MV AGUSTA F4 & SUZUKI RG400Γ

店頭にいらしたお客様ではないのですが、最近乗り物ネタが無いので番外編。(^^;)
そろそろバイクも乗り納めということで、ちょろっとでかけたときにお会いした二台です。
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まずはアグスタ。

鬼才「まっしもなタンブリーニ」さんがデザインした高級車でございます!
当時これが世に出たときは度肝を抜かれたものです。
CAR GRAPIHC TVのオープニングにも、カーじゃなくてバイクなのに登場していたあれです。

オーナー様のご好意で跨がらせてもらいましたが、30年前ならいざしらず、久しぶりに首が折れそうなポジションに心が折れました。
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しかしかっこいいですね。
個人的にはグフの左手のような4本出しのエキゾーストがツボです。

もう一台はなんと懐かしの400ガンマ!
今見てもカッコイイ!
アグスタのオーナーさんとお知り合いの方でいろいろ見させていただきました。
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足回りはお約束のGSX-R系換装でしょうか?

ガンマご自慢のデカピストンブレーキシステムです!
てっきりピストンが「デカイ」のかと思っていたら違うのです。

ギリシャ語でデカ(10個)のシリンダーががあるのでデカピストンなのです。
高校時代に読み漁っていた電話帳のように分厚かったオートバイ紙で読みました。
河口りかばかり見ていたわけではありませんよ。

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フレームにΓの刻印

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オイルも飛び散りまくりのナンバープレート。
そしてテールカウルのこの網が付いたスリット!
これがめちゃかっこいい!

ワークスのRGBを彷彿とさせるテールカウルデザインが最高ですね。
真ん中が盛り上がっていて、テールパイプのところが横に広がっているのが大好きです。

そしてガンマとくればこれ!
3000rpmから始まるタコメーター。
「3000より下なんてテキトーでイんだよ」的なタコメーターです。

GPゆずりのスクエア4エンジンはレイアウトの関係上、ロリータ...じゃなくてロータリーバルブでキャブは横にくっついているのです。

「転んだらキャブがいっちゃうのですか?」とオーナーさんに訪ねたところ、意外と丈夫なカウルが守ってくれてトラブったことはないとのことでした。

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個人的には400Γとくれば漫画バタ足金魚のカヲルの愛車。
ジョニー号ですね。
海に向かって鍵を投げてしまって乗れなくなったり、最後は炎上してしまったりと可愛そう過ぎるバイクでしたが、かっこよかったのです。

500Γの輸出仕様はたしか95PSもあって、当時高校生だった私は目が点になりましたよ。

帰りは400Γさんに先頭を走って頂き、2stの煙を堪能しながらアグスタさんと走ったのでした。