ちょっと早いですが今年も一年ありがとうございました
酒田商工会議所青年部 平成鍋合戦打ち合わせ
ツチノコ発見
酒田醗酵 H22BY始動
どぶろく製造会社 酒田醗酵も今年の酒造りが既に始まっています。
上の画像は火入れが終わったお酒を冷却している様子です。
今年の生産目標は720mlで37000本。
ということは1800ml換算で14800本。
石数(こくすう)であらわすと、148石で約150石の醸造量となります。
150石の醸造量は、極小規模な蔵元の年間醸造量とほぼ同じです。
地元消費中心の二級酒相当のお酒から大吟醸まで全て合わせてそのくらいの生産規模の蔵元も地方ではめずらしくありません。
どぶろくのみの醸造で150石というのはそれにしても驚異的です。
具体的な数値があるわけではないのですが、どぶろく単体でここまで製造しているメーカーは全国的にもほとんど無いのではないでしょうか?
11月上旬で新しいどぶろくが出来上がっていますが、これは例年よりも造りの時期を前倒しにしたことが理由です。
少量ずつの手作りなので、醸造期間を長くとらないと量が作れないためです。
今年も酒田醗酵は大忙しです。
大忙しの上喜元
所用で蔵元に出かけたので、中を覗いてきました。
11月の限定出荷のお酒があるため、出荷や瓶詰め作業に大忙しの上喜元です。
第18回 古酒二十歳の会例会
今年もこの季節がやってきました。
長期熟成酒を自ら作り、そして20年にもわたって味見をしようという前例の無い会。それが古酒二十歳の会です。
平成6年発足時から数えると残すところあと二回。
それにしてもこんなに長く続くとは思いませんでした。
撮影は会員の綾こ写真館代表。
綾こ写真館さんはNikonを愛用。
バッテリーグリップ付けたD700に大三元レンズの24-70ナノクリの組み合わせ(多分)。仕事用とはいえうらやましい...。
うちはボディはD7000とD90のAPS-C機二台体制。レンズもナノクリは持っていません...。しくしく。
ちなみに、今日の私のカメラは先日のCanon S95に続き、お出かけ用に所有しているマイクロフォーサーズ機。PanasonicのGF1に20mm単焦点(このレンズは素晴らしい)と14-45の組み合わせ。
今日は荘内自動車の阿部社長が娘さんの結婚式ということで欠席したため、前田HD 前田社長が司会を務めます。私は司会の補助役ということで少しマイクを握りましたので、今年はあまり写真を撮っていません。
大手クレーンメーカー タダノの森田顧問は今年も香川県からご参加。
乾杯の挨拶です。
続いて各蔵元の代表から挨拶。
「通常、このような会では私達はお酌をする係になることが多いのですが、驚いたことにこの会は最初から座って、ご馳走やお酒を楽しんでよいんですね。」
とコメントされていました。(^^;)
そうです。蔵元も会員も楽しいのが古酒二十歳の会。長続きしているのは会が楽しいからかもしれませんね。
出羽桜からは寒河江さん。蔵元の参加者の中では出席率はトップクラスです。
メンバーはすっかりお馴染みの方。
紅一点の参加は東北泉 高橋社長。今年は山形県の新記録となる10年連続全国新酒鑑評会金賞受賞。この記録は現在全国二位の記録。
上喜元は社長兼杜氏の佐藤社長。新しい社屋がもうすぐ完成の上喜元です。
菊勇から新社長の高橋社長。酒質向上著しい菊勇ですが、さらなら品質をめざしてがんばっています。
なんと今年は初孫の名杜氏、後藤杜氏が初めての参加。
楽しい会でまた参加したいとおっしゃられていました。ぜひまたどうぞ。
スピーチを頂戴。
加賀谷社長は古酒二十歳の会の名物会員。会がとても盛り上がります。
美味しい料理も運ばれてきます。
古酒二十歳の会は料理の美味しさも評判です。事前に試食を行い、お酒との相性をチェック。食材は地元庄内を中心にホテルリッチのシェフが腕によりをかけて作ります。
後藤杜氏も盛り上がっています。
隣の菅原工務所菅原社長は次に何を飲むか考えています。
司会の仕事が終わってやっと一息の前田社長。
彼はお酒が強いですが、それ以上に味もわかります。
遅い時間まですみませんでした。> 味人さん
ここはお酒をきちんとした状態で提供してくれるお店です。
手頃な価格で庄内浜の美味しい魚が食べられます。
おやじのアジト、「味人」へ行ってみて下さい。
旬魚酒房 味人(あじと)
山形県酒田市中町一丁目11-2
TEL 0234-22-2637
[営] 17:00~22:00(L.O.)
[休] 日曜・祝日