お酒をつくるお米の代表格といえば「山田錦」です。
これは西の地域で栽培されているお米で、山形県では栽培が難しいといわれます。
県では県オリジナルの米を開発して、これまでも3つのお米を世に送り出しました。
山形酒49号「出羽燦々」
山形酒86号「出羽の里」
山形100号「出羽きらり」 (出羽きらりは酒造好適米ではなく多用途米です)
そして今年の春に一番新しい山酒104号に「雪女神」という名前が付けられました。
先日お酒のイベントにて試飲をする機会がありましたのでさっそく味見に行ってきました。
まだ県内の4つの蔵でしか造られていません。
ブラインドによるテイスティングでお酒のアンケートを募り今後のお酒造りの参考にするそうです。
来年はさらに多くの蔵元が新しいお米での酒造りに挑戦するとのこと。
デビューまでもう少し時間がかかりそうです。
新しい山形の酒好適米「雪女神」発売が待ち遠しいですね(^^)/
山居店 阿部