最近のスポーツカーは販売と同時に完売というか、抽選販売というかすぐに買えないものになってしまいました。
復活したZもその一台。
半導体不足とかいろいろ言い訳していますが、なんなんでしょうね?
もっと作ればいいのに。
ということで、やってきたのは秋田の常連様のZ。
ずいぶんと待って納車となったそうです。
色はマルーンです。S30を思わせるカラーですね。
オリジナルのマルーンよりも少しメタリックっぽい高級感のある色です。
RZ34は型式も変えずにコストを抑えたとのことですがそれでもずいぶん高いクルマです。
全体のシルエットはS30のオマージュですが、このテールランプ部分はなぜかZ32っぽい。
ダックテールが泣かせます。
ダッシュボード上の3連メーターもS30オマージュ。
なんならもう一回、メルセデスみたいに直6作ってみるとか。
S30とくれば432よりも240Zなイメージが強い私ですが、このクルマにGノーズつけちゃったらどうなるんだろう。
今どきのクルマは歩行者とぶつかったときのことを考えて、とにかくボンネットラインが高くてあつぼったい。
だから昔のクルマをオマージュして作るとボディが浮き上がっている & 横から見たときに分厚くなる。
ここをどう誤魔化すかが全てですね。
ルーフラインとか空力多少無視したってイメージに近くできるし。
その点、RZ34は開口部を利用してうまいことやっているなという印象。
ハゲ頭の板金屋でボディを補強して、自転車屋でエンジンチューニングして...あ、飲み物はウーロンだ オレ