1999年 3月 1日
1999年 3月 2日
また何かの機に楽しみたいと思っていますので,その節はよろしくお願い致し ます。酒田はまだまだ寒そうですね,頑張って下さい。 とり急ぎ,お礼とご報告を。
1999年 3月 2日
新酒ですから味ののりが今いちなのは仕方ないと思うのですが、なんだか化けそうな気がして気になりました。千代寿純米大吟醸の味は私の大好きな初亀(静岡)の亀に引け目を全く取らないすばらしい酒である事を知ったうえに純吟クラスでもそこそこの味を醸し出しそうな気がして注目しています。
1999年 3月 7日
1999年 3月11日
昼は馬刺をあてにビールを呑み、ほうとうを楽しむ。 夜はもちろん宴会ですが、みんなで作った寄せ鍋(胡麻味噌風味) をつつきながら持ち込んだ栄光富士ひとりごちを呑みました。 原酒のしっかりした味わいながら、度数の高さを感じさせない なめらかな喉越しで、一緒に言った同僚からも「呑みすぎそう であぶない。」という感想でした。私も同感。
そういえば、ここまで日本酒を呑むきっかけは先輩だったなぁ と思い、一抹の寂しさを感じながら呑みあかした旅行でした。
1999年 3月17日
端整な形の白磁の盃は中村清六さんのもので、径 53mm で端反の分を除いた 内径は 46mm 位、高さ 45mm (高台を含む)。円筒形ですがちょっとだけ端反 があります。添えてある指の陰が内側に映るほどの薄さです。 これに注ぎますとお酒の色は良く分かります。「上喜元」はうっすらと 黄色みを帯びています。口に運ぶと、唇への当たりが良く、お酒がスッと入り ます。「上喜元」ののびやかな甘味はあまり感じられないまま、渋味、酸味が 押し寄せます。灘酒に良く感じる味の強さを感じます。
一方の盃は、先日の出張のとき、唐津で購入した三玄窯(中里重利さんの窯、 当代太郎右衛門さんの弟)の沓盃(沓茶碗の形をしたぐい呑み)長径 70mm、 短径 50mm 位の三角形のもの。親指と人指し指の間にほどよく納まります。 土ものの絵唐津です。 お茶を習ってらっしゃる方でしたら、ご存知かもしれませんが、品の良い 沓形のものはおもしろいですね。 沓盃はその形状から、口にあたる部分によってお酒のはいる量が変るためで しょう、盃の場所によって味が違います。 どちらかというと呑みにくいこの盃で呑む「上喜元」はのびやかな甘味(旨み) を感じることができます。 この盃を購入した店のご主人が、「茶碗には、飲みにくくて美味しく感じるも のと飲みやすくて美味しく感じるものがあります。」と説明してくださいました が、酒器にも通じるところがあるようです。
器で味が異なることは、予想していたことではありますが、本当におもしろい ものです。 今回の「上喜元」の沓盃での味わいは、私の持っているぐい呑みでは、萩の口 のややすぼまったものに似ていました。
阡朗さんの明朱馬上杯は、白磁盃とも沓盃とも、違った味わいを見せてくれます。
なお、このときの肴は、長芋のすりおろし、鮪の赤身(スーパーの安物)、 かき菜と芹の胡麻味噌和え(こちらでは、よごしって言います。)です。
芹は、田に生えているもの、香り強く、春の訪れを感じました。
1999年 3月18日
火入れのもので詰め替え寝かせて置いたのを開封した。 ややしっかりした膨らみのある甘さがとてもよく感じられる。 去年、飲んだときよりも甘みの膨らみがやや強くなっており、 押し具合も心地よくなってきて、切れよりも丸みが感じられ て来ていた。 最近新酒の生を飲むことが多く、それに少し 食傷気味だったこともあるのか、少し落ち着いた雰囲気に 杯がとても進んだ。
1999年 3月21日
以前、実家のほうに送って頂きましたお酒ですが 好評でしたのでまたお願いします。
1999年 3月23日
で、土曜日に早速「麓井 純米吟醸圓本生」を頂きました。 いやー、毎年同じ感想ながら、旨いす。 清涼感があって、最初美味しい水を飲んでいるような感覚を一瞬感じます。 でもそのあと旨みを感じて、これが嫌みがぜんぜんなくていいです。 私の好みにあっているのでしょうかね。杯が進みます。 #脂っこい物をたくさん採るか採らないかの違いだと思うのですが、
#ワインはなんてことないのに、清酒は2人で4合で酔いがまわります(@@)
粕漬けも頂きました。粕漬けってどんなだろう?と思っていたのですが、 関西でいう奈良漬けつーやつとおんなじですね^^;; でも色々な野菜が入っているのが面白いです。 まだそれほど食べてませんが、とりあえず、みょうがは旨かったです。 ただ正直に申し上げると、私は古漬けは大好きというわけではないようです。 どうしても昆布と一緒に漬けた浅漬けのように箸が進みません。 味が濃いのであたりまえなのかもしれませんが。
#漬け物をぱくぱく食うのが、そもそもおかしいのかもしれません^^;
1999年 3月23日
1999年 3月30日
お酒の保存をどうしようかと、いろいろ考えてるところなんですよ。 HPのミニ知識も拝見しましたが、うちの冷蔵庫では一升瓶2本が 限界です。もっと入るには入るのですが、これ以上入れると女房に 怒られちゃいます...
羽前白梅の純米酒も冷蔵庫に入れた方がいいんですかね? これは常温 でもいいのかなと思ってたんですけど、どうなんでしょうか。
あと、封を空けてからどのぐらいまでには飲みきるのがいいのでしょうか 日曜日の夜なんかは、いろいろ考えて封を空けるのを躊躇してしまうんで すよね。
最近、ビンの中の空気を抜くことができる栓があるようなのですが、 効果があるんですかね?