2001年 2月 4日
最近、こちらではまた寒さが厳しくなりました。
酒田ではいかがですか?インフルエンザはもう大丈夫でしょうか。
私の方は明日から金曜日まで東京へ出張です。
出張先では缶詰状態が予想されていまから溜息です。とほほ。
送っていただいた栄光富士は、このあいだしぼりたてとにごりの
両方を飲みました。
どちらもおいしいです。
しぼりたては、「甘酸っぱ濃ゆい」という第一印象です。
書きあらわしてみるとなんだか妙ですが、甘味、酸味が丁度良く
調和していて、どどーんと太いのに嫌味じゃないんですね。
・・・・なんだか余計わからなくなったような気もしますが。(^^;
白湯スープの鶏なべでいただいたんですが、とても良く合います。
とっても幸せでした。
にごり酒は、キムチ鍋にまけない自己主張があってよろしいです。
かなり辛い鍋だったんですけど、その辛味に負けない味ですね。
さすがにこれは引き立てあうとは行きませんが。
そういうわけで、夫婦一致で栄光富士のしぼりたてとにごり酒を
二本ずつの追加注文を決定しました。
在庫がありましたら、送ってください。
いつものとおり週末の到着でお願いします。
ではよろしくお願いします。
2001年 2月 6日
海外へ行ってきました。スペインでは巡礼の道といって、キリスト教の巡礼
ルートを走ってきました。そのルートは9世紀から続く歴史のある巡礼のコースで
それこそあの小説のドンキホーテも実は巡礼をしているのです。
そのルート上にワインで有名なリオハ地方やナバーラ地方が入っているのです。
リオハ地方では一度小さな村のお祭りに参加しました。そこでは
ワインをいっぱい飲ませてくれました。ワイン生産者の人に聞いたのですが、
その地方だと一番良いワインは自分たちで飲んで、次に良いワインを出荷
するそうです。確かにそこで飲んだワインはラベルも何も貼っていない
ただの瓶に入っているだけでしたが、非常に滑らかでとても香りが良いワインでした。
滑らかという表現は正しいのかわかりませんが、私のイメージの中での表現です。
それまでのワインに対するイメージを覆されるものでした。
スペインではレストランに行っても水とワインは無料だし、お替り自由なので
とてもワインを楽しむことが出来ました。
たぶん山形の日本酒と同じで私にはスペインワインと相性が良いのでしょう。
頒布会とても楽しみにしております。
ワインの資料は勿論高橋さんの方が詳しいと思いますが、スペイン自転車旅行の
話であれば喜んで連載のお手伝いをしますよ。
それでは、よろしくお願いします。
2001年 2月 7日
私の勤めている場所は研究所なので、研究員です。ホームページで読ませて
いただきましたが、ちょうど高橋さんの昔の様な仕事です。
スペインは2回に分けて行きました。一回目が3年前のちょうど今ごろ、
2回目が1年前のゴールデンウィークです。トータルで3週間以上スペインに
滞在しました。両方とも大学のサイクリング部の仲間計3人で行きました。
その前に台湾も自転車で一周していたので、海外ツーリングに対する不安は
無かったのですが、なにせ地図も持っていない状況で、情報があまりにも
不足して不安でいっぱいでした。まあいけば何か情報が得られるだろうと思って
現地に行ってしまったのです。でも予想以上に巡礼の道で通る村は田舎で、
昼食を買うお店すらない村があるなど、困難な旅でした。宿はいつも教会に
泊まっていました。巡礼者であれば教会に格安な値段で泊まれるのです。
(だいたい300円くらい。)
巡礼中はいろいろなドラマがありました。何故かいつも困ったときに誰かが
助けてくれるのです。私は実際にはクリスチャンではありませんが、困った時に
助けてくれるのは、神の道だからかなって思うことが多かったです。また
多くの友達を作ることも出来ました。巡礼をしているということで仲間意識が
強いのです。一番凄い友達は、スペインでフォーミュラカーに乗ってレースを
している女性です。とても仲良くなって2度も自宅に遊びに行ってしまいました。
スペインではとても有名な人なのに何も知らずに遊びに行ってしまいました。
言葉は不思議なくらい私は理解できました。といっても一度も勉強したことは無いの
ですが・・・。発音が日本語と近いので、英語をそのままローマ字読みをすれば何故か
通じるのです。田舎へ行くと英語を話せる人はほとんどいないので大変ですが、
バーなどで話をしていると不思議に理解できるのです。
2001年 2月 8日
(頭痛がしたり、吐き気がしたり、それはそれは
大変でした)、たまたま「初孫(大吟醸)」を飲
んで、あまりのおいしさにびっくりしました。日
本酒のことをもっと知ってみたくなりました。こ
れまで、フランスのワイナリーを訪問するなど、
ワインはかなり飲んでいたのですが、日本酒の蔵
にも興味が湧いてきました。よろしくお願い致します。
2001年 2月13日
渡會本店、羽根田酒造、冨士酒造、加藤嘉八郎酒造、全て
行ってきました。それぞれかなりの規模の酒蔵という印象
です。五時からのパーティーは地元の方中心のようでした。
みなさこよなく大山、大山の酒を愛しているということが
飲む程にひしひしと感じました。
大山は鶴岡市なのですが今も大山なのですね。
お酒のほうは生から始まって大吟醸をだされたころには
飲み過ぎでちょっと報告できません。
隣席のかたと二次会まで行ってしまいました。
帰りの列車は強風の為、30分以上も遅れ、酒田に到着した
のは10時前でした。
翌日はおいしいと聞いた満月の横を通過して、河北町の朝日川
酒造に向かいました。
また、いろいろなイベントを紹介してください。
ありがとうございました。
では。
2001年 2月14日
おかげで大変楽しく過ごさせてもらいました。
また、幹事の秋元さんと小人:-)の山村さんご苦労様でした。
二日目はなぜかトイレが異常に近くて皆様にはご迷惑をおかけしました。
#スピンターンをするときに乗っていられなかったのはちょっと残念(^^;
これに懲りず来年もぜひともよろしくお願いします。
2001年 2月14日
昨日はTEL.までいただき恐縮しています。
残業で23時頃帰宅した主人はお酒を見ていたく感動しておりました。
「おー、見たことないお酒だ!楽しみだなぁ」と一升瓶に頬ずりする勢い
でした。
私は早く飲みたくてウズウズしていたのですが(酒器を冷やしておいたし)
「お節句の時に開けよう!!」ということになりちょっとがっくりでした。
実は昨年、娘が誕生し初節句を迎えるのです。
まあ、しかたないちょっとガマンします。(たぶん主人も3月3日までは待てない
と思います)
とにもかくにも、いろいろご丁寧な応対カンゲキしております。
今後ともよろしくお願い致します。
2001年 2月21日
去年のクリスマスプレゼントなのにいまだ「ほんまの酒が飲めた!」と語り草(?)です
。
私は下戸なので非常〜〜〜〜〜〜に残念に思っています。
2001年 2月21日
時間をすごせました。
かみさんに木川屋のWebページを見せたところ、「うち
の長男と同じ名前のお酒がある。しかも初孫だ!」と喜
んで(私は気がつきませんでしたが^^;)、さっそく注文
していました。長男の翔が初孫にあたる私の父親に贈る
つもりのようです。すぐに発送していただけたようで、
今日さっそく届いてました。いっしょに注文したかぶの
漬物もなかなかの味でした。通信欄にも返事をいただけ
て、かみさんが喜んでます。
日曜にすすめていただいたワインはまだ開けていません。
そのうち試してインプレッションをお送りしようと思い
ます。
いろいろとありがとうございました。奥様にも(あとチ
ョコ君とナシ君にも:-)よろしくお伝えください。
2001年 2月21日
「まほろばの貴婦人」というワインを目にし、購入して
飲んだところ大変美味しかった記憶があります。
その名称から検索し御社のホームページにたどり着きました。
内容を見ていたら「白ワイン」とありましたが私の記憶では
「赤」であったと思いますが「赤」は販売していないので
しょうか?
もし「赤」で「720ml」、「3000円」のものがあれば4本
注文したいと思いますが、注文の方法はどのようにすれば
よろしいでしょうか。宅配業者の台引き扱いができれば
有り難いのですが。e-mailで返事を頂けますでしょうか。
2001年 2月27日
僕は木川屋さんでは主に大吟醸クラスしか買わなかったのですが、
それは何故かというと、
『とりあえず大吟醸という物を飲んでみなくては!』
と思ったからなんですね。
僕が日本酒に目覚めたのが、上喜元の限定大吟醸でした。
だから、とりあえず大吟醸クラスの酒で馴染んでいかねば、と考えていたのですね。
で、木川屋さんで売られている大吟醸クラスの酒を飲んでしまったときに、
ふ!と思ったのです。
『この酒達は晩酌の友じゃない。そして、あまりにも地域が限定され過ぎている。』
このころから山形以外の県の酒に興味を持ち始めて、
あちこちに買い歩く毎日が始まりました。
初めてびっくりした酒が、まあ有名ですが、磯自慢。
たまたま某酒屋で売っていたのをゲットしたのですが、
フルーティーで切れがよく、飲みやすい酒で驚きましたね。
もっと驚いたのは、黒牛!!
純米酒に対する考え方をぐるっと変えられたのがこの酒でした。
コク、旨みをしっかりと感じながらばっちりキレてゆく、独特の酸味。
日本は狭い国ですが、酒文化は果てしなく奥深く広いですね(^^: