火入れ機・打栓機 導入


酒田醗酵に新しい設備が導入されました。

今年の造りから活躍してくれるはずです。
運んできたのは、取引先蔵元の松山酒造さんから。


これが松山酒造さんから譲っていただいたボイラー式の火入れの機械です。
一般の酒造メーカーで使われているものと同じ設備を中古で購入しました。

今までは手作業で火入れを行っていましたが、今年からは効率良く安定的に火入れが行えそうです。


奥でホースを持っている男性は、東京農業大学の松木君。
彼は今四年生ですが、来年からは酒田醗酵の正社員として入社の予定です。

ブルーのジャケットの男性は、上喜元の佐藤さん。
彼は上喜元の製品部門の重要ポストを担当しています。
きき酒能力は蔵の中でも最高クラスだそうです。


もう一つ、酒田醗酵に入荷したのが待望のこの設備。


5人がかりで持ち上げます。
重さは100kgだそう。


よっこらっしょ!


ということで待望の打栓機が導入されました。
イタリア製のこの機械、今年から活躍してくれることでしょう。
こちらは新品です。

昨年は15000本、全て手作業で打栓も火入れもしていたので、今年は効率が良くなりそうです。

火入れも打栓もヤケドや怪我の心配があります。
作業をされる工場のみなさんどうか気をつけて。

今年こそは、品切れせずに通年在庫できるように生産体制を強化しています。
酒田醗酵も今年で四造り目、ますます元気です。