所沢からお越しのお客様です。
ご実家が酒田ということで帰省でおいでです。
Dトラッカーのベースは、「戦う4スト」でおなじみのKLXです。
初代の戦うKLXは恐ろしくコンペティティブなモデルだったと記憶しています。
ガチでエンデューロで2スト勢に勝とうとした感が有りました。
そのKLXをベースにフロント17インチでモタード化したのDトラッカーです。
その後にライバルのXRもモタード化されました。
オフブームも沈静化されて、ガチでオフを走る人も走れるところも減っていき、私が乘っているCRM250もモタード化している人が増えていきました。
パワー的にはDR-Z400SMなんていいなーと思っていましたが、幸い(?)鈴菌には未感染で現在に至ります。
とにかくそんな市販モタードの先駆け的なモデルがDトラッカーだと思います。
温厚そうなオーナーさんのバイクを見て驚いたのがリアタイヤです。
はいー、ショルダーがどろどろに溶けてタイヤカスが。
サーキット走らないとこうならないですー。
公道しか走らないのにこうなっている人はイケナイ人です。
こんな過激な走りをしているのですか? もしやシフトロックで侵入からスライドさせたりとかのモタードの正しい(?)乗り方をされているのでしょうか?
と思いましたが、馴染みのバイク屋さんがサーキット走行が多いところで、お古のタイヤを譲ってもらったのだそうです。
サーキット走行ばかりしている方だとよくあることなのですが、タイヤの両端ばかり減って、真ん中がまだまだ山が残っているのに使えなくなるパターンが有ります。
市販車の場合は、真ん中が最初に減るのでサーキット走行のお古タイヤでもまだまだ使えたりするのですね。
こちらのタイヤ、ハイグリップタイヤでウェットはあまり考えていないので雨の日はお気をつけてー。
またのご来店をお待ちしております。