃんと酸味が支えているような印 象が残っています。BYを意識していませんでしたので、区別がつきません。
  • 遅刻してしまったのですが、駆け込んで直ぐ戴いたのが中採り大吟醸でした。 大変厚みが有るお酒と感じました。 アル度が高い割りに、それを感じさせずに大らかに、かつ、しっかりと纏ま っていたと思います。お気に入り。(^^)
  • これが最初にあけたものでしたっけ? 最初にのんだのが気に入りました。濃厚で甘みがあって、少しのん だだけでも十分満足感がありました。
H8 H9 大吟醸中採り併せて
  • この2本が特に気に入りました。
  • この二つは大のお気に入りでした。甘味とうまみが好みでした。
H8 鑑評会出品酒
  • H9に比べると、さすがにバランスが良く取れて、まろやかな感じがする。
  • 東北新酒鑑評会(だったかな?)4位はこちらでしたっけ。 出品酒ながら上喜元らしい旨みがしっかり出ていたと思います。
  • 意外に味が荒れていたような気がします。もう少し落ち着いてからか もうちょっと(20度くらいまで)温度を上げてみても違った味わいに なったかなと思います。
  • 美味しい。H8の方は、香りがH9に比べて穏やか。やや酸味の方が立つ。
H9 鑑評会出品酒
  • 初めに周ったときに飲み損ねたので口開け後1時間程過ぎてから飲んだので すが、そのためか、味が結構柔らかくなっていたようです。
  • あけてから時間が経ってからいただきましたが、果実様のやや重たい香りで、 出品酒にしては丸い口当たりで、甘味と酸味のバランスが良いと思いました。 ただ少し、アルコールが浮いているような感じを受けました。
  • H8に比べ、硬い感じ。口の中でやや暴れているという感じだが、個人的にはこ ちらの方が好きである。
  • これはよかったです。丸い香りでお酒も押しがあるのですが すーっとキレていく感じでした。角も取れていて美味しく飲めました。 これだけ味が乗っているのに切れる出品酒というのも昨今の流れなのかも しれませんね。
  • 美味しい。H9の方は、香りが華やか(人工的なグレープ様の香り)。 甘みと酸味のバランスもいい。
  • 個人的には、もう少し寝かせたら更に良いと思いました。 勿論、現時点でも凄く良かったです。
  • 出来の良さを一番感じさせてくれたお酒。もう少し寝かせるか、何日かして から味わえたらもっと良かったかも。
H8 H9 鑑評会出品酒併せて
  • 2年分、比べるなんて贅沢ですね。しばらく経つと、華やかな香りが たちましたが、バランスが取れていて飲み飽きしない出品酒。
  • これも、さすが出品酒と言う出来栄え、でも、寝かせてもこの味なんて 凄いですね。鑑評会仕様ではなくて本当に良い作りをされているんですね。
H8 純米山田錦
  • これを呑んだ途端、やはり燗を付けようと思ってKさんからセラミック ヒーターをお借りしたのですが、室内に電源が見当たら無い!!
  • 私は今回とても気に入りました。ちょっと上喜元のお酒らしく ないといえばそうなってしまうのかもしれませんが、非常に枯れた ような味わいで落ち着いていました。 口に含んでからが美味しいお酒でした。
H9 純米山田錦
  • 香りは、押さえ気味と感じた。含んだ途端、こめの甘みが口の中に広がり、 ふくよかさを感じた。個人的には、好みの味であった。
  • やっぱりH8のものに近いですね。こっちはもっと元気です。
  • 迫力がありました。加水したものも飲んでみたいと思いました。
H8 H9 純米山田錦併せて
  • 予習で飲んだ、純米山田錦70%に比べ遥かに雑味が少ない。 70%より50%の方が良いなどと、杜氏に失礼なことを言ってしまいました。
  • いずれもそれなりに美味しかったです。
  • じつは、この二つは今回のお酒の中では自分の好みには少し合わないと感じま した。レベルが非常に高いお酒だと言う事は良く分かるのですが、やや好みの 線から外れていました。
H9 大吟醸雄町
  • 全体的に、軽い感じがするが、味わいはしっかりしている。 イメージ的に、今日の中では、繊細で、上品なお酒と感じた。
  • よく覚えていない...。(^^;) けど杯は進んでいたような...。
  • ちょっとソーダのパウダーの様な後味が残る印象が残っています。 まあ、それなりに美味しかったです。
  • 雄町は好きなんですが、山田のほうがうまい、と感じました。
  • 杜氏さんがおっしゃていた通り、苦み(春先の出品酒でよくこの手の苦み を感じるのですが)が感じられて好みとは言い難いです。
H10 大吟醸 生
  • 一口飲んで生の風味を感じたのでラベルを確認したのですが、どこにも生とは 書いてなかったので「???火入れしてあるけど生っぽいお酒なのかな?」と 思いました。 やはり生っだたのですね。
  • 生っぽさを感じたことを一番記憶しているが...。
  • フレッシュな香りと、味わいが感じられ、口の中にフルーティさが広がる。 しっかりとした味わいもあり、じっくりと味を楽しむにも十分と感じた。
  • これかな。佐藤杜氏と生貯かもしれないと話をしていたのは。
  • 私の手元の資料には生とは書いていなかったようなのですが、 たしかに立ち香は生でしたね。飲んでも生に感じました。
  • 生は好きなので、これまた気に入りました。他のが寝かせてあるだけに、 趣の違いが印象的でした。
H9 吟醸 八反錦45
  • 期待していたよりも、軽い感じがした。しかし、しっかりとした旨みももって いて、よかった。
  • 飲んだという記しは残したのですが、まあ、それなりに美味しかったです。
  • これこれ、これもお気に入りでした。
H10 生もと純米
  • 初めブラインドで飲んだとき結構寝かしておいたお酒だと思ったのですが...。 しかし、皆が「3年ぐらい寝かしてあるのかな?」「ひょっとしたら5年かも」 と行っている中「いやー、半年ぐらいじゃないの」と言ってしっかり的中さ せたFさんはさすがだと思いました。
  • その他が比較的同じ傾向のものだっただけに、これにはほっとしました(^^)。 舌の上に残っている吟醸香と甘味をさっと流して、舌の奥にコクを感じて ほんとにほっとしました。
  • 山田の大吟の後でも、魅力を感じました。
  • ずっと濃厚なお酒を呑んでいたからかすっきりしていたと思って いたのですが、生もとでしたか。自分の舌が如何にいい加減か分 かります f(^^;;
  • 1,800mlで2,300円くらいのお酒なのですが、純米山田と共通の味わいが 感じられました。米も違うのですが精白が良いので綺麗に仕上がっています。 そうそうたる高級酒の中でほっと落ち着く酒でした。
  • これは、ブラインド試飲。非常に濃厚な味、ヨーグルト様の香りがわずかにし た印象が残っています。香りの抜けは、吟香りを思わせる節がありました。 「差ほど精白は高くない」「半年ほど寝かせていると思うが、せいぜい1年ま で」と推測。
  • お気に入りです。ほっと落ち着く様な感じでしょうか。
  • これで私の味覚が如何に当てにならないか自覚しました(^^;; まだまだ、修行が足りません。
  • ブラインドでOさんとAさんが完璧に当ててしまったのには驚 きました。私ももっと修行しなくちゃ。
  • 完璧になんてあててないって。

1998年 12月 9日

先日はありがとうございました。 上喜元雄町、とってもおいしかったです。 ということで、今度は一升瓶で一本お願いします。

それともうひとつ無理なお願いかもしれませんが、 この上喜元と合わせて1万円になるぐらいを上限として (4000円前後)もう一本お勧めのお酒を一本送ってください。 なに、送ってきたものに文句は申しません。 無理でしたら下記の一本だけで結構です。 よろしくお願いいたします。

1998年 12月 9日

10月に送っていただいたワインは、在庫は無いのですよね? 中でもベルンカステラー・クーアフュルストライ・シュペートレーゼは 大変に評判でした。あれば注文したいの ですが。。。

1998年 12月10日

前回注文しました冷やおろしのお酒&栄光富士のお酒、おいしく頂きました。 簡単な感想ですが、

今回の冷やおろしシリーズのうち大山、初孫は苦みが強く感じられました (大山>初孫って感じです)。でも、竹の露だけは別です。 ご存知のように、甘口の好きな私としては、竹の露が今回の中では お気に入りでした。

栄光富士のお酒は、予想と違い結構濃厚な味わいでしたね。 どうしても栄光富士といえば「雫」「真精大吟醸」のイメージが強いので (なんか値段の高い酒ばかりで、ちょっと嫌みな表現ですね)、 端麗な味わいを期待してしまいます。まあ、別に端麗にこだわって いるわけではありませんので、念のため。

さて、奇天烈な感想はこの辺にして、恒例の(私だけ)年末年始の お酒の注文をお願いします(ということは、無事にナスは収穫できた ということです。あー、よかった)。 注文はsyu1さんが送ってくれた「在庫・入荷情報」を元にやっています。 他に何かお奨めがあればこっそり教えてくださいね (こりゃ、まずいかな、やっぱり)。

1998年 12月12日

まず、前2年とは大分変わった印象で、ふうわりと立つ柔らかい立ち香 だったのが、少しアルコールの強さをいつもより強く感じさせる、少し鋭さ を持った香りに感じました。

味わいも同様で、含み香の爆発的な口中での 膨らみがうすく、その分味わいをストレートに感じる事が出来ます。 味わい を引き締める苦みはいつも通りですが、膨らみが少ない分、それもストレート に感じます。 酸味のしっかりした感じは、いつもの中取りで、ちょっとアル コールの鋭さを舌に感じ、いつもの柔らかい膨らみを主体とするものより、 切れを出す方向になっていて、中取り大吟醸というよりは、普通の上喜元 ラベルの大吟醸の性格に似ていると感じました。

今までの中取りを期待していたので、ちょっと方向が普通の上喜元に近づいた 感がありますが、相変わらず十二分の酒質をそなえた酒であると思います。

また、二日後くらいに飲んでもそのしっかりしたボディと傾向も変わらない という強さを見せていて、更に今度は室温で1週間ほど置いて飲んだ時には、 少し柔らかさが顔を出し、きつさは穏やかになりました。 かなり強い酒で、 寝かすとどうなるかとても興味が湧くところです。

1998年 12月14日

いつも、弟がお世話になっているようでありがとうございます。 木川屋さんのお酒は毎年正月においしくいただいております。 昨年飲んだ大吟醸がおいしくてわすれられません。

今度、知人にもそのおいしさをわけたくてメールしました。 確か、栄光富士さんの「真精大吟醸」だったと記憶していますが、 さだかではありません。 水のようなあまり癖のないお酒であったと覚えています。

何分初心者なもので、そのほかにもお薦めのお酒があれば アドバイスしてください。

年内には、知人に送りたいと思いますので、よろしくお願いします。 では、メール待っています。

1998年 12月14日

上喜元獅子頭おいしかったです。雄も雌も両方です。 甘口、辛口の評価は人それぞれでしょうから、・・ 私の場合、もし毎日飲むんでしたら、雄でしょう。 たまに飲むんでしたら雌の方がいいと思います。 金賞受賞酒は正月にとってあります。(^_^;)
 

1998年 12月14日

今年も近所のみなさんとマンションの集会室で忘年会をやることに なりました。

昨年「出品」した「圓」がみなさんに大好評だったのに気をよくして 今年も持っていくことにしました。ことあるごとに貴社のHPを紹介して 庄内の酒の宣伝に努めております。 アクセス件数が増えているといいのですが、どうでしょうか?

では取り急ぎ発送方よろしくお願いいたします。

1998年 12月15日

「栄光冨士」ひやおろしを呑みました。

いつもながら、品のある甘さが気に入りました。 エステルっぽい香りがありますが、 本生ではありませんから、強すぎることありません。 冷酒で呑んでも、バランスしていますが、上燗をつけると甘味がより広がります。 酸味が少ないので、室温程度の方が良いと仰る方も多いとは思います。 鱸の刺身、鰯の酢締めとでしたが、鱸はテクスチャが崩れるような感じで、 また、鰯は塩で〆る時間が短かったか、ちょっと残念でした。 器は阡朗さんの朱盃、徳利は曜変天目です。 黴の心配が少なくなったので、そろそろ志野、織部を使ってみたいと思うこの頃 です。

1998年 12月17日

で、誘惑に勝てず、昨晩とりあえず羽前白梅俵雪「にごり」を 少しいただきました。 いやー、濃くってうまいすねー。

かなり甘みを感じたのが少し好みとずれますが (ってこれも辛口の範疇ですね^^) とろりとした味わいながら雑味がないのでこてっとしていなくて、好みなんか 関係なくうまいです。いやはや、値段の割に良くできた酒です。

最近、飲み屋で飲む酒が、良い酒でも水のように頼りなく感じて困ってます(^^;; 多少甘酒っぽさを感じるのは「にごり」ゆえんの味わいでしょうか?? 3本を比較したいところですが、3本とも中途半端になるとまずいかなと思った のですが、半分くらい飲んでまたキャップ締めて冷蔵庫に横にして保存はきくの でしょうか?

1998年 12月22日

氷見に上がった鰤、そして皮剥ぎを肴に、「吹浦の風」割水、「栄光冨士」 ひやおろし、そして、「上喜元」山田錦特別純米を楽しむ。 佐藤阡朗さんの朱盃、そして、備前の雀燗子徳利。

「吹浦の風」、「栄光冨士」とも一合無い。 古酒のいろいろな肴を包み込むような奥行きの深さは、鰤、皮剥ぎの刺身を 引き立ててくれる。

「栄光冨士」ひやおろしは、毎年、味わうようにしているが、品のある甘味が 広がる。こちらも、香りは穏やかであるため、肴の邪魔をしない。

「上喜元」山田錦特別純米は、甘味の広がりはあるものの、それを支える酸 が少ないのか、少々、締りの無さを感じる。 翌日、おでんを肴にしたが、その方が良かったようである。

1998年 12月22日

昨日、送っていただいた由利正宗、桜羽前(キンラン)、そして谷桜 (生、45%)と越の寒梅(吟醸、60%弱)を交えて、研究所の仲間と 飲みました。その時、面白い現象がありましたので、ご報告します。

みんな、最初は寒梅をグラスに注ぐのですが、1時間半ほど後に、 会を閉める時、寒梅だけが半分ほど残ってしまい、誰も飲もうとしませんでした。 当然といえば当然なのですが、こうした寒梅がまだ6000円とか7000円で 売られていて、しかも売れている現象は、もうすぐ終わりかなと思いました。

きちんとしたかたちで、日本酒の面白さを伝えると、ファンはまだまだ 増えると思います。頑張ってください。

1998年 12月22日

私が初めて木川屋さんで雪漫々を買った時MLで木川屋さんの ホームページを紹介したら、その後東京の女の子が買ってみま したって言ってたけど、ホントに買ったのかな。 今度関西の人にここを紹介しておきましたから、もしかしたら いくかもしれませんよ。
(あ、でも私はMLではハンドルで名のってますので内緒です)

1998年 12月22日

埼玉県T市の地酒屋さんで、薦められるままに飲みんだお酒を 「自宅でゆっくり飲みたい」と思い、地酒を扱っている酒屋さんを何軒か 回ったのですが中々販売している酒屋さんが無く、調べてみたところ 「限定品で、生産地でもあまり売っていない」と聞いた時には 「都内では購入できないもの」 と思っていました。

そんな、半分あきらめかけていた地酒(雪漫々)が貴店のおかげで本日、 我が家に到着しました。 ありがとうございます。

その他、色々と同封して頂きありがたく思います。 日本酒、地酒の知識がそんなにある訳でもなく、名称(銘柄?)だけを 頼りに購入しましたが、おかげで購入したお酒について 「ほぉ~、なるほどっ!」と思うことの出来る資料です。

又、何か飲みたいお酒(当面は雪漫々で満足ですが、 色々と欲が出てきて...)があった 時はメール等にて注文させて頂きたく思いますので、 よろしくお願いいたします。

1998年 12月25日

昨晩、16日に半分飲み残した羽前白梅俵雪「にごり」を飲みました。 開けてから10日ですが、ちょっと変質してました(;;) 飲めないことはないのですが、すーい味になってました。 ワインでは痛んでいたのを買ってしまい、度々こういうの飲みましたが(^^;;; 日本酒であのような味は初めてでした。痛むとおんなじですねー。 やっぱり、にごりはすぐ飲まないとダメですね。来年から気を付けます。
#でももったいないので、ほとんど飲みましたが(^^;;

他の二本は栓を開けずに冷蔵庫に入れてありますがちょっと 心配になってきました。
#でも、もう帰省するのであとは年明けです。


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  15. 栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 黒狐<br>限定品

    栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 黒狐
    限定品

    1,980円 から

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