樽の秘めたる力
高畠ワイナリーでは厳しい独自基準をもうけ、契約栽培家と共に妥協のないブドウの栽培を行っております。
年々、技術も向上し、良質のぶどうがとれるようになってきました。
そこで、2013ヴィンテージから良いぶどうだけを小ロットで集め、
質の高いワインを製造するというプロジェクトがスタートしました。
そのプロジェクトが『majestigue~マジェスティック~』。
そこで生まれたのが「青おに」こと、ローグル・ブルーという赤ワインです。
高畠ワイナリーでは、樽にもこだわりワイン造りを行っております。
樽の香りや味わいにも深みとを出すために、複数社の樽を選別し、使用しております。
例えば、ナダリエ社の樽からは、バニラのような甘いトースト香が、
フランソワフレール社の樽からは、キャラメルのような香ばしい香りが、
デントス社の樽からは、コーヒーやビターチョコのようなスパイシーな香りや味が付加されます。
そうした特性をブレンドすることにより、複雑性をもたらし、味わいに幅を持たせます。
優しいワイン造りと、しっかりとした樽香が融合し、飲みごたえのあるワインに仕上がりました。
契約農家・渋江道彦氏のメルローをベースに、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルドをブレンド。
小粒で高熟度のロットだけをブレンドしたメルロー主体のワインです。
2020年ヴィンテージは小粒で高熟度のメルローを100%使用しました。
ブラックベリーや熟したプラムなどの果実由来の芳醇なアロマに、赤いバラやコーヒー、トーストやバニラなどの香りが重なります。
凝縮した黒い果実の味わいが、メルローらしい滑らかなタンニンとともに広がり、しなやかな酸とともに力強く続きます。
和牛のステーキやビーフシチュー、鴨のロースト、青椒肉絲などのメニューによく合うワインです。
タイプ |
赤ワイン |
ヴィンテージ |
2020年 |
産地 |
山形県高畠町 |
原料品種 |
高畠町産メルロー 100%
|
ボディ |
フルボディ |
樽熟成 |
24ヶ月 |
2024:10:26:00:00:00
750ml
4,180円
|