酒田のラーメンってどんなラーメン?
山形県は一人当たりのラーメンの消費量で全国でも上位に位置する県です。
そして酒田市でもラーメンはとてもポピュラーなソウルフードで、店名に月がつく店舗が多く、 伝統の味としてワンタン麺が名物になっています。
酒田ラーメンの起源は古く大正後期、中国人が「支那そば屋」として開店したのがルーツとされます。 その中国人に手ほどきを受け、技術が受け継がれ酒田市内にラーメン店が増えていきました。
酒田のラーメンの特徴のひとつがスープです。
煮干しやトビウオ、昆布などの魚介出汁スープをベースに、丁寧に灰汁をとった豚コツや鶏ガラ等の動物系出汁の旨味とコクを合わせた、 さっぱりとしつつも芳醇な旨味と香りが広がるスープが作られています。
酒田のラーメンのもうひとつの特徴であり自慢でもあるのが自家製麺。 その比率は酒田市内の約8割で日本一。
魚介スープとの絡みを考えた中細ちぢれ麺が多く、原料の小麦を数種類ブレンドしたり、 鉄棒を使って製麺するなどスープ同様に各店ごとにそれぞれのこだわりで作られています。
またプルプル、モチモチの食感を楽しめる、多くの水を練り込む多加水麺を製麺する店が多いのも特徴です。
このスープと麺に組み合わせられるのが、向こう側が透けて見えるほど薄い皮が特徴のワンタン。 ふわふわトロトロの食感はまるで雲の様。自慢のスープと麺との相性も最高です。
そんな酒田ラーメンですが、2023年に開催された日本ご当地ラーメン総選挙で、日本一の味に選ばれました!
小麦粉は国産のみを厳選。山形県産と北海道産の小麦を組み合わせ、風味豊かな麺を実現しました。 濃厚で深い味わいが特徴のこのラーメンは、一口食べれば北海道の自然と庄内の風土が感じられる贅沢な逸品です。
酒田のラーメンを考える会とは!?
山形県酒田市にある酒田市麺類食堂組合。 その中のラーメン店の有志で結成されたのが「酒田のラーメンを考える会」です。
『美味しいラーメンを!』そんな思いから「旨い会」そして「考える会」が平成2年2月22日誕生。
「酒田のラーメンを考える会」は『もっと美味しいラーメンを作りたい!』 そんな純粋な思いをもったラーメン店主たちが集まりお互い切磋琢磨しあう『旨い会』がはじまりでした。
やがてその思いは酒田のラーメン全体へと広がり『更なる味と技術の向上』と『他方へのアピール』を目指し、 平成2年、酒田市麺類食堂組合の「酒田のラーメンプロジェクトチーム」として 「酒田のラーメンを考える会」が発足しました。
多くのみなさまに食べていただきたいから「酒田のラーメン」をこよなく愛し、 もっと多くの人に食べてもらいたいと願うこの会は、 メンバー同士での研鑽の他にも酒田のラーメン店を紹介した 「ラーメンマップ」や割引券が使える「スタンプラリー」、「ポケットティッシュ」の配布。
東京ラーメンショーをはじめとする「イベント出店」、 お客さまの使い終わった割り箸を回収する「エコ活動」など.......様々な活動を行っております。
日本ご当地ラーメン総選挙で日本一に!
2023年10月に初めて開催された「日本ご当地ラーメン総選挙」。 初代王者に輝いたのは山形県酒田市の"酒田のラーメン"でした。
酒田のラーメンを考える会に自治体である酒田市や酒田舞娘も総選挙では全力サポート。
それぞれの店から店主や従業員も駆けつけ、作業を分担しながら、 心をこめて1杯のラーメンをつくる。最後まで一丸となって声をかけ続け、 多くの人がブースにならびました。
全国各地のラーメン100種類余りの中から、地方予選を勝ち抜いた10種類の ラーメンが総選挙に出場し、全国各地の強豪を抑えての日本一となりました!
日本ご当地ラーメン総選挙 結果
優勝 「酒田のラーメン」(山形県) 10,440ポイント
準優勝 「札幌ラーメン」(北海道) 6,517ポイント
3位 「甲州地どりラーメン」(山梨県) 6,951ポイント
その他 「博多ラーメン」(福岡県) 「喜多方ラーメン」(福島県)など出場
酒田のラーメンをご家庭でも手軽に!
美味しい酒田のラーメンをご家庭でも手軽に味わっていただこうと、「酒田のラーメンを考える会」が監修しました。
麺とスープのセットです。乾麺と生麺がございますのでお好みでご選択下さい。
ご注文はこちら
酒田のラーメン 乾麺2食入り
日本ご当地ラーメン総選挙優勝、日本一のあの味を再現! 酒田のラーメンを考える会監修の乾麺が登場です。
庄内産小麦を25%配合した中細麺と、煮干し・飛び魚などの魚介類に鶏・豚を 合わせたすっきりとした旨みのある醤油スープ。
毎日食べても飽きのこない酒田のラーメンを、ぜひ食べてみてください。
原材料名 | めん:小麦粉(小麦(北海道産、山形県産))、食塩、クロレラエキス/かんすい、着色料(クチナシ)、(一部に小麦を含む) スープ:醤油、たん白加水分解物、にぼしエキス、植物油脂、畜肉エキス、焼きあごエキス、砂糖、食塩、香味油、野菜エキス、昆布エキス、メンマパウダー、ネギパウダー/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンガム)、カラメル色素、酸味料、香料、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む) |
---|---|
内容量 | 290g(めん200g) |
栄養成分表示 [1食あたり] |
エネルギー:410kcal、たんぱく質:15.8g、脂質:4.4g、炭水化物:76.8g、食塩相当量:8.9g |
※保存方法:直射日光、高温多湿を避けて常温保存
※本製品工場では、そば・卵・山芋・大豆を含む製品を製造しております
乾麺 2食入り 756円
酒田のラーメン 生麺4食入り
酒田ラーメンの特徴である魚介系スープの味を再現しました。
トビウオダシの効いたさっぱりしたしょうゆ味のスープ、コシのある"生麵仕立て"となっております。
「酒田市麺類食堂組合」と「酒田のラーメンを考える会」が監修し、人気のラーメン店主たちが何度も試食を重ねて完成させた、自慢の味です。
原材料名 | めん:小麦粉(国産製造)、還元水あめ、小麦グルテン、乾燥卵白、食塩/清酒、かんすい、加工でん粉、(一部に小麦、卵を含む) スープ:肉エキス(国内製造、タイ製造)、食塩、しょうゆ、デキストリン、動物油脂、昆布エキス、魚介エキス、発酵調味料、砂糖、焼きあごだし、香辛料、ネギエキス、オニオンエキス、煮干し粉末/清酒、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、(一部に小麦、大豆、鶏肉、豚肉を含む) |
---|---|
内容量 | 290g(めん200g) |
栄養成分表示 [1食あたり] |
エネルギー:410kcal、たんぱく質:15.8g、脂質:4.4g、炭水化物:76.8g、食塩相当量:8.9g |
※保存方法:直射日光、高温多湿を避けて常温保存
※製品に含まれるアレルギー物質:小麦、卵、大豆、鶏肉、豚肉
※本製品工場では、そばを含む製品を製造しております
生麺 4食入り 1,242円
酒田のラーメンの感想
全部で 0 件の感想があります。