酒母を昔ながらの生もとで造った吟醸酒。 生もと造りとはお酒を醸造するときに造る酒母(しゅぼ)の造り方の一種です。
酒母の造り方には生もと(山廃は生もとに含まれます)と速醸があり、 生もとが乳酸の培養を自然に行う方法で、速醸もとは出来上がっている乳酸を 添加してしまう方法です。
生もとは昔ながらの造りで速醸の倍くらい酒母造りに 時間がかかりますが、非常に旨みのある足腰の強い酒になります。
上喜元の吟醸造りはこの酒にも生きています
この酒は生もとの力強さとマイルドで飲み口の良い優しさを 備えた吟醸です。
コストパフォーマンスが良いお酒で、 このお酒にも上喜元の吟醸造りのノウハウと濃醇な酒質が色濃く反映されています。 上喜元の吟醸の入門用にいかがでしょうか?
※画像および商品説明文は実際に弊社スタッフが唎き酒し全て自社で作成しています。
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このお酒の成分
原料米 | 美山錦 |
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精米歩合 | 50% |
酵母 | 自社酵母 |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.7 |
アルコール | 15.0% |
補足情報
飲み頃温度 |
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保管方法 | 冷蔵 |
化粧箱 | 別売 |
在庫 | 常時 |
おすすめの発送方法 | 常温便 |

300ml 616円
※化粧箱・発泡スチロール箱は当店販売品への使用に限らせていただきます。
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上喜元 生もと吟醸の感想
全部で1件の感想があります。
2000年 2月 7日
そして後日、冷やした状態で飲んだ。 後口の華やかさは消えないが、自分としては少し飲みやすくなった。 味はしっかりとしているが、あまり生もとということを感じさせない。 初孫 出羽燦々純米吟醸生貯蔵 10BY かなり冷えた状態で飲んだ。 大人しめというか、地味な印象。 一緒に比べた上喜元生もと吟醸のせいか。 ただ、かえってその味が、しみじみと感じられ、好印象。 酸味はほとんど感じられない。 後口が少し粉っぽい感じ。
こちらの方はもう少し温度が高い方がいいと思う。 冷やだと温度のせいもあるが、氷砂糖のような甘みに感じる。 冷蔵庫から出して、片口にそそぎ、しばらく放置して飲んでみると、こちらの方が柔らかみのようなものが出てよかった。 羽前白梅 純米吟醸ちろり 温度によって印象が非常に変わるのが面白い。
室温やや低め付近で飲むと、よく言えば透明感があり、悪く言えばあまり味がしない。 物足りない。 ぬる燗程度につけると、ふわっと優しい感じで膨らみとてもよい感じ。 食べ物も邪魔しない。 もう少し熱くすると、切れがよくなるが、辛みなどの刺激も出てきて、私はぬ る燗程度が好みです。 ただこの温度をキープするのは難しい。 こんな感じでした。 また飲みたいお酒がまとまって出てきたら、注文させていただきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。