黙々と仕込み中

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17日の発売に向けて、今日も杜氏は真剣勝負です。
作業着姿も板についてきました。

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醗酵は順調のようです。香りも良いです。
タンクは小さいので連続して何本も仕込みます。
ある程度小さいタンクになれたら、より品質が安定する大きさのタンクにする予定です。

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これは水流の力で洗米してくれるすぐれもの。
米にやさしいので買い揃えました。
蔵元でもこれの大型のものを使っているところがあります。

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酵母が乗っている木の枠はラベル貼り用のビンの固定台。
これも社長が自分で寸法を測って木を切って作りました。
いつも思うのですが手先、器用です。> 社長

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乳酸を添加しているところ。
酒田醗酵のどぶろくは速醸ですが、社長のことなので、そのうち生もとで造るとか言い出しそうな...。

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正確に目線の高さで計測してタンクに入れていきます。




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こちらはアルコール度数の分析用の装置。

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フラスコに入ったどぶろくを蒸留しアルコールを抽出。
その後、浮標を使ってアルコール度数を計測します。
税務署への申告があるので、タンクごとに細かく計測します。
これも一苦労。

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このタンクへは酵母を添加中です。
上澄みを捨てて良質な部分だけを入れます。
どぶろくとはいえ、一般の清酒造りとなんら変りありません。
規模は小さくとも手抜きなしです。

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蔵元でも使っている専用のセンサーで品温を計測中の社長。
美味しいどぶろくになりますように。

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