1月30日に発表になったTOKYOどぶろくフェスタで行われたコンテストで、酒田醗酵のみちのく山形のどぶろく ひとめぼれが火入れ部門の大賞を、ピンどぶも優秀賞と二つのタイトルを獲得いたしました!
酒文化研究所主催のこのイベントは、200名の来場者からアンケート結果に基づき賞が選定されます。
審査結果によると大賞は多を圧倒する票を集めたということですので、酒田醗酵のどぶろくがかなりの高評価をいただくことができました。
このときに投票を行い、すぐに表彰があるのでした。
実はこの仕組みをわかっておらず、酒田醗酵代表の父はこの会場には出席していませんでした。(^^;) 大賞を獲ったので表彰やら記念撮影も有ったようなのですが。
大賞だけでなく、ピンどぶが優秀賞とダブル受賞になったのは本当に嬉しいです。
今回はどぶろく特区の酒造場だけでなく、日本酒メーカーの参入もありましたので、それらを抑えての大賞受賞となりました。
どぶろく生の部門は賞を逃してしまいましたが、実はこれは生のどぶろくを冷凍で送ってしまったことが原因かもしれません。
うまく解凍して均一にしないと、どぶろくにムラが出来てしまうのです。もしかしたら生のどぶろくも受賞できたのかなぁとちょっと残念でした。
それにしても全くのゼロからスタートした酒田醗酵。
父もいつもどぶろくのことばかり考えて毎日が真剣勝負でした。清酒メーカーやワイナリーから見れば「たかがどぶろく」と思われるかもしれませんが、どぶろくもやはり難しい醸造酒。
逆にフィルターなども使えない分、ごまかしが効かない酒だと思います。
酒田醗酵は隣で仕事をしている地酒専門店 木川屋から見ても品質管理に気を配り、とても高度な酒造りを行っています。
お陰様で市場でも大好評ですが、このような名誉な賞をいただけてたいへん喜んでいます。本当にありがとうございました。