私が研修に行っていた頃は若手の造り手だった井上さん。
今は出羽桜山形工場の杜氏です。
実直な人柄で真摯に仕事に向き合う方。これからもきっと良い酒を醸し続けてくれることでしょう。
茨城県の霧筑波から研修生として来られた浦里さん。
なかなかのイケメンで、今年で研修二年目です。製造は今期で最後。
営業の勉強をして家業を継がれるそうです。
がんばって!
この麹室も私が出羽桜に研修に来ていた途中で新しくなりました。
事務室です。ここで電話回線を借りてネットに接続しました。
出羽桜 山形工場は以前は東海一(とうかいいち)という酒蔵でした。
酒蔵は大量の水、そしてお湯も使います。
この和釜で沸かしたお湯は一日で空になります。
今年の甑倒し(こしきたおし・蒸しの作業が終わること)はまだ先です。
貯蔵タンクです。
明日蒸される米はもう準備が済んでいます。
薮田式の圧搾機(醪を搾る機械)です。
私が山形工場にかよっていた時はまだ導入されていませんでした。
作業はぐっと楽になります。
こちらは以前使っていた旧型の佐瀬式の圧搾機。
出羽桜 山形工場では二機の佐瀬式の圧搾機を使用していました。
作業は明日も続きます。