
シチリアを代表するワイナリー
ラ・ナトゥーラは、1914年にピエモンテ州のアレッサンドリア県で設立され、 現在ではイタリアワインのパノラマを代表する存在となっています。
シチリア島の北西部、トラーパニ近郊に位置しています。 この本格的なワイナリーの葡萄畑は、比較的高いところに位置しています。
これにより、葡萄樹が十分に冷やされ、葡萄の風味、果実味、フレッシュさが十分に引き出され、 それをワインで味わうことができます。
世代を経て、このワイナリーは、国内および国際市場において、その地域において際立った役割と、 ワインの高品質なイメージを、段階的に構築することができたのです。
シチリア固有の葡萄品種
地中海最大の島、シチリア島では、質から量への転換が進んでいますが、明るい話題もあります。
例えば、ラ・ナトゥーラのオーガニックワインなど。
多くの誠実で専門的な生産者が、あらゆる偏見にもかかわらず、美しいワインがここでも造れることを証明しようと努力しています。
シチリア島の葡萄のほとんどは、島そのものが原産地です。
赤葡萄のマルベックと白葡萄のトロンテスがアルゼンチンのものであるように、白葡萄のインツォリアと赤葡萄のネロ・ダヴォラはシチリアのものです。
ラ・ナトゥーラの葡萄は、温暖な平野部で早く育つ葡萄よりもゆっくりと熟し、甘さと酸味の比率が良いのです。
葡萄は有機栽培で育てられ、手摘みで収穫されます。
こうすることで、畑の収量を抑え、ワインの品質を高めることができるのです。
オーガニックワイン
インツォリア品種からはスパイシーでおいしい白ワインが、ネロ・ダヴォラからはベリーのような温かみのある果実味と、 ほんのりとしたスパイシーな赤ワインが生まれます。
そのほか、ラ・ナトゥーラではイタリア東部(アドリア海)沿岸に位置するワイン産地、 アブルッツォ州でモンテプルチアーノ・ダブルッツォも造っています。
有機栽培においては、化学肥料や農薬は使いません。
オーガニックワインの生産者は、自然な作物防除を利用して、病害虫の発生を防ごうとしています。
そのため有機栽培の葡萄は、従来のワイン栽培よりも労働集約的で、その分コストも高くなります。
しかし、このラ・ナトゥーラによるオーガニックワインのシリーズは、有機農法で葡萄を栽培し、 おいしいワインを親しみやすい価格で作ることが十分可能であることを証明しています。
ラ・ナトゥーラ モンテプルチアーノブラックベリーや花の力強いアロマにスパイスのアクセント。 凝縮した豊かな風味が特徴です。 やさしく飲みやすいタイプのオーガニックワイン。
![]() 750ml 2,288円 |
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ラ・ナトゥーラ モンテプルチアーノの感想
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2,000円〜
アブルッツォ州
イタリア
オーガニックワイン