「十水仕込み」の更なる可能性を模索
江戸時代に誕生した「十水仕込み」で醸し、現在主流の仕込み配合よりもお米の割合が2〜3割ほど多い、 高濃度の環境のもとで生まれたジューシーな旨味と酸味、濃醇でありながら切れのよい味わいで 平成23年の発売以降、大変ご好評いただいております精米歩合60%の「大山 特別純米酒 十水」。
その汲み水の少なさゆえ、更に精米歩合た高いお米で仕込むと一段ともろみに濃度が増し、より正確な仕込み時の 撹拌や発酵のコントロールが求められます。
発売12年目を迎えることができました大山の「十水仕込み」の更なる可能性を模索し、 広げることができればと今年、精米歩合50%のお米での仕込みにチャレンジし、 このたび「純米大吟醸 十水」を試験醸造いたしました。
今までの「十水仕込み」で培った高濃度もろみの発酵管理技術と 昭和48年に自社開発したもろみ発酵タンクである「OS タンク」のポテンシャルを 十二分に活かして醸し上げた加藤嘉八郎酒造の更なる取り組みにどうぞご期待ください!
軽快な甘さの純米大吟醸
バナナのような果物を連想させるフルーティで上品な吟醸香とが楽しめます。
十水仕込みらしい強めの酸と甘味、その後少し辛さが来ます。
濃醇でありながら優しく繊細なふくらみの中に ジューシーな酸味と旨味がバランス良く広がり後キレのよい味わい。
旨味はありますが、そこは純米の十水よりも高精白された純米大吟醸。重さはなありませんので、すいすいと飲むことが出来ます。
※十水仕込みとは
白米十石(約1800L)に対して水十石を加え、白米と水が容積換算で1対1の十割水にて醸す仕込み方法
※画像および商品説明文は実際に弊社スタッフが唎き酒し全て自社で作成しています。
無断での引用・改変・転用は固く禁じます。
このお酒の成分
原料米 | 山形県産 はえぬき |
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精米歩合 | 50% |
酵母 | 山形 NF-KA |
日本酒度 | −7〜−8 |
酸度 | 1.55〜1.65 |
アルコール | 16.5% |
補足情報
飲み頃温度 |
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保管方法 | 冷蔵 |
化粧箱 | 箱入れ希望の場合 別売り |
在庫 | 限定品につき無くなり次第終了 |
おすすめの発送方法 | 夏季クール便推奨 |

720ml 1,980円 完売
1800ml 4,070円 完売
※化粧箱・発泡スチロール箱は当店販売品への使用に限らせていただきます。
箱のみの購入や購入本数を超える箱の購入はできません。
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大山 純米大吟醸 十水 (とみず) 試験醸造品の感想
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