出羽桜からのメッセージ
1980年の誕生から40周年を迎えた「桜花吟醸酒」。これまでの感謝の気落ちを込め、発売当初の中吟を想わせる記念酒を発売させていただきました。
これも偏に、発売に力を注いでくださった皆様のお陰と、心より感謝申し上げます。
今を遡ることと42年前、私ども出羽桜はある決意を抱えておりました。『鑑評会用である「吟醸酒」を大衆化し、一般の方々にも飲んでいただきたい。』そんな強い決意からうまれたのが「桜花吟醸酒」です。
当時は「出羽の中吟」の名称で呼ばれていました。ラベル中央にブランド名ではなく「吟醸酒」と大きく配置したのも、吟醸酒という言葉そのものをお伝えしたかったからです。
私どもの「吟醸酒」の歴史が始まった当時の息吹を感じていただければ幸いでございます。
40周年を記念したお得な価格の吟醸
出羽桜のメッセージはいかがでしたでしょうか?
1980年当時は「吟醸酒」という言葉はほとんど知られていませんでした。
吟醸という言葉を知ってもらう、吟醸酒という酒を知ってもらう、級別制度がまだまだ幅を効かせていた時代にそれはたいへんな挑戦だったと思います。
当店が地酒に注力し始めたのも1980年代初頭ですので、桜花吟醸と同じ時代を歩いて来た感があります。
生誕40年を記念して特別な桜花吟醸が出荷されました。
通常の桜花吟醸火入れよりも約10%も価格を下げたのは出羽桜からご愛飲の皆様への感謝の気持ちです。
香り高くフルーティな酒は出羽桜の真骨頂です。
出羽桜 桜花吟醸酒 40年の歩み
1980年 | 「出羽桜・中吟」を無鑑査の二級として発売。小売価格は1.8L 1,700円(当時の物価 一級酒:1,600円、ビール大瓶240円、コーヒー一杯250円) 原料米は山形産「ササニシキ」を使用。精米歩合は50%。火入(殺菌)作業は当時より、本生酒を瓶詰め密栓後に、一回のみ「瓶火入れ」方式にて。当時の杜氏は故「富樫広太」 |
1983年 | 「出羽桜・中吟(本生)」を発売。一回も加熱殺菌を行わない本生酒を発売。冷凍コンテナを購入し、当時からマイナス(氷点下)の温度帯で貯蔵を開始する。 |
1991年 | 「出羽桜・中吟」から「桜花吟醸酒」に名称を変更。ラベルの左下に「桜花」と配置。 |
1993年 | 月刊誌「特選街」主催の、全国日本酒コンテスト「吟醸」部門で桜花吟醸酒が全国第一位に選ばれる。 |
1993年 | 専門誌「地酒人気ランキング」が初刊行。「吟醸」部門で第一位を獲得。 |
2003年 | 桜花吟醸酒のしぼりたて新酒「桜花吟醸酒さらさらにごり」を発売。 |
2003年 | 専門誌「地酒人気ランキング」で「吟醸」部門で10年連続第一位を獲得。 |
2004年 | マックスファクター社がSK-II「ボディデザイナー」の開発を、桜花吟醸の香りを参考に行う。 |
2005年 | 専門誌「地酒人気ランキング」で「吟醸」部門で12年連続第一位を獲得。 |
2010年 | 「第10回 全米日本酒歓評会」(米国)の「吟醸」部門で、過去10回の最高得点獲得の銘柄に与えられる、初代「エメラルド賞」を受賞。 |
※画像および商品説明文は実際に弊社スタッフが唎き酒し全て自社で作成しています。
無断での引用・改変・転用は固く禁じます。
このお酒の成分
原料米 | 山形県産米100% |
---|---|
精米歩合 | 55% |
酵母 | 小川酵母 |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.5 |
アルコール | 15.0% |
補足情報
飲み頃温度 |
![]() ![]() |
---|---|
保管方法 | 冷暗所 |
化粧箱 | 別売 |
在庫 | 限定品につき、無くなり次第終了 |
おすすめの発送方法 | 普通便 |

720ml 1,375円 完売
1800ml 2,640円 完売
※化粧箱・発泡スチロール箱は当店販売品への使用に限らせていただきます。
箱のみの購入や購入本数を超える箱の購入はできません。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
お酒のビンの形状等でご指定の箱に入れられない場合があります。
出羽桜 桜花吟醸酒 40周年記念酒 限定品の感想
全部で0件の感想があります。