収穫されたどぶろく用の米を上喜元様より精米していただきました。
上喜元自慢の精米工場はお酒の貯蔵庫も兼ねています。
奧の巨大な箱状の部屋は冷蔵室です。
かなりの本数が入りますね。
これから精米する米もたくさん置いてあります。
縦型精米機ですね。
この工場は二基の縦型精米機を使っています。
上喜元は米の種類もすごく多いのでたいへんそうです。
貯蔵庫部分はこんな感じです。
ふつうの小売店だとこの場所(精米工場)には来る用事はないでしょうね。(^^;;;)
当店は変わり者の店ですので。
これが当店契約栽培の出羽燦々。
そうです。
どぶろくですが、一般の食用米のひとめぼれと、なんと純米吟醸に使用する出羽燦々とを使います。
全部を出羽燦々だけにするのか、麹米・掛け米を別々にするのかは杜氏の社長しか知りません。
このお米、その辺にあった米じゃなくて、品質の良い米を産出する農家一軒だけの混ぜ物なしの米です。
綺麗に精米された米を当店のバン二台で運びます。
今年、仕込みに使う出羽燦々はこのくらいの量です。
水色のツナギの方は水田さん。
精米の技術はピカイチで、精米の歴史から手法まで網羅されている職人です。
水田さんだから水色のツナギというわけではありません。(多分 ^^;)
当店スタッフ古家と水田さん(撮影後)私の3人で車に運び込みました。
米をぎっしり積んだバンは前輪加重が明らかに足りなくてなんだかウイリーしそうな感じです。(^^;)
安全運転で帰ります。