被災された大山地区四蔵に義援金を届けてまいりました

6月の山形県沖地震で被災した大山地区の
四蔵元(大山・栄光冨士・羽前白梅・出羽の雪)に皆様からのご厚意でいただいた義援金と当店の
売上金の一部(四蔵元のお酒の売上金の10%)を届けてまいりました。
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大山は破損したビンの片付けもだいぶ進んでいました。
まだ片付けが終わってない箇所はありますが、少しずつ元に戻り始めています。
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加藤社長や営業担当の方や蔵の方が出迎えてくれました。
お話しもできましたが、少しで力になれたようで嬉しかったです。
(写真撮り忘れてしまいました...)

その後、栄光冨士にも行きました。
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外から見ると、蔵の壁が崩壊していてブルーシートで応急処置したままの箇所もありました。

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義援金をお渡し。
社長の加藤有倫さんです。

久しぶりに栄光冨士にお邪魔したので、有倫さんのご厚意で蔵見学もさせていただきました。

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母屋にも倒壊を防ぐための応急処置の筋交いが。

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蔵の中でも応急的な補強をする工事をしていました。

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大きくヒビが入った建物。

ありとあらゆるところに建物被害を受けています...。
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本当にひどいですね。
地震の凄まじさを物語っているようです...。

しかしその後、もっと驚くものを私達は見るのでした。
それは栄光冨士の近年投資した新鋭設備の数々です。

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まずは最新の瓶詰めライン。

次は新しい麹室。
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冷蔵貯蔵施設に
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東北初だったか業界初だったかの3点貼りが可能な特注のラベラー!
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とまぁ笑ってしまうほど驚きの設備投資なのでした。


次に羽前白梅さんに行きました。
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羽根田社長が出迎えて下さいました。
いろいろと酒の話をさせていただきました。
二十代のご子息が蔵に入られがんばっています!
これは本当に朗報です。

写真を撮り忘れてしまったのですが、羽根田社長にそっくり。
社長が若い頃はきっとこんな感じだったのかなと想像してしまいます。


最後は出羽の雪さんに行きました。
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渡會社長はお留守で、会長が出迎えて下さいました。
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会長とお会いするのは20年ぶりくらいかもしれません。

いろいろお話を伺いました。
会長のご厚意で自慢の資料館を見学させていただきました。

酒造りの道具や
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酒器
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貴重な資料も見ることができます。
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ぜひみなさんも行ってみて下さい。
今回、短時間でしたが、大山の各蔵を回って来ました。
地震の爪痕は大きく、まだまだ本当の復興には遠いのですが、飲んでくれるお客様のお陰でどの蔵も本当に頑張っています。

これからもご支援をどうかよろしくお願いいたします。

最後に山形新聞の義援金を贈呈の記事です。
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