酒田市の中心部。
酒田市役所の斜め向かいの酒田産業会館に農林水産大臣賞の受賞を記念した看板が出来ていることをお客様に教えていただきました。
なんだか恥ずかしいですが、酒田商工会議所の会頭は初孫こと東北銘醸の佐藤社長です。
実は初孫も優良ふるさと食品中央コンクールで、チロソール酵母を使った新しいタイプのお酒「初孫 美泡純吟」が農林水産大臣賞を受賞したのでした。
ということで、酒田商工会議所が仲良く看板を設置して下さったのでした。
ちょうど、商工会議所の高橋課長がいらしたので御礼のご挨拶を。
高橋課長が声をかけて下さったのがきっかけで応募しました。
その節は本当にありがとうございました。
新しい特注品の相談で上喜元に行ってきました。
造りはもう終盤。
蔵人も少し疲れが出ていますが、蔵内を散歩していろいろお話をうかがってきました。
今回は14-24ナノクリ+D700がお供です。
正一社長は出麹の真っ最中。
邪魔をしないように作業しながら特注品の相談をしました。
「今日は雫採りやってるよ」
とのことで、早速搾りの現場へ
「あー、もうちょっと早く来ればよかったのにな。」と蔵人さん。
作業は終わっていました。
蔵の方達も顔見知りの方ばかりです。
こちらが搾られたお酒。搾りたてはこんな色ですよ。
上喜元には藪田は無いので、槽は佐瀬式のみです。
槽の中はこんな感じ。
折角なので醪部屋を散策。
タンクの上はこうなっています。
醪です。
サーマルタンクの水温設定でしょうか。
それにしても上喜元はサーマルタンクが増えました。
上を全て板で塞いでいる蔵元もありますが、上喜元は板を渡してあるだけなので結構危険です。
上喜元の醪部屋の便利なのは、このタンクの上に位置するところに流しがあるところ。
これだと後片付けも楽ですね。
なんとなく櫂棒(かいぼう)も疲れたように見えるのは気のせいでしょうか?
造り仕舞いまでもう少し。
今年も美味しいお酒になることに期待です。
先日の表彰式のときに取材して下さった日経MJの天野記者から掲載された新聞が届きました。
それにしても達筆です。
美しい字ですね。
すばらしい。
掲載された記事はこちらです。↓
綺麗なお花や電報などを頂戴しておりましたが、わざわざ当店が掲載されている酒販ニュースと山形新聞をたくさん取り寄せてくださって、当店まで送って下さいました。細かいお心遣い本当にありがとうございます。