新しい特注品の相談で上喜元に行ってきました。
造りはもう終盤。
蔵人も少し疲れが出ていますが、蔵内を散歩していろいろお話をうかがってきました。
今回は14-24ナノクリ+D700がお供です。
正一社長は出麹の真っ最中。
邪魔をしないように作業しながら特注品の相談をしました。
「今日は雫採りやってるよ」
とのことで、早速搾りの現場へ
「あー、もうちょっと早く来ればよかったのにな。」と蔵人さん。
作業は終わっていました。
蔵の方達も顔見知りの方ばかりです。
サーマルタンクの水温設定でしょうか。
それにしても上喜元はサーマルタンクが増えました。
上を全て板で塞いでいる蔵元もありますが、上喜元は板を渡してあるだけなので結構危険です。
上喜元の醪部屋の便利なのは、このタンクの上に位置するところに流しがあるところ。
これだと後片付けも楽ですね。
なんとなく櫂棒(かいぼう)も疲れたように見えるのは気のせいでしょうか?
造り仕舞いまでもう少し。
今年も美味しいお酒になることに期待です。