1997年 1月 6日
その中で、唯一良かったのは米鶴の金賞受賞酒をとうとう開けたことでした。 風邪のため、香りなどはいまいち楽しめなかったですが これぞ好みの酒!!という感じで、久しぶりに感動しました。
もうすぐ、子供も生まれますのでなかなか遠出もできなくなってしまいますが 一度、酒田にも遊びに行きたいと思っています。 また、東京にいらっしゃることがありましたら、こちらでもご一緒したいですね。 今年もいろいろなお酒を紹介して下さい。 よろしくお願いします。
1997年 1月 6日
ところで、お正月に初孫の2本を除く3本をいただいたのですが、感想としては、 まず「ひとりごち」を大晦日に気温(15度くらい)でいただいたのですが、 甘ったるく感じられましたので、元旦にお燗したところ甘さがおだやかになりました。
#ただフツーの安い酒のようになってしまいましたが。
元旦はさらに圓をぬる燗と冷やでいただきました。これは非常に飲みやすく、好評でした が、冷やだと水のようでちょっと頼りない感じがするせいか、飲み過ぎたせいか(^^; ある程度で杯が進まなくなりました。
2日は朝に圓をお燗していただき、夜に桜花の吟醸を冷やでいただきました。 これもちょっと甘いかなという感じで飲んでいったところ、これは飲めば飲むほど そのような甘ったるい感じは消え、杯がどんどん進むお酒でした。
1997年 1月 6日
うまかった。。。。
翁よりもこっちの方が好みですね。
ちょっと間があいちゃって、メールを書いているので、 うまかった、しか覚えてなくて、すみません。。。。
年始は、米鶴のF1を飲みましたが、 こっちもうまかったです。 F1と比べて、上喜元の方が、変な表現ですが、味が濃い気がしました。 F1は、水みたいにすっと入り、それはそれでうまいのですが、 なにかすんなりしすぎていました。
たぶん、私の飲み方に問題があるのかもしれませんが、 私は比較的口に入れてから飲み込むまで、 時間をかける方だと思います。 そうすると、F1は、なんかいやな感覚が残る気がしました。 いっぽう、上喜元は、そういった感覚がないので、 うまい、と感じるのかもしれません。
で、ほとんど冷やで飲むのですが、おかんにしてもおいしいお酒が好みなのでは、 と、自分なりにおもっているのですが、 上喜元の純米の方は、おかんにしてもおいしいお酒でしょうか? 冷やでしか飲まなかったもので・・・・ 修一さんのご意見をお聞かせください。
1997年 1月 6日
それと、お漬けものありがとうございました。 母親が「食べた後の味噌粕にキュウリを漬けるとうまい」と 再利用を目論んでおりました。(^^)
栄光富士大会は、メンバの事情のため急きょ取り止めになり ましたが、雫だけさっそくお正月に頂きました。
瓶を開けて最初の立ち香が何とも言えず良いですね。 果物の香りに似て、爽やかな気分になりました。 作りの違いのせいか、昨年のものよりもより軽く仕上がって いるように思います。切れもよいようです。 温度が上がるとだれてくるようで、冷やで口開けで飲んだ時 が一番おいしかったです。
昨年一年に栄光富士を幾つか頂いて思ったのですが、火入れ の純米吟醸や大吟醸はやや重めに感じますが、限定の生酒は その重さがなく香りも上品でとてもおいしいですね。
今年もお酒便りを楽しみにしています。それでは、また。
1997年 1月 7日
去年の暮れに送っていただいたお酒、米鶴巨匠袋とり(限) 知人にお歳暮に送ったら、評判が良かったです。絶品とも言ってました。 まだ在庫があったら送ってください。
1997年 1月10日
さて、昨年暮れに送って頂いたお酒、実家の方で兄と頂戴しました。しかし...非常 に、非常に残念なことでしたが体調を若干崩してしまい、一番楽しみにしていた「真 精」は100%満喫したとはいえませんでした。本当に残念でした(;_;) でも、一応全 てについて感想が言えるくらいは頂きましたので、それをちょっと。
1.出羽桜 大吟醸古酒セット
これは体調が崩れる前に飲みました。今思えば、この時に「真精」を飲んどけばと 悔やまれます。
さて、味の方ですが、95年の方があっさりしていてまるで水。93年は それに比べると、口に含んだ瞬間に日本酒独特の風味が感じられました。しかし、こ れも杯を重ねる毎に消えていき、小さなグラス3杯目位にはこれも水(^^;) 兄と二人 で"うまい、うまい"とあっという間に開けました。あー、この時は絶好調やったな。
2.上喜元 純米山田錦
この時もまだ大丈夫。まず、ラベルに感激。兄は何を勘違いしたのか「山田錦っち ゅう銘柄か」うーん、当たっているといえば当たっているけど...
開封一番、「えっ、これ吟醸酒じゃあないよな」と慌ててラベルを見直したくらい のいい香り。何度も言いました様に、私は鼻が効きません。にも関らず、これだけの 香りが出るというのには驚きました。で、一口飲みますと、純米故の力強い味わい+ 大吟醸にも負けない軽やかな飲み口。ただただ脱帽しました。こうして大晦日は何事 もなく、楽しく更けていきました。
3.栄光富士 真精大吟醸
これが、これだけが非常に心残りです。体調レベルゲージにして50%。それでもこ の日を逃してはもう飲めませんでした。断腸の思いで開封。またまた素晴らしい香り 。
しかし残念ながら上喜元のものとどう違うかまではちょっと...。記憶を掻出して、 今思うに、こちらの方がひかえめで洗練されていたと思います。で、飲みますと、以 前「雫」を頂いたときには"上質な砂糖水"という訳の解らないコメントを書きまし たが、これはそれに比べると日本酒を感じました。しかし、後味の切れ具合が全然違 う。
口の中で吟醸香と日本酒的味わい(変な表現ですみません)が広がったと思うと 、咽に流れるとともにすーと消える。「雫」もすごかったですが、これはそれ以上の 淡い味というものを感じさせてくれました。本当はもっと飲みたかった(;_;)
せっかくsyu1さんが蔵元からわざわざ取り寄せてくれたのに、本当に申し訳ないこ とをしました。また、蔵元の人にも謝っておいて下さい。ご免なさいでした。今後は こういうことが無いように体調には気を付けます。
これに懲りず、またお付き合い下 さい。そうそう、兄も非常に気に入った様子で、そのうちsyu1さんにメールを送るか もしれません。その時はよろしくお願いします。
1997年 1月16日
美山錦らしくさらりとした仕上がりで上品な香りとひかえめだけれどバランス の良い酸味と甘み.
でも,昨年の 古酒ブレンド の方が良かったな.
1997年 1月16日
1997年 1月20日
#他のMLで木川屋さん(ホームページ)を紹介しちゃったんですけど、 そちらに無断でやっちゃったらマズかったですか?
1997年 1月21日
○純舞翠華
冷やして飲んだらやけに「からい」感じが目立ってました。 常温ぐらいになってもまだ、「からい」から抜け出せなかったですね。
#1月以上前なのでよく覚えてない。。。 でも、燗にすると確かに「からい」酒ではあるんですが、味に広がりが でてきていい感じになりました。 こういうお酒って最近飲む機会がなかったのでなかなか新鮮でした。
○米鶴の金賞受賞酒
さすがに、うまかったです。 フルーティーな香りと曇りの無い味のバランスが絶妙で、私が一番好きな、 「きれい」な感じのするお酒ですね。
#正月にあけたんですが、普段は冷や酒をあんまり飲まない父親も、酒そ そのものをあんまり飲まない母親もうまいと言って飲んでました。
##おかげで、あっと言うまに無くなりましたが。。。
○上喜元 純米山田
まだ、冷蔵庫で寝てます。。。
1997年 1月21日
それではまたお買い物にいきますので宜しくお願いします。
1997年 1月21日
ところで、2月1日の詳しい日程や費用を教えていただ きたいのですが...。 よろしくお願いします。
P.S 「枯山水」、おいしかったです。熱燗(ぬる燗?)でおいしいと 思ったのも久しぶりです。
P.S.2 竹の露の雫酒は、最初は「濃厚」という感じだったのですが、 慣れると出羽桜の大吟醸より、やみつきになりそうです。
1997年 1月22日
お酒は,皆さん良くご存知の 出羽桜 桜花 の しぼりたて生 です.
久しぶりに飲んでみると,意外と深い味わい.酸味と甘みのバランスも良く, 華やかだけど,食事を邪魔しないしぼりたての香り.見直しました.
1997年 1月22日
鍋の具は魚屋のお兄さんにのせられて、買ってしまった高いあんこうでした。 もちろん、あん肝は取り合いになりました。:-) この他にお刺身もあったのですが、写真を取る前に食べ尽くされました。 思い出してみると、みんな、良く飲み良く食べましたね。 正味6時間くらいかけたマラソン飲み会になってしまいました。
こちらこそおかげで楽しい飲み会ができました。 ありがとうございました。 では。
1997年 1月26日
#全くこれでは何飲んでもいっしょだ、、、。
1997年 1月28日
枯山水を冷やで飲んでみたのですが、あまり他の酒と変わり栄えしませんでした。と ころがぬる澗にすると、ほんのり甘くふっくらとした味になった気がしました。 これならいくらでも飲めそうです。:-)
しかし、あまり熱めにしてしまうと、こんどはアルコールが飛び過ぎてしま うのか、ちょっと香りがきつくなったような気がします。
八代亜紀の歌にあるように、やはりお酒はぬるめの澗がいいんですかね。 それでは。くれぐれも生ものにはご注意を!
1997年 1月29日
1997年 1月29日
もともとこの御蔵のお酒は堅めだが、「栄光冨士」、「奥羽自慢」の DEWA 33 にみられるすっきりとした甘みが美味しい。 和三盆のようなアクのない甘みが心地よかった。
温度は、12 度くらいが良いようで、すっきりとした甘さに感じ、嫌味が残らない。 立ち香を想像させる果物などは思い浮かばないが、森林浴をしているかのような すがすがしい、みずみずしい感じを連想させる。
燗をつけると、アルコールに起因する辛みが甘みの後に現れ、バランスが崩れる。 15 日に封を切り、17 日にも呑んだが、初日に感じたすがすがしい香りは 無くなっていた。ヴァキュヴァンのためか、香りがとびやすいのか定かではない。
17 日には、縞鰺、赤貝の刺身と合わせるが無難という程度。 甘みが魚介類の甘みと重なり、引き立たない。 この場合は、燗をつけ、辛味を出した方が良かった。
「さかた節」(「上喜元」の DEWA33)純米吟醸 精米歩合 50 % 日本酒度 +2 酸度 1.4 アルコール度 16 ~ 17 度 四合千四百円
甘みの印象は薄く、渋み、酸味を感じる。 「花羽陽」「栄光冨士」「奥羽自慢」の DEWA 33 で感じた甘さ、 香りがない。
燗をつけ、温度が上がると、酸味、渋みが増し、甘みをより感じなくなる。 10 度位の方が旨いようである。香りも、「花羽陽」のそれほど 高くなく、ある意味で、清酒らしいと言える。(純米吟醸らしくない) これまで、経験した「上喜元」とは、タイプが異なる。 味の方向が異なるような気がした。
これまでに経験したことのない渋みを感じた。 ところが、42 度位に燗をつけ、木盃(塗りの盃)に注ぎ、冷め始めた ものを呑むと、これが旨い。不思議な渋みを感じなくなる。 これも、燗冷ましが旨いお酒になるのかしら? 太刀魚の刺身、ホッキ貝の湯がいたものと。