数々の品種の祖先となった亀の尾明治26年に山形県庄内町の篤農家、阿部亀治が発見した名品種、漫画「夏子の酒」のモデルにもなった米、 それが「亀の尾」です。 元酒類鑑定官の故上原浩氏は、「私の知るなかで、亀の尾の復活にもっとも熱心に取り組んでいたのは鯉川酒造である。」として語っています。 昭和56年より、阿部亀治氏のひこ孫にあたる阿部喜一氏から譲り受けた本物の 「亀の尾」種籾で、試験栽培にこぎつけ、その後亀の尾単独で醪一本分の酒を仕込めるようになるまでには四年もの歳月がかかりました。 亀の尾はササニシキやコシヒカリなどの祖先にもなっています。 鯉川酒造の挑戦2016年より鯉川酒造は佐藤一良社長の大英断でそれまでの造りから一大転換をします。 「いつか、地元米だけを使って、純米酒だけを醸造する酒蔵になりたい」その願いを実現しました。 上原氏を師と仰ぐ鯉川酒造の佐藤社長は、師の教えどおりの酒を目標に醸します。 そのため、この酒は現在流行している淡麗で甘い・軽い酒とは異なります。 甘味、旨味、そしてほどよい酸味があり味わいが深い酒に仕上がっています。 コクもありますが、それほど辛口には感じなく酒(もしくは亀の尾という酒米)が本来もつ旨味を感じさせます。 メーカーの思惑通り、温めると酸味も抑えられ、料理との相性も良い引き立て役の酒に変わります。 この酒をベースにした原酒バージョンの特注品が地酒 山居倉庫 純米吟醸 鯉川 亀の尾 です。 こちらも併せてお楽しみください。 |
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※画像および商品説明文は実際に弊社スタッフが唎き酒し全て自社で作成しています。 | |||||||||||||||||||||||
このお酒の成分
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補足情報
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720ml 2,090円
1800ml 3,520円
※化粧箱・発泡スチロール箱は当店販売品への使用に限らせていただきます。
箱のみの購入や購入本数を超える箱の購入はできません。
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お酒のビンの形状等でご指定の箱に入れられない場合があります。
鯉川 純米吟醸 亀治好日の感想
全部で1件の感想があります。
2018年 12月23日
山口県のNです。
仕事の都合でメールチェックが今日になり、大変申し訳ありません。
注文時に見落としていました。年末年始に間に合わせたいのですが。
もし可能でしたら、同価格の「鯉川 純米吟醸 亀治 好日」(1800ml,¥3240)に差し替えて発送願えませんでしょうか。
無理でしたら、当初の注文商品の1月発送で構いません。
ご迷惑お掛けして、申し訳ありません。宜しくお願い致します。