1本目の仕込みに近い、甘口の飲みやすいなめらかな味に仕上がりました。
今回の仕込みは上々です。
店頭にてご予約の方が多いので、店頭販売を明日から再開して、一段落したらWebで案内したいと思っています。
...でも、11月終わりから発送業務がずーっと手一杯状態なので...。
果たしてご案内できる時間があるかどうか!? (^^;)
蔵人米発進!
今年も大好評の蔵人米。
一度食べた方からリピート率がすごいんです。
ほんとはどぶろく用にお願いした米なんですが、食用でも大好評です。
美味しい米を作る農家を選んだだけのことはあります。
年末になると大量注文もいただく蔵人米。
これも夜中にせっせと袋詰めいたしました。
美味しいお米お届けいたしますー。
蔵人米はこちら
大山 樽酒
11月下旬から繁忙期に入ってしまい、ぜんぜん更新できませんでした。
商品の案内がない不真面目(?)ブログなので、今後もマイペースでのんびりいきます。
(といいつつたまには商品案内でも ^^;)
こんなブログなのに、トータル27万アクセス超えているんですよね。
田舎の貧乏零細商店、みなさん何が楽しくて(失礼)アクセスしてるのか不思議です。
同業者の方々、うちの店は変わり者の店なので参考になりませんよー。(^^;;;)
大山の樽酒が入荷しました。
発送業務で手一杯なので、こういう家内制手工業的な仕事は閉店後の夜、子供が寝てからでないと出来ません。orz
毎年楽しみにしているお客さんが多いですが、今年も1本1本手詰めです。
もちろん税務署への詰め替え申請の必要があります。
お酒は酒税がからんでいるので免許や申請など手続きなどいろいろ規制があります。
すでに半分くらい売れてしまいましたが、まだまだ在庫は大丈夫です。
興味のある方はこちら
売り切れました
どぶろく、売り切れてしまいました。
生も火入れも300mlも720mlも。
瓶詰めしたのは、専用の冷凍室にて急速冷凍処理です。
最初なので造りの規模を小さくして、100Lタンクで5本ほど仕込んだのですが。
支店では試飲された方に好評でしたが、出したくてもお酒がない...。(^^;)
仕方がないのでもうすぐ二回目のロットが出来るので、出来次第、発送することにしました。
26日から再販いたしますのでお待ち下さい。_(__)_
瓶詰めはスタッフ工藤も加わって人海戦術です。
ちょっとしか造ってないってのもありますが、予想以上に好評です。ほっとしました。
先日、税務署の指導官の方がお見えになられました。
いろいろアドバイスももらえて貴重でした。
スタートしたばかりなので、様子をみながらそのへんも考えていかなければいけないところです。
次のロットは26日から出荷開始。ネットでのご案内はもう少し後になりそうな感じです。
Harley Davidson
今日から発売開始です
昨日は初雪で、荒れた天気でしたが今日は寒いですが一転して快晴!
今日からいよいよ、「どぶろく」販売開始です。
気持ちのよい空になってくれて嬉しいです。
随分前から出来上がっていた暖簾とのぼり旗がようやく日の目をみました。(^^;)
暖簾なんて畳んだままの期間が長すぎて、しわしわですよ。orz
フライングの方を含めたくさんのご注文ありがとうございます。
木川屋新橋本店、木川屋山居倉庫店、酒田 夢の倶楽で販売しております。
Webのほうは、ただいま作成しております。
少々お待ちを。(^^;)
これでようやくスタート。
今回造って終わりではなく、麹(こうじ)の造り方や原料米など、今後改良していきますので、ご意見遠慮無くお聞かせ下さい。
どぶろくとはいえ、生き物相手の酒造り、今後もよりよいものを目指して精進して参ります。
黙々と仕込み中
17日の発売に向けて、今日も杜氏は真剣勝負です。
作業着姿も板についてきました。
醗酵は順調のようです。香りも良いです。
タンクは小さいので連続して何本も仕込みます。
ある程度小さいタンクになれたら、より品質が安定する大きさのタンクにする予定です。
これは水流の力で洗米してくれるすぐれもの。
米にやさしいので買い揃えました。
蔵元でもこれの大型のものを使っているところがあります。
酵母が乗っている木の枠はラベル貼り用のビンの固定台。
これも社長が自分で寸法を測って木を切って作りました。
いつも思うのですが手先、器用です。> 社長
乳酸を添加しているところ。
酒田醗酵のどぶろくは速醸ですが、社長のことなので、そのうち生もとで造るとか言い出しそうな...。
正確に目線の高さで計測してタンクに入れていきます。
こちらはアルコール度数の分析用の装置。
フラスコに入ったどぶろくを蒸留しアルコールを抽出。
その後、浮標を使ってアルコール度数を計測します。
税務署への申告があるので、タンクごとに細かく計測します。
これも一苦労。
このタンクへは酵母を添加中です。
上澄みを捨てて良質な部分だけを入れます。
どぶろくとはいえ、一般の清酒造りとなんら変りありません。
規模は小さくとも手抜きなしです。
蔵元でも使っている専用のセンサーで品温を計測中の社長。
美味しいどぶろくになりますように。
第14回 古酒二十歳の会 例会開催
木川屋は古酒二十歳の会の事務局を担当しております。
古酒二十歳の会とは、平成6年から平成26年まで、20年間大吟醸を中心とした最高級のお酒を熟成させ、その味わいを楽しむ会です。
熟成させるお酒は1800ml平均8000円の高級酒です。
会の発足した平成6年当時は大吟醸の熟成酒もほとんど皆無に近い状態でした。
もし蔵元を代表するようなお酒を20年熟成させたらどうなるだろう? という興味から発足した会です。
20年という数字は20年後に美味しくなる、というわけではなく、20年も熟成させればどのあたりがピークかわかるだろうという予測での数字です。
お酒の熟成は全て当店の冷蔵室で行っています。冷蔵室の温度が低く予想以上に熟成に時間がかかり、このままだと20年は持ってしまいそうな感じです。(^^;)
例年10月1日の日本酒の日に例会を行っておりましたが、14回目の今回は11月1日いたしました。
そのときの旬の食材のみを使った料理のため、一ヶ月ずらすことによって、例年と違う料理になりました。
今年も当店スタッフ二名が受付担当です。
今回も会場はホテルリッチアンドガーデンです。
基調講演の様子です。
裏では熟成酒と新酒の準備中。
一人当たり、八銘柄の新酒・古酒なので16個のグラスになります。
>
古酒二十歳の会、第二代会長、海野会長のが開会の挨拶
こちらは毎年司会を担当される会員の阿部さん
いつもご苦労様。
お待ちかねのお酒が配られます。
前田副会長が乾杯のあいさつ
会員の中ではかなり若い部類になりますが、実にさまざまな酒を楽しまれている酒通です。
各テーブルのご紹介。
栄光冨士のテーブル
上喜元のテーブル
東北泉のテーブル
米鶴のテーブル
出羽桜のテーブル
初孫・菊勇のテーブル
杉山会員と談笑する栄光冨士の加藤会長。
加藤社長は蔵元の中では唯一、第一回から全て参加されています。
前回は基調講演を引き受けてくださいました。
天童から毎回出席の出羽桜さん。
今年は(も)寒河江さんが出席くださいました。
それにしても寒河江さんとのお付き合いも随分長いですね。
上喜元からは佐藤社長。今年は11月1日にしたので時間が作れたそうです。
久しぶりに飲む古酒二十歳の会の酒はどうでしょう?
いつもお世話になっております。
社長就任以来皆勤賞の高橋社長。楽しんでいらっしゃいます。
お土産のお酒ありがとうございます。
蔵見学でもお世話になりました。
各蔵元のご挨拶です。
一番遠く、高畠町からは就任間もない梅津社長。
実はこの日は風邪で体調を崩されていたとか。
たいへんなときにご出席ありがとうございます。
初孫は当店営業担当の佐藤さん。
毎日のように営業に来られていますが、古酒二十歳の会は初参加です。
錚々たる会員を前にちょっと緊張気味。
菊勇からは高橋営業部長。
今年は試飲用に発売されたばかりの焼酎を持ってきてくださいました。
毎度ありがとうございます。
古酒二十歳の会は堅苦しい会ではありません。
良い意味で酒飲みの会。
どこにいっても手に入らない会員だけの熟成酒と新酒を飲み比べ、
毎回シェフが贅を尽くした料理に舌鼓をうちます。
今年の料理も本当に美味しいです。
ホテルリッチアンドガーデンの和食・洋食の料理長が直々に今回の料理を説明。
いつも旬の食材を使っていますが、開催日が毎年10月1日の日本酒の日にしていたため、食材が同じになりやすく、そのため今年は11月1日にしました。
お酒も食べ物も美味しいからって喜びすぎです。
こちらは真剣に飲みすぎです。
試飲のブースでは各蔵元が持ち寄ったお酒、(試験的なものもあり)をみなさん飲まれます。
手前の空瓶は残った熟成酒をおみやげで会員の方が持ち帰るためのビンです。
佐藤社長と三浦先生が歓談
お燗を楽しむ方もいます。
あちこちで盛り上がっています。
さまざまな職種で活躍されている方が多いので話題も豊富です。
上喜元 佐藤社長が米鶴 梅津社長にご挨拶。
初孫 佐藤さん食べ物に夢中。美味しいですよね。
試飲ブースでは菊勇の焼酎を見ている出羽桜 寒河江さん。
上喜元 佐藤社長も菊勇 高橋部長から焼酎をごちそうになっていました。
中締めは会員 林さん。
参加後は毎回皆勤賞で、酒への造詣も深い方です。
今回もたくさん飲まれましたか?
普通、この手の会だと、中締め後はすぐに席を立つ方が多いのですが、お酒も食べ物も会話も弾んで皆様そのまま着席で、引き続き年に一度の例会を楽しまれています。
ついにお開き。
また来年の定例会を楽しみにしています。
たくさんの皆様のご参加ありがとうございました。
また来年、美味しいお酒のために集まりましょう。(^^)
どぶろく試作着々と進行中
免許が交付されたからといって、すぐに市販はしません。
何度も何度も試験醸造を繰り返し、よりよいどぶろくを目指します。
遅い時間まで社長が試行錯誤を繰り返しています。
今日は綾こ写真館の社長が蔵見学です。
出来上がったどぶろくをスタッフが試飲。
だんだん良い味に仕上がってきているようです。
市販はもうすぐです。
お楽しみに。(^^)
精米完了
収穫されたどぶろく用の米を上喜元様より精米していただきました。
上喜元自慢の精米工場はお酒の貯蔵庫も兼ねています。
奧の巨大な箱状の部屋は冷蔵室です。
かなりの本数が入りますね。
これから精米する米もたくさん置いてあります。
縦型精米機ですね。
この工場は二基の縦型精米機を使っています。
上喜元は米の種類もすごく多いのでたいへんそうです。
貯蔵庫部分はこんな感じです。
ふつうの小売店だとこの場所(精米工場)には来る用事はないでしょうね。(^^;;;)
当店は変わり者の店ですので。
これが当店契約栽培の出羽燦々。
そうです。
どぶろくですが、一般の食用米のひとめぼれと、なんと純米吟醸に使用する出羽燦々とを使います。
全部を出羽燦々だけにするのか、麹米・掛け米を別々にするのかは杜氏の社長しか知りません。
このお米、その辺にあった米じゃなくて、品質の良い米を産出する農家一軒だけの混ぜ物なしの米です。
綺麗に精米された米を当店のバン二台で運びます。
今年、仕込みに使う出羽燦々はこのくらいの量です。
水色のツナギの方は水田さん。
精米の技術はピカイチで、精米の歴史から手法まで網羅されている職人です。
水田さんだから水色のツナギというわけではありません。(多分 ^^;)
当店スタッフ古家と水田さん(撮影後)私の3人で車に運び込みました。
米をぎっしり積んだバンは前輪加重が明らかに足りなくてなんだかウイリーしそうな感じです。(^^;)
安全運転で帰ります。
蜘蛛
庭先で見たことがないほど巨大な蜘蛛を発見。
手の大きさと比べていただければどのくらいの蜘蛛かおわかりかと思います。
すごいですね。
こんな大きさの立派な蜘蛛、初めて見ました。
なんて種類なんでしょ?
技術センター石垣先生来訪
「こんにちは」
午後、発送の荷作りをしていると、聞き覚えのある声のお客様。
一瞬気付きませんでしたが、よくみたら山形県工業技術センターの石垣先生でした。
この日は酒田方面の蔵元を巡回指導されたとのことで、その帰りにわざわざ当店にお寄り下さったのでした。
久しぶりに拝見しましたが、相変わらずダンディです。(^^;)
酒造場で早速指導をいただきました。
「もう少し片付けたほうがよいですね」
との言葉に先生が帰ったあと、社長が掃除を始めていました。
醪部屋でもいろいろと教えていただきます。
こんな機会は滅多にありません。
石垣先生、また近くをお通りの際は気軽にお寄り下さいね。
今回教えていただいたことを参考にして、美味しいどぶろく造りに励みます。
完成の際はお知らせいたします!
平成19年度産蔵人米登場!
稲刈りに参加してきたときの、今年の新米ができました。
いつも精米したてをはるみさんの工場まで当店スタッフが取りに行っています。
今日はその第一便が来ました!
早速食べます。
↑画像をクリックで拡大! つやつやぴかぴかです!
激旨ですっ!
刈り取りでたんぼにも先日お邪魔したのですが、やっと新しい米の出荷になりました。
米どころの庄内人の高橋家全員絶賛。
うまいー。(T^T)
塩納豆とかもあったのですが、米自体が美味しいので何もかけないで食べまくりです。
普段は茶碗一杯の妻もおかわり。
ご飯ばかり食べ過ぎておかず食べられなくなっていました。
ああ、米 旨いのしあわせだなぁ。大地のめぐみですな。
ありがたやー。(T人T)
早速メールマガジンでお知らせしなければ!
当店出荷の蔵人米。大好評で毎月定期便で送っているお客さんも増えてしまいました。
本当はどぶろく用がメインで、食用は二の次だったのですが、去年は99%が食用で消費されてしまいました。(^^;)
いつも美味しい米なので新米を食べたいというリクエストも多数いただいていました。やっとお届けできそうです。数が多いのでお届けまで少々お待ち下さいね。
(予約中の方)
今年の冬は美味しいお米で旨いどぶろく造りたいところですー。
PORSCHE 911 Carrera Type930 (1976)
蔵人米 刈り取り
今日は蔵人米でおなじみの契約農家のはるみさんのところに、今年の米の刈り取り見学に行ってきました。
はるみさんの田んぼは山に囲まれた寒暖差のとてもあるところ。こういうところの米は本当に旨いのです。
ここははるみさんの納屋。
納屋といっても小さい体育館のような大きさです。
はるみさんに、社長と妻がご挨拶。
いつもお世話になっています。
今年の米です。
美味しい米だと思います! 期待大。
コンバインは息子さんが操作していました。
お母さんはサポートです。
ご苦労様です。
集めた米はこのトラックに入れられます。
展示のサンプルにと、当店専用に作付けしていただいた出羽燦々を土ごと持ち帰ります。
この写真、露出をプラスにしたのですが、あまりプラスにふりすぎたか白っぽいですね。
うーん、一眼デジタルカメラは難しい。
納屋の中には大きな米の貯蔵タンクと乾燥機。
私たちも混ぜてもらってちょっと休憩
はるみさんのところでは、そばも作付けしています。
「ちょうど花が咲いていて綺麗だから見ていってください」
とのことだったので、お邪魔しました。
小さい白い花が一面に咲いています。綺麗ですねー。
はるみさんは蕎麦打ちもします。
ごちそうになったことがあるのですが、これがまた旨い!
収穫された新米はもうすぐ入荷します。
お楽しみに〜。
引っ越し完了
6年間使用したホスティングサービスのサービス面、サーバー能力等に見切りをつけて、新会社と契約をしました。
それにしても時代の流れというか、過当競争なんですかね。
以前のサーバーよりもサービスがよくて、ディスク容量も10倍で価格が2/3でした。
引っ越しはDNSが書き換えられる前に、新しい会社のほうで全ての動作がチェックできるようになっていましたので、スクリプトやPerl、PHPにSSI、パーミッションの設定などなど、いろいろ動作チェックし、万全を期したところで、NICにネームサーバー情報の書き換えを依頼しました。
CGIにもバグが見つかったので、ついでに直しておきました。(^^;)
WebサイトもCGIもブログも自前で作っているので、引っ越しが面倒でしたが、なんとか完了いたしました。いやー、ひさしぶりにPHPmyAdminとか使ったなぁ。
大きなトラブルもなく、思ったよりはすんなり移行できました。
ただ、以前の会社がIPを一切教えてくれないので、契約上は10月いっぱいまでデータがある旧サーバーに接続ができず、一切のデータ更新が行えなくなってしまいました。
そのためDNSが書き換わる前の状態で旧サーバーにアクセスしてしまったお客様は古いWebにアクセスしてしまうことになります。このあたりのサービスの悪さはひどいものです。結構大手なんですけどね。> 某A○J株式会社アド○ラルシステム
なんのためにわざわざ契約期間を一ヶ月以上だぶらせたのやら...。この会社はもう使うことないでしょう。(--;)
いまどきのネットワークはDNS情報の更新も大手では数時間で伝播するようなので、下にぶら下がっているところもそれなりの速度で更新されそうなので、大きなトラブルにはならなそうですが。
IPが教えられないなら、仮想マウントでもしてFTPくらいできるようにしてくれればいいんですけど。そのくらい簡単なのになあ。
まあ、とにかく新しい環境になって容量にも余裕ができたので、複数ブログを作ろうかなと思っています。
あとCGIの改良・PHP・CMS等、いろいろ手を伸ばしたいところです。
甘酒製造試験
どぶろく造り(というかもちろん清酒も造れます)に使用する、高品質な麹米(こうじまい)を贅沢に使った甘酒の試験醸造です。
作り手はもちろん木川屋・酒田醗酵社長
米麹しか使っていませんのでアルコール分は0%です。
飲んでも飲酒運転にはもちろんなりませんし、お子さんや妊婦の方の栄養補給にもバッチリです。
甘酒は日本の飲むヨーグルト。栄養価はとても高いですよ。
単純に酒粕を溶かしただけの甘酒でなく、温度管理から丁寧に行い、原材料は米麹のみ使用しています。1本1本手作りです。
手作業で瓶詰めを行い、特殊なビンで火入れを行います。
この方法は瓶燗火入れともよばれ、大吟醸の中でも一部の高級品にしか行われない非常に手間のかかる方法です。
そのため大量生産ができません。
試行錯誤した結果、やっと現在の方法に落ち着きました。
栄養価がたかく、米の旨味たっぷりです。
この後、ラベルを貼って、キャップに封印をします。
店頭では既に販売しておりますが、お陰様で大好評です!
近々ネット販売いたしますのでお楽しみに〜。
精米機導入
上喜元の高橋さんの紹介で精米機を入手いたしました。
古家スタッフも興味しんしん
上から玄米を入れて、精米された米が下から出てきます。
使い方指導は高橋さんです。
この精米機はどぶろく醸造の精米にも使おうと思います。
高橋さんいつも本当にありがとうございます。_(__)_
営業妨害
忙しくてなかなか、ブログの更新ができませんでしたが、悪質な営業妨害に遭っています。
皆が枝豆やお酒の出荷でてんてこまいなのに、この方は! (--;)
レジの横のカウンターにお客様が商品を置けません。
たいへんふてぶてしい方です。
ちなみに男性です。
お腹に子供はおりません。(^^;)
暇そうに伸びています。
暑くて外回りにも行かないようです。
でもこの方、当店の営業部長でお客様の人気も高く、営業部長目当てにいらっしゃる方もいるので邪険にできません。(^^;)
お盆休みのお客様が増えてきました
お盆休みのお客様が増えてきました。
一年ぶりのお客様やなじみのお客様。
久しぶりにお顔を拝見できてこちらもうれしいです。(^^)
お墓参りや帰省、海水浴にみなさんさまざまな行楽地におでかけのようです。
新橋本店は毎週日曜日が定休日ですが、12日は本店も営業いたします。
山居倉庫店は無休で営業しておりますのでぜひお越し下さい。
事故などないように楽しい休暇をお過ごし下さいね。
上喜元 池田さん技術指導
暑いですが、免許をいただきましたのでとにかく試験開始です。
今回は心強い助っ人がいらっしゃいました。
上喜元で頭(かしら)的な存在、池田さんです。
責任感の強い方で、麹造りから仕込みまでひととおり経験されています。
ついに甑(こしき)の中に蒸米を張りました。
まわりも綺麗に掃除しました。
この甑(こしき)は非常に強い蒸しが可能です。
また使い勝手もよく重宝しています。
じっと観察する社長と池田さん。
酒造教本を片手に教えていただきます。
添えを行った直後。試験なので少な〜い量です。
酵母もいまかいまかと出番を待ちわびています。
蒸米の捌き方も教わります。
外硬内軟が良い蒸米。はぜ込むような麹作ったら、吟醸どぶろくですかね。
いろいろ参考になる話がたくさん聞けました。
池田さんありがとうございました。
また近く通ったときは気軽に寄ってくださいね。
タンク測量
免許が来ましたので、早速税務署への登録書類の作成です。
この日はタンク容量の計測を行いました。
同一メーカーの同一の製品ですが、製品誤差があるため、全て実際に水を入れて、どのくらいの量が入るか1本ずつ計測します。
国への申請書類なので真剣そのもの。
計測はこのようにして行います。
どぶろく酒造免許来る!
ついに当店に どぶろくの酒造免許が交付されました!
取得まで一年以上かかってしまいましたが、どぶろくの製造を許可していただきました。
すでにご存じの方も多いと思いますが、どぶろく酒造場は既に建設がすんでおり、免許の認可待ちとなっておりました。
東北地区では(おそらく全国でも)、一つの小売店がまったくのゼロからどぶろくの製造免許を取得したことはないようで、免許を頂戴するまでかなり時間がかかってしまいました。
なので、もしかすると全国初!?の試みなのかもしれません。(^^;)
本日、正式に免許の交付をうけましたので、酒造場建築風景も順次このブログで公開していきます。
各カテゴリー別にまとめてみましたので下記からご覧下さい。
・どぶろく設備(酒造場建築など)はこちら!
・どぶろく研修はこちら!
・どぶろく醸造はこちら!
これでやっと試験醸造に入れます。市販化はもう少し先になると思いますが、いろいろなどぶろく造りに挑戦する予定です。
楽しみにしていてくださっているお客様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。ようやくスタートですので、これからがんばります。
赤飯製造
酒造免許が来ないので、赤飯を作ってみました。
蒸し上がったので塩をふっているところです。
出来たのを手づかみでつまみ食い!
これがうんまい! (@_@)
予想以上の旨さです。
作り方も良かったのかもしれません。
それにしてもこの甑は優秀ですね。
どぶろく造りにもきっと活躍してくれそうです。
甑の最初の運用はなんと赤飯作りでした。(^^)
スタッフみんなで美味しくたいらげました。
平成19年 全国新酒鑑評会
年に一度、広島県の酒類総合研究所(旧醸造試験所)で行われる、杜氏の腕比べともいえる全国新酒鑑評会の結果発表が5月21日にありました。
出品点数は981点、うち入賞酒484点、金賞酒252点でした。
今年も山形県は成績が良く、県別では昨年につづきおそらく全国3位以内の成績のようでした。
当店取扱銘柄で受賞したものは下記のとおりです。
☆は金賞受賞、☆なしは入賞です。
初孫 東北銘醸株式会社 ☆
上喜元 酒田酒造株式会社 ☆
清泉川 株式会社オードヴィ庄内
東北泉 合資会社高橋酒造店 ☆
麓井 麓井酒造株式会社 ☆
松嶺の富士 齋藤大輔 ☆
出羽桜 出羽桜酒造株式会社 ☆
出羽桜 出羽桜酒造株式会社 山形工場 ☆
奥羽自慢 佐藤仁左衞門 ☆
やまと桜 合名会社佐藤佐治右衛門 ☆
鯉川 鯉川酒造株式会社 ☆
栄光冨士 冨士酒造株式会社
くどき上手 亀の井酒造株式会社 ☆
花羽陽 株式会社小屋酒造 ☆
まず、なんといってもうれしかったのが古豪「初孫」の復活です。初孫は鑑評会の通算成績が山形県内でもNo.1の蔵元で、鑑評会は金賞を獲って当たり前、落とすとニュースとまで言われる技術力の持ち主です。
昨年、一昨年と連続して金賞を逃してしまいましたが、今年は見事に復活いたしました。
初孫の親戚蔵でもある麓井も金賞受賞。庄内では、初孫、麓井、上喜元が以前は金賞受賞常連蔵でしたので、この三蔵が久しぶりにそろいました。
松嶺の冨士は今年で3年連続の金賞です。造りの規模がたいへん小さな蔵元で、大吟醸もタンク1本、一発勝負ですが、ここ数年は安定した成績です。これはたいへんすごいことです。
本命中の本命といえば、やはり上喜元と東北泉、奥羽自慢、出羽桜です。上喜元は昨年で六年連続金賞受賞(全国三位の成績です)を達成し、それまで初孫が持っていた連続受賞記録にならびました。
今年はその記録を更新できるかが見どころでしたが、見事に記録更新で上喜元は七年連続。東北泉も六年連続受賞となりました。
東北泉は若い新しい杜氏(神理杜氏)になってからまだ一度も賞を逃していません。
出羽桜は二酒造場出品し、二品とも金賞受賞!
もうひとつニュースだったのは酒田市の隣の庄内町の二蔵が同時に金賞を受賞したことです。
これも初めてのことです。
暖冬で造りもたいへんだったかと思いますが、順当な実力の蔵が予想どおりの成績を獲得しただけでなく、今まで獲得できなかった蔵元が金賞に輝いた面白い年になりました。
鑑評会そのもののありかたとして、現在の大吟醸だけを対象とするのではなく、純米酒を対象にした鑑評会を望む声も大きくなってきました。
醸造技術の向上をめざして、純米酒の鑑評会があってもよいかと思います。
東北地方の国税局が実施している東北新酒鑑評会では純米酒の部門も存在します。
受賞した蔵元のみなさん、本当におめでとうございます。(^^)
惜しくも受賞を逃した蔵元は残念でした。
来年に向けてがんばってください。
応援していますよ!
酒造り用機材揃う
これは蒸し米の温度を測るのに使える温度センサーです。
蔵元でこれと同じようなものを使っています。
ここは社長の詰め所というか休憩所。
まだ醸造は出来ないので、ラベルデザインを考えいるようです。
分析に必要なものが全て揃いました。
温度計や浮標です。
植木が来ました
建物正面出入り口横と駐車場脇に木を植えました。
看板側にも
玄関横には、いろは紅葉を植えました。
やっぱり風情があっていいですね。
反対側には酒樽と花を飾りました。
既にのれんや旗が出来ていたりします。(^^;)
お隣の美容院は6月に開店予定だそうです。
なしのタイプの女性
今日は、関東からお客様がいらっしゃいました。
酒田までぶらっと来られたとのこと。
きままに一人旅もいいですね〜。
うらやましい。
それにしても、当店営業部長の「なし」ですが、ちょっとなつき過ぎです。(^^;)
お客様がなしの好みの女性だったのか、隣に座って甘えまくりです。
普段はこんなことないんですけど。(^^;)
なしはしっぽの付け根をとんとん叩いてもらうのが大好きです。
気持ちよくておしりをお客様に向けて恍惚の表情です。
気持ちよくて手...じゃなくて前足を伸ばし始めました。
いい加減にしなさい。(^^;;)
Uさんご来店ありがとうございました。
これに懲りずにまたお寄り下さいね。
ゴールデンウィークのお客様
今年も県外のお客様が多数お見えになられました。
連休中盤から写真を撮り始めたのですが、ご来店の際はぜひ気軽にスナップを! (^^)
ブログ掲載OKの皆様の一部だけご紹介。
スペースの都合上一部ですみません。_(__)_
素敵なご夫婦です。
真のツアラーバイク、BMW R1150GSで毎回ご来店いただいています。
ごめんなさーい。へたくそでピントずれてしまいました。
次回ご来店の際にもう一度お願いします。
次にご来店のときはどぶろく造りの現場をお見せしたいです。
ナイスキャラなお二人。
お店、うまくいように祈っています。
山居倉庫店も県外のお客様でいっぱいでした。
駐車場がいっぱいなので、列が出来ています。
中もぎっしり...。
映画のロケも酒田で行われていたので、その関係の方もいらしたのかもしれませんね。
皆様無事に戻られましたでしょうか?
またのご来店心よりお待ちしております。(^^)
広末涼子さんご来店
広末涼子さんが来店しました。
今、酒田では、本木雅弘さん主演の映画「おくりびと」の撮影が行われています。
それに彼女は出演しているのです。
今日はおみやげを買いに来られたのでしょう。
山居倉庫店に突然あらわれたそうです。
残念ながら私は本店担当なのでお会いしていません。(^^;)
でも山居倉庫店の担当のスタッフはそれと気付かず、ふつうにお酒を販売してしまったとか...。
あとでまわりの人に教えられたそうです。
なので、残念ながら写真もサインもありません。ほんと残念。
すごく指が綺麗で、色も白くて美しい方だなとは思ったそうですが。(^^;)
(帽子被ってたそうですが、ふつう気付くだろ! ^^;;)
試飲もして下さって、1本ご自分で購入してくださいました。
広末さんが購入してくださったのは、当店オリジナルの地酒 山居倉庫 純米吟醸 東北泉。
小さな店ですが、ご来店いただき本当にありがとうございました。> 広末さん
待ってっさげ、まだ来てくださいの。
(待っていますから、また来てくださいね : 庄内弁です)
酒田はこの間もドラマロケがあって、近藤真彦さんと安達祐実さんと泉谷しげるさんが来ていました。
数年前もドラマロケで萬田久子さんも来てました。
彼女は妻が自由が丘で働いていたときも、よく店に来てくれたお客さんだそうです。
たいへん感じの良い方だそうです。
あと昨年は、保坂さんと室井滋さんも山居倉庫にいらっしゃいました。
室井滋さんめちゃめちゃ明るくて気前よくて、イメージどおりだったとか。
たそがれ清兵衛以来、庄内ではロケが増えたような気がします。
美しい自然が豊富です。山、海、砂浜、岩場、川、島、平野、雪、地吹雪、突風、昔の町並みと一通り揃っていますし、味のある方言、そして人がいます。
1965 Ch.ラトゥール
1965 Ch.ラトゥールを飲みました。
泣く子もだまる五大シャトーの一つです。
このワイン、創業間もない頃(昭和50年頃)、社長がワインに傾倒してしまい、在庫していたものです。
地下のワイン庫にあったのは知っていましたが、コルクが痛んでいたようでした。
3月31日の棚卸しのときに、確認していたので、社長にそれを話したところ、先ほど店先でいきなり空けてしまいました。
店にあった安物のコルク抜きで開けます。(^^;)
大事にとっておいたのかと思えば、突然開栓したりと、こうと決めたら行動の早い人です。
売り物にならないとわかったとたん、「飲む!」決めたようです。(^^;;)
なんとかコルクを折らずに無事に抜くことができました。
少し漏れていたせいもあってコルクには随分ワインがついています。
緩くなっていたのかもしれませんね。
グラスもその辺にあったのを使っていました。
スタッフも興味津々。
早速私も飲んでみました。
デキャンタージュも済ませて、少し時間をおきました。
コルクがかなり痛んでいて、液面も下がっていたのでダメかなと思ったのですが、どうしてどうして、意外にも良いです。
香りは老酒というか、醤油のような焦げた香りもあり、色は茶褐色。エチケットはカビやらでぼろぼろです。
抜栓したときは、ビンから香りがふわっと広がりました。
驚きました。
ヴィンテージとしては1965はそんなに良い年ではないようです。
市場価格は7万円くらいからでしょうか。
だんだん甘い香りに変わってきました。
レフォールド ラトゥールは何度か飲んだことがあるのですが、ただのラトゥール(でいいのか? ^^;)は初めて飲みました。
余韻が驚くほど長くて、40年も前のワインなのにきちんと飲めました。
味わいもそうですが、とにかく香りが素晴らしい!
こんなにボリュームがあって、まろやかで複雑な香りは今まで経験がありません。
香りは80年代のアマローネも似たような香りがしました。
でもこっちのほうが、ずっとずっとふくよかです。
時間が経ちましたが、本当に香りが変わっていきますね。
ワインが眠りから覚めるとはよく言ったものです。
味も変わってきました。
まるで生き物みたいです。
40年も経っているのになんでこんなに香るんだろう。
そんでもってその香りの綺麗なこと。
味だって酸化してだめなのかなと思ったのですが、そんな感じはしません。
非常に良い経験をしました。
死ぬまでにこういうワインをもう一回楽しんでみたいものです。
地酒頒布会受付開始!
第19回木川屋地酒頒布会、募集が始まりました!
メールマガジンで募集開始しようと思って、申し込みのページを作成したところ、その直後からお申し込みを頂戴しました。お待ちの方がいらしたようで、ありがとうございます。
メールマガジンの読者の方からたくさんお申し込みをいただいていますが、みなさんコメントを下さる方が多くて、近況報告というか同窓会的な感じでたいへん面白いです。
その中からいくつかピックアップ。
●京都のIさん
待ってました!期待しています。
ワインの頒布会も必ず注文しますよ。
お子さん達はお元気ですか?
月一回はお子さんの近況もメルマガに書いて下さいね。
仕事で疲れて家に帰っても娘二人(4歳と1歳)の相手で
休まる暇がありません。気分転換にはなるんですけどね。
そんな時の数少ない息抜きが
木川屋で注文した酒をチビチビやることです。
初注文のレトルトも楽しみにしてます。
●新潟県Nさん
このたび転勤のため4月からは新潟県の住民になる事に
なりました。酒田に近づきますので今後ともよろしく
お願いします。
●東京Nさん
前回の頒布会本当に全て美味しいお酒で感動しました。
また今回も期待しております!
●東京Kさん
・頒布会って年に2回だったんですね。
なんだか月日がたつのが早いような遅いような……
頒布会のお知らせで感じます。
などなど、みなさん楽しみにされていたようで、私も嬉しくなってしまいました。(^^)
まだまだ会員募集しておりますのでどうぞご利用下さいね〜。
初孫 蔵見学
今日は当店スタッフ5名で初孫醸造元、東北銘醸株式会社に蔵見学にいきました。
相手を務めてくださったのは、後藤営業部長(下の画像の方です)と当店営業担当の佐藤さんと、
たいへん多忙な方が直々に工場の隅から隅まで案内して下さいました。
通常の見学コースでは入れないところまで!
滅多にない機会ですので、当店ブログをご覧の皆様もぜひ一緒に初孫蔵見学を疑似体験しましょう! (^^)
後藤部長は営業サイドの方でありながら、造りについてもきちんと掌握されていらっしゃる方です。
まずは、スタッフ全員白衣と帽子着用です。
その後、アルコールで手を消毒。
蔵元内の衛生管理は徹底しています。
「お客様の口に入るものだから」
は後藤部長の弁。
通常の見学はこの廊下のガラス越しに行われます。
廊下の向こうの造りの現場に入ることはありません。
スタート地点は一階。
この黄色い大きな袋の中に原料米が入っています。
出羽燦々、山田錦、雄町、多種多様な米を使っています。
この上にタンクがあり、米が浸積されます。
目的の吸水になった時点で一気に水が抜けるような仕組みになっています。
大吟醸などで限定吸水を行うのと同じ仕組みが正確にそして均一に行えるようになっています。
大吟醸などの限定吸水はこのように小さい単位で昔ならのザルを使って行います。
機械化している部分は手造りのノウハウを活かして、そして機械でできない細かい作業は人間の手で。
適材適所で初孫の酒が造られます。
先ほどのタンクの上のところで、洗われた米を浸積タンクに広げる作業を体験!
がんばって米を張っているのは、山居倉庫店担当、たま子さんです。
浸積担当の方から、説明していただきました。
機械を使って正確な作業はできるのですが、最終的な判断はやはり人間の目と経験、そして勘も大切とのこと。
今の酒造りは原料処理(精米・洗米・浸積)がとても重要視されています。
この大きな機械が蒸米を作る蒸し機です。
人間の大きさからその大きさがわかると思います。
手前半分は蒸しが終わった米を放冷(冷やす)する放冷機です。
大きいですね〜。
ここまでの規模のものは山形県内にはありません。
単に大きいだけでなく、手作りのノウハウをコンピュータ制御で米に投影しています。
今日は蒸しの作業は既に終わっていました。
これは放冷機の中ですが、驚くほど綺麗です!
米粒一つ残っていませんでした。すごいですね。
大きな放冷機のとなりには昔ながらの甑(こしき)もあるんです。
大吟醸などの大きい規模で作れないものはこちらで作ります。
ただ、大きな放冷機でも同じ作業は可能なのだそうです。
大吟醸は一度に大量に仕込むことがないので、効率も考えると甑を使った方がよいということで、今もこの甑は現役選手です。
ここはどこだかわかりますか?
なんと初孫の心臓部、麹室(こうじむろ)です。
通常は絶対に入れないところの筆頭がここです!
今回は特別に許可を頂いて入れていただきました。
初孫のみなさん本当にありがとうございます。
大吟醸などの手造りの麹はこの部屋で昔ながらの作業で小さく小さく造られます。
手に持っているのは麹造りに必要な道具です。
この道具も手作りです。
麹室もたいへん立派で部屋は二部屋ありますが、一部屋でも十分なスペースがあります。
この見事な室の材料の木は亡くなられた会長の山から切り出された木を使われているとか。
今ではこんな贅沢な麹室は造れませんね。
後藤部長の後ろにある木の箱は最も手間がかかる麹造りに使われる麹蓋(こうじぶた)です。
これに少量の麹を盛り、手作業で積み替えてコントロールし、良質の麹を造ります。
麹室で発見!
魔法の水!!!
ついに初孫の麹造りの秘密が公に!
と思ったらただの蒸留水だそうです。(^^;)
こういうユーモアがあるのも微笑ましいですね。
良い麹を造るために最善を尽くした上で、最後はやっぱりこれ。
松尾様です。
壁に酒の神様、松尾様のお守りが貼られています。
これは全国的にも貴重な実験的な麹造りの装置です。
ものすごいコストがかかっています。
自動とはいえ、初孫の麹造りの経験やノウハウが全て投入されています。
酒造組合の委託品でもあるためプロトタイプというか実験的な設備になっています。
機械化 = ダメ、手造り = 本物
と思われている方も多いようですが、初孫に関しては少なくともそれはあてはまりません。
たとえば、精米ひとつとっても人間の手で米を35%まで磨き上げるなんてことは不可能です。
全ての造りが手作業で行われていた時代に、現代の私達が買うことができるお酒を作ることは不可能なのです。
麹造りもそうです。
今は、昔の人たちでは想像できないほど贅沢なお酒を飲んでいるのかもしれませんね。
この製麹造りは先ほど見学した手造りの麹造りのノウハウを安定して、普通酒にまで適応できるように苦労を重ねて作り上げた逸品です。
ここにも製麹担当の職人が配置されています。
出来上がった麹は破精(はぜ)の具合も良好で、食べても美味しい麹でした。
場所は変わってここは槽(ふね)のあるところです。
出来上がった醪はここで搾られて清酒になります。
藪田式(やぶたしき)の機械が二基あります。
私は藪田式の機械しかないのかと思っていましたが、少し離れたところに昔ながらの佐瀬式のものもあります。
鑑評会用の酒などはもちろん雫採りです。
ここは初孫自慢の大型サーマルタンク室の1階部分です。
通常サーマルタンクというと、750kgから1t程度のものが多いのですが、初孫のはもっともっと大型です。
なんとこのタンクが20基以上! (@_@)
今年は暖冬だったので、活躍したようです。
それと製品貯蔵にも十分役立ちますので品質管理にはもってこいです。
タンク室二階横の酒母室にやってきました。
スタッフ工藤が酒母の櫂入れ体験。
初孫の大きな特徴に酒母が生もとであることがあります。
もっとも時間も手間もかかる生もと造りで、レギュラークラスまでほぼ全量を造るのは全国でも僅か四軒しかありません。
造りは近代化しても変えられないものは変えない、初孫のこだわりを感じます。
生もと造りはたいへん手間と時間がかかる造りのため、初孫の酒母室は他では考えられないほど広いです。
続いてスタッフたま子さん体験。
スタッフ由紀も体験。
きき酒チャンピオンスタッフ古家さん体験。
酒母の香りを嗅ぎます。
その後スプーンで試食(!?)しました。
酸味があってまさにヨーグルト。
順調に乳酸が育成されているのですね。
みんなで穴を覗き込んでいますがわかりますか?
これは貯蔵タンクの上の開口部です。
中まで見えるようにと、わざわざ電球を持ってきて下さいました。
こんなに大きなタンクでも櫂棒は使います。
タンクの上の部分は全てコンクリートで覆われていて、非常に安全に作業をすることができます。
開放型のタンクで足場が少ない蔵もありますが、これだと担当されている方は安心して作業が出来ますね。
下に見えるのが3tくらいのタンクですが、タンク室の2階からみるとこのくらいの高さがあります。
どのくらいの大きさか見当がつくと思います。
この水色の液体はなんと水。初孫の敷地内の井戸水から取水したものです。
すごく綺麗な水ですね。
初孫が酒田市の旧市街地から、この地を移転先に選んだ条件のひとつに水質がありました。ここ十里塚は水質も良好です。
ここはタンク室横の制御パネルです。
ここで内緒のお酒を試飲。(^^;)
出羽燦々を使ったお酒でした。
ここで初孫の製造トップの後藤部長(杜氏)が登場。
(青い帽子の方です)
山形県を代表する名杜氏のお一人であることに異論がある人はいないでしょう。
フラッシュ使わなかったので写真ぶれちゃってますね。
ごめんなさい。> 後藤杜氏
これで一通り見学が終わったのですが、離れた別棟にある精米工場まで見学させていただきました。
初孫は酒造りに使う精米機を自社で五基も所有しています!
これはすごいですよ。
縦に筒状のものが五基ならんでいますが、それが精米機です。
一基のお値段は...すごい価格です。(^^;;)
それがなんと五基も!
山形県内でこれだけの設備を持っているところはありません。
説明して下さっている方は精米担当の職人さんです。
お一人でほぼ全てを掌握されているのだとか。
お話によると一番怖いのは停電だそうです。
酒田は雷が多いところで、初孫のある十里塚も例外ではありません。
途中で機械が止まってしまうと、米に影響が出てしまうので非常に気を遣われているようです。
モニターには目標の精米歩合や現在状況などが刻々と映し出されます。
下から精米機の上を見上げるとこんな感じです。
三階建ての建物分くらいの高さはあると思います。
それを覆うように体育館のような建物があります。
最後にみんなで記念撮影。
左から初孫仕込担当の方、後藤杜氏、当店スタッフ五名と、後藤営業部長です。
初孫営業佐藤さんがシャッター押してくださいました。
ありがとうございます。(^^;)
二時間近く、ひとつひとつ丁寧にそして普段入れないところまで説明して下さいました。
初孫の酒造りをつぶさに見ていくと、いかに高品質な酒を安定して造るかという蔵の方針がとてもよくわかりました。
大量生産のための機械でなく、あくまでも今までの手造りの技術をさらに高い水準で全ての酒に行き渡らせるための機械とそのシステム造り。
単に機械を入れただけではないことがよくわかりました。
そして、その最新の技術と並行して、人間の手造りの技術もまたさらに上のレベルを目指して切磋琢磨していること、これはたいへんすばらしいことです。
日本酒は世界的にも稀な並行複醗酵(糖化と醗酵が同時に進む)のアルコール飲料です。
初孫は最新の機械による技術と昔ながらの手造りによる技術の二つが同時により高いレベルをめざしている、違った意味での並行複醗酵の蔵なのだなと思いました。
初孫のみなさん、貴重なお時間を頂戴して本当にありがとうございました。
旨い酒を提供したいそんな初孫スタッフのおもいが伝わってきました。
木川屋もがんばって応援しますので、今後ともよろしくお願いいたします。
P.S. この年に拝見させていただいた鑑評会出品酒が全国新酒鑑評会で見事金賞を受賞いたしました。(^^)
おめでとうございます。
某蔵杜氏突然登場
春の頒布会用のお酒を準備中です。
いろいろな蔵元にお願いして、お酒を見繕っていますが
なかなか返事が来なかった某蔵の杜氏が突然来店。
この時期恒例の「持ち寄り」が終わったとのことで、少し落ち着いた様子。
お酒の選定は店頭で。
うーん、うーんと杜氏と二人で悩んだ末、決定しました。
今回の頒布会もきっと喜んでいただけること待ちがいなしです。
私も一口入ろうかな。
どこの蔵の杜氏かは頒布会のご案内をみてのお楽しみ!
プロ登場
上喜元で造り・分析を担当している池田さんが来てくれました。
アルコールの分析方法について、たいへん丁寧にアドバイスしてくださいました。
池田さんが手にしているのはアルコール分析につかう浮標です。
ガラス製ですが、結構な価格です。
どぶろくでの分析方法や試料の採取や量など細かく教えていただきました。
ありがとうございます。> 池田さん
100Lタンクを置くとこんな感じ。
小さいですね。
慣れてきたら200Lタンクをメインにしたいと思っています。
免許が来ていないのでもちろん実際の醸造はまだ出来ません。
アルコール分析器
酒造りに必要な道具も揃ってきました。
櫂棒(かいぼう)も大工さんから作ってもらいました。
こんなに小さな櫂棒、日本酒メーカーでは酒母用の大きさですね。
こちらはアルコール分析に使う蒸留機です。
どのくらいのアルコール度数なのか、全て報告義務があるのです。
上喜元 蔵見学
久しぶりに上喜元に行きました。当店からは車で10分くらいの距離ですが、年末年始は忙しくて蔵に行くなんてとても無理で、なかなか蔵に酒造りの手伝いもいけませんでした。やっと時間ができてきたのでちょっと行ってきました。
蔵人もみんな顔なじみの方ばかりです。一人で蔵をうろうろしていても誰も気に留めません。(^^;) もちろん無断で入れないところ(麹室とか)はちゃんと断ってから入っています。蔵の空気はどこか懐かしい感じ。「今日は手伝っていくの?」とか、「おーひさしぶり」とか、みなさんに声をかけていただきました。
以前、蔵の隣が火事になったときは、一番に駆けつけ、母と私で麹室から消火の水を汲み出したりしたのですが、3年ほど前、麹室も改築されました。
分析用の機械やいろいろな新しい機器、フィルター等も入っており、酒田の旧市街地に唯一残った蔵元で、敷地面積は狭いのですが、さらに蔵の中が狭くなっていました。(^^;)
この日はちょうど午後から雫採りの作業を行うとのことでした。鑑評会に出品する大吟醸の搾りの作業です。
搾りの準備が整っています。
搾られたお酒は斗ビンに貯蔵されます。
気が散ってはたいへんということで、午前中で退散しましたが、ひさしぶりに放冷機の横で蒸し米を細かくして放冷する作業を手伝いました。
社長兼庄内を代表する名杜氏である佐藤正一社長と二人での作業となりました。造りも終盤が近づいているので、疲れがだいぶたまっているように見えました。
このように、社長自らが最前線で仕事をする蔵元なので、自然と蔵人も仕事に励むのでしょう。
今年は、気温が高くて、仕込みもたいへんそうでしたが、また上喜元の旨い酒が楽しめそうです。
出羽桜 山形工場 蔵見学
結婚して子供が生まれてからなかなか長期間の造りの研修にいけませんでした。
以前は一週間くらいの単位で、よくお邪魔していました。
出羽桜山形工場は、この仕事を始めるにあたって、長期間酒造りについて勉強させていただいた、私の原点ともよべる工場です。
今回は妻も連れてお邪魔 することにしました。
最初に私達を出迎えてくれたのは、昭仁さん。
山形工場の造りでは大吟醸の仕込みの責任者も担当されています。大学は山形大学農学部(鶴岡キャンパス)のご出身なので、庄内地方も少しわかる方です。
ここは醪(もろみ)がある仕込部屋です。
タンクには登りやすいように足場が設置されています。
今年は気温が高くても醪の管理もたいへんです。
温度を上げるためにつかう暖気(だき)ですが、今回は氷を入れて、醪を冷やすほうに使われています。
大吟醸のサーマルタンクです。
こちらは搾り担当の大石さん。
造りが終わるとリンゴなど農業に戻られます。
いつもいろいろ作業を教えてくださいます。
ここは枯らし場です。出来上がった麹(こうじ)を乾燥させるところです。
ちょうど麹を運び出しているところでした。
出来上がった麹です。
食べると甘いです。ひさしぶりの出羽桜の味。(^^;)
室の中です。
綺麗で清潔なところは以前となんら変わりありません。
真ん中の盛り上がっているところで麹菌増殖中。
釜場では明日の仕込みの準備の米張りを行っていました。
午前中に比べれば夕方の作業はややのんびりしています。
午前中は戦争のようになったりもしますが。(^^;)
こちらは釜場のとなりにある水場です。
洗米機も私がお世話になっていた頃のものが元気にがんばっておりました。
この時点でこれからお酒になる米がまだたくさんあります。
造りの作業はまだまだ続きます。
杜氏がちょうどお休みだったのと、お会いしたかった蔵人が何人かいらっしゃらなかったのが残念ですが、皆さん本当にお元気でした。
またお邪魔いたしますのでよろしくお願いいたします。(^^)
申請手続き
免許の申請手続きについて税務署の担当官の方がお見えになられました。
どぶろく酒造に必要な保健所の許可証も来ました。
神棚の横に庄内の風景写真を飾ってみました。
駐車場完成
駐車場の枠線が出来上がりました。
店舗前の駐車場は狭くて4台ほどしか車が置けませんでしたが、これで随分広くなりました。
スタッフの通勤の車や配達の車は店舗側でなく全てこちら側に置くことにしました。
竣工式
今日は神主さんに来ていただいて竣工式となりました。
建設会社の菅原工務所社長もお見えになりました。
はらいたまえ〜きよめたまえ〜
ばさっ! ばさっ!
最後にみんなで御神酒を飲みます。
甑(こしき)始動!
本日は快晴!
駐車場のアスファルトも完成しました。
建物の中では...
着火!
ごーーー!
ということで、甑の試運転です。
業務用の新しいものだけあって、蒸しはたいへん強力です。
酒造りに使う蒸し器は火力はあるにこしたことはありません。
そして、これ!
これがセイロを上げ下げするハンドル。
これがあると作業効率が非常に良いです。
セイロを上げ下げする石垣冷機の石垣社長
ガスは強力なプロパン。
一番左はガスを担当してくださった日の出石油さんです。
記念にスタッフでパチリ。
湯気がすごいです。
仕込みに使うタンクも到着。
これは100Lタンクです。
これらの箱の中もタンクです。
酒造場は社長自ら清掃作業中です。
建物の外では駐車場の枠線引きが始まりました。
今回も塗装作業も酒田塗装さんです。
舗装工事
アスファルトを敷いていきます。
この作業は人海戦術。
大人数で一気に行うようです。
建物横の通路を作業中
裏は完全に更地になりました。
ずいぶん広々しています。
建物裏は作業終了
建物の表にとりかかっています。
隣の敷地には美容院が新しく出来るそうです。
酒造場ほぼ完成
なんとか1月いっぱいで建築工事が完了しました。
神棚を設置しました。
松尾様(お酒の神様)のお札も用意しないと。(^^;)
タンクや醸造に必要な器具などは入っていませんが、酒造場はこんな感じです。
流しの横に作業台が付きました。
ここにアルコール分析につかう機器を設置する予定です。
看板が付きました。
どぶろく製造の会社は「酒田醗酵」です。(^^)
昨日で砂利の敷設は終わりました。
小さい砂利の上に大きい砂利を敷きました。
最後に舗装工事を行います。
松嶺の冨士の斉藤社長より、放冷用の台を譲っていただきました。
使い込んであって木の香りが抜けているのでたいへんよいです。
ありがとうございます。
裏の敷地は整地が進んでいます。
舗装工事開始
天気が悪いですが舗装工事が始まりました。
ここは昔、田んぼで地盤が悪いので砂利をかなりの量しきます。
重機も使って広げていきます。
建物を取り囲むように全て行います。
盛ってみると結構な量ですね。
どんどん敷いていきます。
裏の倉庫は建物はほとんどなくなりました。
簡保加入者サービス協会 加入者向け案内誌「夢閑歩」 取材
簡易保険の加入者向け案内誌、「夢閑歩」(ゆめかんぽ)の取材を受けました。
旅ごころ、夢ごこち豊かな時間を生きるそぞろ歩きの案内誌です。(^^)
熟成酒や当店オリジナルの「地酒 山居倉庫」をメインに取材されました。
さっそく商品の撮影に入られました。
プロ用の機材はすごいですね。
カメラマンの方が商品を撮影されているのが見えますでしょうか?
(隙間からレンズフードしか見えませんが ^^;)
カメラはNikonでした。
私もNikonでD70sなのですが、大きさからしてD200か、それよりも上のクラスのものかもしれません。
いいですね。シャッター音がまるで違います。
その後はお酒や当店の取り組みについて取材を受けました。
女性の方は百目鬼(どめき)編集長、男性は古川担当取材ライターです。
長くなってきたので、コーヒーでも飲みながら...。
メガネをかけた男性は、酒田の宿泊施設、かんぽの里の佐藤課長です。
いつもありがとうございます。
電気工事仕上げ
配電盤も設置され、冷蔵室はいつでも稼働できる状態になりました。
酒造場中央には作業台を設置。
裏の倉庫の解体もだいぶ進んでいます。
甑(こしき・蒸し器)到着
甑(こしき)が到着しました。
当店が選んだのはこのタイプ。
社長が秋田まで行って、甑を選定しました。
火力も強力で良い蒸し米が出来そうです。
反対側の壁には流しが設置されました。
流しの横に作業台が設置される予定です。
裏の土地は電気工事会社の倉庫があるのですが、取り壊されるようです。
以前はどぶろく酒造場があるところに借家が、その隣に畑。
裏にもまた借家があったのですが、地主の方の土地整理に伴い、風景ががらり変わってきました。
塗装完了
塗装が終わりました。
建物向かって右側から見るとこんな感じ
正面から見るとこんな感じです。
コンクリートは冷蔵室・冷凍室も含めて全て行いました。
靴を脱いで上履きに履き替えられるように、床を一段上げていますが、それ以外はバリアフリーで台車も動かしやすいようにフルフラットです。
建物外観です。
コンクリート塗装
ゴミボックスが撤去されました。
今日はコンクリートを塗装する作業です。
コンクリートうちっぱなしもいいのですが、清潔さを保つために床を塗装します。
塗装はお得意様の酒田塗装さんにお任せしました。
こんな感じで塗られています。
真ん中はまだ塗られていませんね。
今日で全て塗られるそうです。
昨日引かれた電線です。
電気が来ました
電気工事が始まりました。
通りの向かいの電柱から電気を引きます。
酒造場側にも作業員が待機
接続作業開始
と、いうことで電気が点きました。(^^)
酒造場内に手洗い場が設置されました。
作業前にここで手を洗います。
厨房というか、食べ物・飲み物をつくるスペースらしくなりましたよ。
反対側もごらんのとおりです。
スタッフも見学中。
冷蔵室は電気が来たので、石垣冷蔵設備の方が最終チェック中。
配管工事
配管工事が始まりました。
これは下水かな?
配管工事に伴って、大工さんの作業小屋が撤去されました。
ステンレスパネル設置
今日は冷蔵室の仕上げ作業と酒造場のステンレスパネルの設置です。
天井ダクトだけでなく壁にもステンパネルが貼られました。
青いのは保護シートです。
反対の壁もこのとおり。
立って作業されている方のあたりに二層式の流しを設置します。
冷蔵室には扉が付きました。
足場撤去
足場の撤去が始まりました。
こちらは建物裏側。
組み立てもあっという間でしたが、撤去はさらに早いですね。
もうすぐ電気が来ます
中の壁もほぼ出来上がりました。
資材なども撤去されて随分すっきりしました。
冷蔵室も扉を取り付けて後は電気が来るのを待つばかり。
配電パネルも設置されました。
足場はまだ残されています。
ちょっと見学
天井が出来上がって中もスッキリしてきました。
床もペイントして綺麗に仕上げます。
床には排水溝もあります。
どのくらい出来たかなぁとスタッフ由紀が見学中。
天井は出来ていますね。
内側の壁ほぼ完成
ということで冷蔵室部分もかなりできあがりました。
この部屋は天井にとりかかっています。
休憩室も壁は出来上がったようです。
酒造場も工事中。
中央奥に見えるのは甑(こしき)の上の換気用ダクトの傘です。
将来の麹室との仕切りの壁も出来上がりました。
脚立があるあたりに蒸米用の機械が入ります。
内側の壁
今日も冷蔵室と壁工事です。
酒造場の壁も随分出来てきました。
まだ電気が来ていないので、ライトを持ち込んでの作業です。
ここは冷蔵室横の休憩室兼事務室です。
外壁ほぼ完成
冷蔵室は着々と出来ています。
外壁はほぼ完成したようです。
だいぶ出来上がってきましたね。
建物横では冷蔵工事屋さんが冷蔵室の資材を加工中。
冷蔵室工事その3
今日も遅くまで工事が続けられます。
壁にも天井にもしっかりと断熱材を入れてもらっています。
向かって右側は冷蔵室、左側が冷凍室です。
こちらは酒造場。
湿気や温度など管理に重要なので、断熱も厳重に行います。
はしごが置いてある部分は麹室の予定でしたが、壁で区切るのみで将来的に麹室に使えるように変更しました。
冷蔵室工事その2
建物内では冷蔵室の工事が進んでいます。
今、組み立てているのは冷蔵のほうです。
反対側の酒造場も大工さんが天井工事の作業をしています。
冷蔵庫側の外壁はまだですが、
酒造場側は少し出来てきました。
1月9日 冷蔵室資材到着
電気工事も進んで配線が中に施設されました。
電気工事はお得意様のチトセ電気工事さんです。
そこに大きなトラックが到着。
この日は雪が降りました。
荷物はプレハブ式の冷蔵室です。
これは本店でも三室稼働しています。
今回もいつもお世話になっている石垣冷機さんにお願いしました。
冷蔵室の排水工事も並行して進めます。
資材が中に運び込まれました。
これらが組み立てられて、冷蔵室と冷凍室が出来上がります。
2007年工事再開!
中のコンクリートもすっかり乾いています。
内側の壁も工事が進んできました。
小さい脚立があるところは冷凍室になる予定です。
大きな脚立のところは冷蔵貯蔵室です。
上も断熱をしっかりやってもらいました。
外壁工事も再開です。
壁の下側に木が打ち付けられていきます。
これがアクセントになります。
外壁が終われば足場も外されるはずです。
中はこんな感じです。
サッシの枠も出来上がってだんだん部屋が出来上がってきました。
天井はこんな感じ。
もちろん天井が出来るのですが、木が綺麗なのでこれはこれでいいですね。
今年もよろしくお願いいたします
久しぶりの更新になりました。(^^;)
11月下旬から12月いっぱい、そして三が日とたくさんのお客様にご利用頂きました。本当に本当にありがとうございました。_(__)_
どぶろくですが、ブログの更新はちょっとお休みしていますが、進行しております。更新はたぶん一気に行うような予感が...。
更新する材料は山ほど溜まっていますのでこうご期待!
では今年もよろしくお願いいたします。