伝承生もとの名に込められた思い
山形県の日本海側に沿った砂丘地に位置し、美しい緑の松林と豊かな自然に囲まれた酒蔵それが初孫です。
初孫は全国でも数社のみになった、全量を生もと(きもと)で醸している蔵元の一つです。
通常の速醸もとと異なり自然の力を利用して時間をかけ昔ながらの造りで酒母を醸す生もと作り。
速醸よりも時間かかるこの造りを一番低価格なレギュラー酒にまで使用しています。
受け継がれた伝承の技=生もと酵母を用い、まろやかで幅のある旨さと深みのある味わいに醸しあげました。
生もと造りとは
生もととは、醪の前の段階でおこなわれる空気中の乳酸菌を活用した天然の酵母育成法のこと。
健全で頑強な酵母が育つことから、醪での発酵力が旺盛で、奥深い味わいとともに、飲みくちがしっかり
した酒に仕上がります。
生もと造りの深みがありしっかりした旨さが特長で、冷やからお燗まで温度の守備範囲がとても広い酒です。
お燗すると、一段と旨さが引き立ちます。
コクのある料理と相性抜群。
アツアツおでんなどの鍋物や味付けの濃い揚げ物、焼き物などにも合います。
IWC SAKE 本醸造部門で部門一位となるトロフィー賞受賞!
初孫 本醸造 伝承生もとはIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)日本酒部門コンテストにおいて、
本醸造の部でGOLDメダルを獲得しました。
また、GOLDメダルを獲得した複数の酒の中から部門の一位となるトロフィー賞も獲得しております。
IWC SAKE 本醸造の部
トロフィー賞受賞 2018
GOLDメダル受賞 2018
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