出羽桜酒造 天童本社新社屋見学 その2

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いよいよ本社工場の見学です。

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雨樋がある部分から手前が元々あった出荷棟。
雨樋から向こう側が新しく建てた醸造棟です。
違和感なくまとまった造りになっています。

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看板や、

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酒蔵に欠かせない煙突も新しくなっています。

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瓶詰めラインは一新されました!

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すごいですね。

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咲などガス充填を行う瓶詰め機も。

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新しくてピカピカのラインです。

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ガラスの向こうにあるのは充填機です。

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泡立たないタイプの最新式で、ビンの誤差を考慮してビン内の液面の高さではなく、重量を測定して充填する最新鋭のものです。

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出羽桜の命でもあるビン殺菌の熱処理も新しくなっています。

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内部はこんな感じ。
人間だと一日がかりの作業が1時間程度で終わってしまうとか。

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こちらは吟醸缶などのアルミ缶製品に製造年月を吹き付けて印刷する装置。

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製品ラインは驚くほど長いです。

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蔵内もだいぶ見通しがよくなりました。

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こちらはフィルター。
本社工場のフィルターはかなり大きいです。

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薮田は以前から使用しているものを継続。
それにしても清掃・整備が行き届いています。

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こちらが新しく導入した蒸し器です。

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良質の乾燥蒸気を得るため、甑だけでなくボイラーも強化されています。

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工場の新設に伴い煙突も新しく。

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今回の新工場では室(むろ)のスペースは建て替えにはなっていませんので以前と同じです。
麹蓋がきれいに整頓されていました。

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急な階段を登ると

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酒母室につきます。
製造は終わっているのでこの時期の見学は気が楽ですね。
ここも造りの道具類が清掃され、きれいに片付けられていました。

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こちらが三菱レイヨンと共同開発した脱気装置本体です。
先程のフィルターは外された状態ですね。

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タンク貯蔵のスペースです。

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リニューアルされた氷温貯蔵のタンクスペース。

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下に降りるとこのようになっています。
氷温なのでタンクは氷がついています。
配管はクーラント(不凍液)を循環させるものでしょう。

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櫂棒は今でも木製のものも使います。
T型の細い棒はタンクの液面を測る定規ですね。

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こちらは咲を入れる耐圧タンクです。

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ということで、品質の出羽桜を具現化する見事な工場に生まれ変わりました。

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その後、場所を変えて特約店会議が行われました。
まずは出羽桜のほぼ全製品のきき酒です。

こんな機会でもないとここまでの種類を一気にきき酒する機会はありません。
このはからいは本当にありがたかったです。
味わって、自分の言葉でお客様に出羽桜の良さを伝えることができます。

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会議では活発に意見が交わされました。

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意見が出やすいように(?)あえて社長は出席されず、那須常務、賢社長室長、翔太郎専務、あかりさん、営業陣が出席されました。
今回の見学、会議はとても有意義なものでした。

これからの出羽桜がますます楽しみです!


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