2月1日に山形県内で放送される、さくらんぼテレビの取材がありました。
来店されたのは記者の川口さんとカメラマンの大友さんです。
川口さんは以前も当店にテレビ取材で来店されました。
1月30日に発表になったTOKYOどぶろくフェスタで行われたコンテストで、酒田醗酵のみちのく山形のどぶろく ひとめぼれが火入れ部門の大賞を、ピンどぶも優秀賞と二つのタイトルを獲得いたしました!
酒文化研究所主催のこのイベントは、200名の来場者からアンケート結果に基づき賞が選定されます。
審査結果によると大賞は多を圧倒する票を集めたということですので、酒田醗酵のどぶろくがかなりの高評価をいただくことができました。
このときに投票を行い、すぐに表彰があるのでした。
実はこの仕組みをわかっておらず、酒田醗酵代表の父はこの会場には出席していませんでした。(^^;) 大賞を獲ったので表彰やら記念撮影も有ったようなのですが。
大賞だけでなく、ピンどぶが優秀賞とダブル受賞になったのは本当に嬉しいです。
今回はどぶろく特区の酒造場だけでなく、日本酒メーカーの参入もありましたので、それらを抑えての大賞受賞となりました。
どぶろく生の部門は賞を逃してしまいましたが、実はこれは生のどぶろくを冷凍で送ってしまったことが原因かもしれません。
うまく解凍して均一にしないと、どぶろくにムラが出来てしまうのです。もしかしたら生のどぶろくも受賞できたのかなぁとちょっと残念でした。
それにしても全くのゼロからスタートした酒田醗酵。
父もいつもどぶろくのことばかり考えて毎日が真剣勝負でした。清酒メーカーやワイナリーから見れば「たかがどぶろく」と思われるかもしれませんが、どぶろくもやはり難しい醸造酒。
逆にフィルターなども使えない分、ごまかしが効かない酒だと思います。
酒田醗酵は隣で仕事をしている地酒専門店 木川屋から見ても品質管理に気を配り、とても高度な酒造りを行っています。
お陰様で市場でも大好評ですが、このような名誉な賞をいただけてたいへん喜んでいます。本当にありがとうございました。
どぶろく製造会社 酒田醗酵も今年の酒造りが既に始まっています。
上の画像は火入れが終わったお酒を冷却している様子です。
今年の生産目標は720mlで37000本。
ということは1800ml換算で14800本。
石数(こくすう)であらわすと、148石で約150石の醸造量となります。
150石の醸造量は、極小規模な蔵元の年間醸造量とほぼ同じです。
地元消費中心の二級酒相当のお酒から大吟醸まで全て合わせてそのくらいの生産規模の蔵元も地方ではめずらしくありません。
どぶろくのみの醸造で150石というのはそれにしても驚異的です。
具体的な数値があるわけではないのですが、どぶろく単体でここまで製造しているメーカーは全国的にもほとんど無いのではないでしょうか?
11月上旬で新しいどぶろくが出来上がっていますが、これは例年よりも造りの時期を前倒しにしたことが理由です。
少量ずつの手作りなので、醸造期間を長くとらないと量が作れないためです。
今年も酒田醗酵は大忙しです。
今年の造りから活躍してくれるはずです。
運んできたのは、取引先蔵元の松山酒造さんから。
これが松山酒造さんから譲っていただいたボイラー式の火入れの機械です。
一般の酒造メーカーで使われているものと同じ設備を中古で購入しました。
今までは手作業で火入れを行っていましたが、今年からは効率良く安定的に火入れが行えそうです。
奥でホースを持っている男性は、東京農業大学の松木君。
彼は今四年生ですが、来年からは酒田醗酵の正社員として入社の予定です。
ブルーのジャケットの男性は、上喜元の佐藤さん。
彼は上喜元の製品部門の重要ポストを担当しています。
きき酒能力は蔵の中でも最高クラスだそうです。
ということで待望の打栓機が導入されました。
イタリア製のこの機械、今年から活躍してくれることでしょう。
こちらは新品です。
昨年は15000本、全て手作業で打栓も火入れもしていたので、今年は効率が良くなりそうです。
火入れも打栓もヤケドや怪我の心配があります。
作業をされる工場のみなさんどうか気をつけて。
今年こそは、品切れせずに通年在庫できるように生産体制を強化しています。
酒田醗酵も今年で四造り目、ますます元気です。
今までも奇跡的に雨を免れていた酒田YEGの稲刈り。
今回はついに雨に見舞われてしまうのでしょうか?
傘をさしていつもの集合場所の酒田南ジャスコで待ち合わせです。
もう三度目なので、現地に直接向かう会員の方もいらっしゃいます。
守屋委員長は...はい、一番行っているのに道憶えていませんね。
ということで、晴巳さんの田んぼに集合しました。
今回はなんと最多の参加者で大人や子供併せて30人以上になりました。
「えー、ということで稲刈りします」と挨拶中のタケシさん。
TUYのテレビクルーも取材に来てくれました。
ジャイ○ンの脅しに屈したわけではないと思います。多分。
こちらは佐藤副会長の縁で、酒田にちょうどいらしていたお二人。見たことあるなぁという方もいらしゃるかも。NTVの鉄腕ダッシュのダッシュ海岸の指導にあたられているお二人です。Tシャツの方は海洋環境専門家の木村さんです。
雨がぽつぽつ降っているので、うちのちびっ子たちはお母さんが用意したカッパを着ることにしました。
早速稲刈り開始です。
先人を切っているのは小野木直前会長。
一部にコアなファンが居る黄色い長靴ではありません。
小野木直前会長。今日も相変わらず爽やかでございます。
健康・安全・安心、お米を食べて育った米の娘ぶたなので、米への愛着が強いのです。
ダッシュ村のお二人はとてもタフです。結構寒いのにTシャツ...。
しかも作業が早い早い!
負けてはいられません。
酒田YEGで最も農作業になれている児玉さんも張り切っています。
開催が危ぶまれましたが、天気はかろうじて保っています。
人数も多いせいか昨年よりも早いです。
加賀谷さんは今回初参加。
加賀谷さんは港湾関係やNPO活動などいろいろされています。
輝磁の佐藤さんは今年もお子様連れです。
もう一人増える(というか増えた!) とのことで、たいへんおめでとうございます。
おりゃー! と活躍するちびっ子をTUYさんが撮影してくれました。
このシーンは後日、ニュース内で放送されました。
娘がドアップで出たので、それを見た担任の先生から電話がかかってきました。(^^;)
私も後ろの方で画面がからフレームアウトしていくのが写りました。(約1.5秒)
子供代表で娘がインタビューを受けています。
超恥ずかしがり屋なので、全く答えられず...。(^^;)
もちろんボツになりました。
なにやら楽しそうな小野木直前会長と敦君。
頭の中は肉でいっぱい。
やっと作業も終わりました。
みんなご苦労さん。
怪我無く終わってよかったです。
「おい、ぼく、いいものあげるからおじさんとちょっとおいで」
と怪しく手招きしている児玉さん。
晴巳さんの作業場ではおにぎりと芋煮の用意が。
このおにぎりが超絶品です。
今年は「ひとめぼれ」と「つや姫」の食べ比べ。
ぴかぴかの新米おにぎりに生唾が...。
塩でにぎっただけなのに、めちゃくちゃうまい!
みんな夢中で食べます。
娘はおにぎり美味しくて食べ過ぎて、芋煮を食べきれない状態。
焼肉番長の鮮やかなトングさばきで次々と焼かれる、肉の大商様ご提供の美味しいお肉。
今年もご馳走様です。
食後の運動ということで、子供達は高いところから田んぼのダイブする遊びを始めました。
子供はどこでも遊びますね。
誰かが怪我するまで止めません。(^^;)
長年の参加とお肉の御礼を込めて、小野木直前会長にワインのプレゼント。
いつもありがとうございます。
一同満腹。今年も楽しい会でした。
倉庫に積まれるのは今年の美味し〜い新米。
この米が蔵人米になります。
晴巳さんを囲んで記念撮影。
忙しくて途中で帰られたメンバーも多かったのですが、最後まで楽しく過ごすことができました。
この後、有志で庄内町でカート大会を行う予定でしたが、生憎のウェットコンディションで見送りとなりました。
またの機会を楽しみにしています。
ちょっと前の話ですが、どぶろく醸造免許(その他の醸造酒製造免許)の条件が解除となり、酒田醗酵は一般免許を取得いたしました。
どぶろく(その他の醸造酒)は最低造石数が定められており、年間6000リットル以上の醸造が条件となっております。
この6000リットル以上の醸造の条件を解除したものが、どぶろく特区の免許になります。つまりどぶろく特区免許の場合は年間1リットルの醸造でもOKなわけです。
2007年に酒田醗酵が取得したのは、どぶろく特区の醸造免許ですが、その後酒田醗酵は年間6000リットル以上の醸造を行い、東北国税局の品質審査でも優を頂戴し、このたび一般免許を取得することができました。
酒田醗酵では今後もより美味しい、そして皆様に愛されるどぶろくを醸していきたいと考えております。また木川屋商店も酒田醗酵の情報を逐次お知らせしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
もはやこれのために参加しているという参加者が居るほど大人気のお昼ご飯。
食べるもの食べるもの、どれもすばらしく美味い!
有名レストランなんか及ばないほどです。
いやほんと。
ご飯の準備をして下さっている晴巳さんのお母さん。
いつも本当にすみません。
米の娘ぶたで躍進中の肉の大商の小野木社長が自ら焼肉の準備。
ありがとうございますー。
絶品の肉には絶品のお米を!
毎回大好評の晴巳さんのおにぎり。
塩で握っただけなのにどうしてこんなに美味しいの?
このお米はこちらで購入可能です。↓ CM〜♪
晴巳さんの蔵人米
旧日本兵のような出で立ちの児玉さん。
今回のイベントを満喫されています。
一同美味しいものに目がありません。
身体動かして、美味しいもの食べて、最高ですな。
切るのも上手だし、もちろん味も美味しい。
そばは自分で植えたそば。
お店開けますよ。ほんと。
ということで、今年もすっかり御世話になってしまいました。
田んぼ散らかしてお昼ご馳走になって本当にすみません。
でもみんなこの企画を本当に楽しみにしています。
次は秋の稲刈りでお邪魔します。
またよろしくお願いいたします。
実は、この日は娘のピアノの初めての発表会でした。
私は今回の企画のホスト役だったので、さすがに欠席出来ずに田植え事業に参加していたのですが、帰ったらまだ娘の発表会に間に合うことが判明。
慌てて希望ホールに向かったのでした。
今年もこの日がやってきました。
二年続けての田植えですが、今年は無いかと思ったら引き続き事業続行となりました。(^^;)
天気も微妙だったのに、なぜか毎年田植えが可能になるという。
誰か強烈な晴男が居るに違いありません。
参加人数もどうなるかと思いましたが、今年も20名を超える方が参加されました。
お子様連れも多く、半分ピクニック気分です。
いつもの南ジャスコ駐車場に集合して、晴巳さんの田んぼへ向かいます。
メンバーには皆勤賞の人も多く、通い慣れた道...のはずですが、迷わないように一列になって出発進行。
晴巳さんの田んぼへ到着。
ここは水も気候も良いので、本当に美味しい米が育ちます。
当青年部メンバーも農作業の後のおにぎりを楽しみにしている人が多いのです。
さて作業開始です。
まずは田んぼに稲を等間隔に植えるための目印をマーキングする作業から。
この作業は、佐藤酒田米菓社長や小野木大商社長など重鎮が担当されてきましたが、今回は酒井会長が自ら挑戦。
小野木直前会長は今回の田植えに参加されていますが、トレードマークの黄色い長靴履いていません。
ん? さては最初から田んぼに入らない計画ですね。
素人が田んぼをぐちゃぐちゃにしている横で、晴巳さんの息子さんが苗の準備をして下さっています。
彼はこのあたりの農家の若手のまとめ役で、期待のホープなのです。
山形新聞にも大きく取り上げられました。
酒井会長のマーキング作業をみつめる、エコーの児玉副社長。
渡部専務理事はお子さんと参加。
この後、彼の息子さんに悲劇が訪れることは知る由もありません。(^^;)
そのときっ!
「ああぁっ!!??」
という声とともに振り返ると
ふっ...子供は無邪気でいいのぅ。
と児玉さんは黙々と田植え作業。
参加メンバーの中で最速の作業スピードです。
俺も農業やろうかなぁ。
半ば本気ともとれる発言がありました。(^^;)
児玉さんばかりにお願いしている場合ではありません。
メンバーも次々と作業へ。
おいっ! 事務局。
まだ始まったばかりなのに逃げるんじゃない!
不審者ではありません。誘拐しようとしているわけではありません。
酒田YEGのメンバーの佐藤さんです。
さぁ、どんどん植えましょう!
私もちゃんと作業したのですよ。
真剣です。私もこういうふうに植えたのです。
ほんとだってば。
だいたい終わった? いや諦めた? (^^;)
ということでこの辺で終了ー。
足を洗う事務局、斎藤君。
いやー、彼は真面目に働きました!
エライです! エライ!
ところで井黒はどこ行った?_
恒例のミドシップのオープンカーでのウイニングラン(?)、子供が泥だらけになった敦君はハイテンションです。
次はお楽しみのお昼ご飯です。
今年も青年部オリジナルどぶろくが出来ましたので、新酒のお披露目です。
ゲストは昨年、私の不手際でお招き出来なかった晴巳さんご夫妻。
その前に会場の当店2Fホールを片付ける、酒田YEGクリーンサービスの方々。
守屋委員長を筆頭に、伊藤理事、井黒事務局。
そうです。会場を格安で提供する見返りに掃除をお願いしたのでした。
今回も多彩な面々が揃いました。
依木社長は、たまたま店のバンのスタッドレス(とついでに夏タイヤ)を購入にお店にお邪魔したときにお声をかけての参加です。
次期会長に、修さん、是谷さんに、畠中君、憲二さんに大場さんと、なんと濃い面々なんでしょう。
こちらは和気藹々のファミリーグループです。
奥にはそばを食べている小野木会長。
児玉さん、どぶろく片手に喫煙中でした。
喫煙される方は肩身の狭い世の中ですね。
そんなに気を使わなくてもよかったのですが、喫煙者の方が自発的に気を使われておりました。(^^;)
ということで、今年もどぶろく完成です。
今年はまた別のことを企画することになるかも?
またみんなで楽しみましょう。
酒田醗酵のどぶろくですが、今年も10月で一時品切れになります。本当にごめんなさい。
H20BY(今年の造り)は始まったばかりで、まだ精米を行って蔵の中を清掃し造りの準備を行っている段階です。造りの方(蔵人)も昨年と同じ方がやってきました。
新酒は12月上旬の入荷予定です。
火入れは完売ですが、生(冷凍)のものはもう少し在庫がございます。
ご希望の方がいらしたら是非どうぞ。
たくさんのご愛顧、本当ありがとうございます。
手作りなので、体力勝負なのですが造りはかなり安定してきていますので、きっとまたご満足いただけるどぶろくをお出しできると思います。
今後も品質向上目指してがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
これが目的で来ているといっては過言ではない美味しいお昼ご飯。
そういえば、一番楽しみにしていたエコーの児玉さんが残念ながらどうしても都合がつかず不参加なのでした。
ええいめんどくさい、手っ取り早く火を起こすには
「業務用バーナーじゃい」
と持ってきたのは酒井鈴木工業のジャイアンこと学さん。
このバーナー、晴巳さんのものです。
「晴巳さんのものは俺のもの。俺のものも俺のもの」とは言っていません。
やっぱりなれています。
後ろのXトレイルで試し焼きしてもよかったのですが。(事務局井黒氏の愛車)
ドアを溶接してもよかったのですが。(事務局井黒氏の自慢の愛車)
自慢のニスモのバンパーがどのくらい熱に耐えられるか試してもよかったのですが。(事務局井黒氏の大切な愛車)
「野菜も食べなあかんぜよ。」
と小野木会長かぼちゃを投入。
お! 会長、今日はブランドもののTシャツでキメていますね。
風が出てきたので、倉庫の中にレンジを移動。
この人たちは刀を作っている職人ではありません。
強い火力で黒かったコンロが白くなってきました。
あしたのボクシング漫画のように真っ白に燃え尽きるのももうすぐです。
ということで美味しい芋煮と激旨の新米おにぎりを今年もごちそうになったのでした。
晴巳さん&農作業指導の皆様、ほんとにありがとうございました。
さて、どぶろぐも更新をすっかりさぼっているうちに、もうこんな季節になってしまいました。
そうです。
酒田商工会議所青年部オリジナルどぶろく造りのためのお米を刈り取るのです。
前日は降水確率が70%と開催が危ぶまれましたが、当日はなんとか晴れてきました。
どうやら強力な晴れ男 or 晴れ女がいるようです。
いつものイオンな駐車場に集合します。
今回は娘も連れていくことにしました。
高橋理沙といいます。よろしくね。
(手前の水色の服の女の子)
参加人数は大人15名程度ですが、子供が増えて6名ほど。
晴巳さんの納屋に到着したら、早速田んぼに向けて出発。
伊藤さんが手を振る軽トラの後ろには...
お約束。(^^;)
小野木会長は今回はトレードマークの黄色い長靴ではありません。
田んぼに到着すると、私たちが植えたところだけぐちゃぐちゃ。(^^;)
いや、これは苗の品種が違うからなのです。
けして植え方が悪いわけではありません。
多分。
蛙でした。
女の子も平気で捕まえていました。
現代っ子もなかなかやります。
お腹が気になる憲二さん(私もひとのこと言えませんが)と、次期会長の学さん。
「うーんこれからこれ全部刈るの?」
晴巳さんは杭がけの杭もちゃんと用意してくれています。
やらないわけにはいきません。(^^;)
雲行きも怪しくなったりしますので、みんなでとっととやっちゃいましょう。
面倒くさがる大人を尻目に子供たちは晴巳さんを見習って刈始めます。
手や足を切るなよー。
稲の束ね方は近くの農家のお母さんが教えて下さいました。
一番忙しい時期にすみません。
「どれ俺も働くか」と憲二さん。
奥の菅井木材の菅井さんは既に働いています。
ではなくて、菅井さんのマブダチの家岸造船の前田さん。
私も写真ばかり撮ってたわけでなくて、ちゃんと作業したんですよ。
うーん、アリバイがない...orz
杭がけをしていく晴巳さん。
晴巳さんの年代の方でも手作業で稲刈りはしてなかったそうです。
ではなくて、環清工業の矢口さん。
♪かっこいい〜
これでやっと1/10くらいでしょうか。
うーん、去年は全部刈り取ったのですが。
あのときは日和山ホテルの佐藤さんという強力な助っ人いたのでした。
見よ! この日之出石油 畠中氏の姿を!!
仕事のときより真剣です。
遅れて事務局の腹黒井黒氏登場。
さあ早く上着を脱げ! 手伝え
やはり前日の雨のせいか足場が悪く、なかなか捗りません。
お腹も空いてきたので、根性無しの酒田YEGの面々はこの辺で作業を終えることに。
根性無しですが...
今日はいよいよ生中継です。
PM6:10からの放送ですが、なんとPM3:00にはスタッフのみなさん到着です。
PM4:00からリハーサル、PM5:00からカメラリハーサル、本番はPM6:20頃とのことでした。
やっぱり生中継はたいへんなのですね。(@_@)
こちらはカメラリハーサル中の山田アナウンサー。
中継車とスタッフのみなさんが乗ってこられたワゴン車。
中継車は一台3億円だそうです...。
ハイビジョンにもなりましたから、機材がとにかく高額なのでしょうね。
当店に来た車両の中では群を抜いて最高額の車両となりました。(^^;;)
この車両はお客様愛車コーナーということでいいのか!? (^^;;;)
こちらも機材を運搬してきた車です。
スタッフのみなさんは全部で8人ほど。
挨拶もそこそこに、早速中継のための打ち合わせです。
仕事が早いです。
技術の進歩で軽くなったとはいえ、カメラマンも重労働ですね。
アシスタントは女性の方です。
全部伸びるとこのくらいの高さになります。
メカオタクの息子(4歳)が見たら喜ぶだろうなぁ。
早速リハーサル開始です。
まずはカメラ無しです。
本番ではどぶろくも口にします。
リハーサルは水で我慢!?
息子が保育園から帰ってきました。
すぐにカメラ発見。(^^;)
気になって気になって仕方がないようですが、さすがに触ってはいけないものと理解している様子。
やっぱりカメラが気になるのか。
おじいちゃんやおねえちゃんにカメラを説明しています。(^^;)
事務所の中では青年部会員事業所、酒田米菓佐藤社長と事務局の仁君がNHKの放送を視聴中。
放送は5分間。ちょっとオーバーしてしまいましたが無事終了しました。
工場長がとても緊張していました。(^^;)
瓶詰めの今野さんもなんとか役をこなしていました。
とにかく事故も無く終了してほっとしました。
現場にも安堵の空気が流れます。
生中継は緊張しますねー。
スタッフのみなさん、ご自宅用・おみやげ用のお酒購入。
当店からもどぶろくをお裾分けしました。
仕事が早ければ撤収も早い!
山田アナウンサーやスタッフの方少しを除いて、中継車の方達はあっという間に山形に戻って行かれました。
最後に山田アナウンサーと当店スタッフで記念撮影。
本当にお世話になりました。
NHK山形放送局のみなさん、また酒田にいらした際は気軽にお寄り下さいね。
今年もやってきました!
酒田商工会議所青年部オリジナルどぶろく造りのための米作り。(長い)
そうです。田植えです。
天気にも恵まれ絶好の田植え日和となりました。
当日は大人13名お子様2名の参加でした。
酒田祭り(今年はなんと400年記念)の準備をされている方も多かったので、残念ながら去年よりも人数が減ってしまいました。
でも少数精鋭! 皆やる気満々です。
早速、晴巳さんの田んぼに着きました。
植えるところは昨年と同じ場所です。
ふと現場を見ると、田んぼに植える目印を付けている人が...。
晴巳さんの息子さんが準備して下さっていたのでした。
ありがとうございます。
>
挨拶もそこそにまずは作業開始。
みな戦闘開始です。
長靴に履き替えたり、裸足になったり、服装もほぼ農家な人が多くなってきました。
慣れてきたんですかねー。
若葉旅館のあかねお嬢様でした。
なんでも家には自分用の長靴が無いのだとか!
酒田に住んでいてそんな人が居たなんて!!
セレブ過ぎです。ブルジョア過ぎです。
黄色い長靴はもちろんこの人、酒田商工会議所青年部、小野木会長その人です。
山形オートリサイクルセンターの伊藤さんのおぼっちゃまと、是谷建装の是谷さんのおじょうさまです。
田植えもやりますよー。
晴巳さんから説明を受けますが、去年も植えている方が多いので説明もそこそこです。
特に一番手前の児玉さんは、このイベント皆勤賞。
参加を前から心待ちにされていました。
児玉さんもがんばっています。
稲刈りと違って流血の心配が無いので安心です。(^^;)
文化財(田にマス目を付ける道具)を押すのは、昨年に引き続き、酒田米菓の佐藤社長。
うなだれているのではありません。
「反省」しているのではありません。
一所懸命マス目を作っているのです。真剣です。
ずんずん進みます。印を付けたからには植えないといけません。
(もう進まないで〜)
会長も一所懸命植えます。
トレードマークの黄色い長靴を脱ぎ、裸足で作業です。
ほらね。
後から来たミナモト電気の憲二さんがアリバイ写真を撮って下さいました。
憲二さんありがとうございます。
大場建設の清悦さんもがんばっています。
憲二さんカメラ上手ですね。
青年部の重鎮、仮設機材工業の西村社長もさわやかです。
意外にも今回初参加でした。違和感なさ過ぎです。
さらにマス目を付けているのは小野木会長!
まだやるんですかっ!?
用水路で何か発見?
兄弟のように仲が良い二人ですが、実は今日が初対面なのです。
ほんと仲良しでしたね。
お坊ちゃまは田んぼで蛙も捕まえていました。
2匹捕まえていたので「一匹ちょうだい」と言ったら「ダメ」と却下されました。
「え! もう終わったの?」
という顔をしているのは洋さん。
そうです。たくさん印を付けちゃったので洋さんはまだ終わりません。
お嬢様も泥だらけです。
二人とも最後は田んぼの中を全力疾走していましたからね。(^^;;)
あの激旨おにぎりもあります。
そばも旨いですが、私はこのおにぎり! 超めちゃくちゃ美味しいのです。
塩で握っただけで具無しのおにぎりなんですが、冗談抜きに私が今までの人生で食べた中でもベスト2に入ります。
一つは山居倉庫で振舞われた全農のおにぎり。あれはもう20年以上前ですが、本当に忘れられない美味しさでした。
それと同じ味なんですよね。晴巳さんのおにぎり。
うちでも食べている蔵人米を使っているんですが、水なんでしょうかね~。
うちで食べるのよりもさらに美味い!
孟宗竹の孟宗汁もあります。
これも庄内の味です。
旨いんですよねー。酒粕が無いと始まりません!
身体動かした後に、こんな贅沢なご飯。
本当に晴巳さん、奥様、息子さん、ご近所の農家の皆さんありがとうございます。
お父さんの背中に手形をつけたのは、このちびっこです。
会館汚しちゃってごめんなさい。
田植えのたいへん忙しい時期に、仕事の邪魔をしてさらにごちそうになってしまってごめんなさい。
新しいどぶろくが出来たら、まずは晴巳さんにごちそうすることを約束したのでした。
その前に!
秋の稲刈りですね。
今日は山形まで出張。
といっても一番の目的は、酵母を山形県工業技術センターに取りに行くことです。
当日は、技術センターには工藤さんがいらっしゃいました。
すっかり繁忙期が終わり、設備の補修(ペンキ塗り)をされていました。
ご苦労様です。
小関先生ももちろん健在。石垣先生はお留守のようでした。
小関先生からは「まだ造ってんの?」と言われましたが、はい、未だにどぶろく造りを行っています...。(^^;)
まだ目標本数に届かないのです。
ということで、山形酵母を受け取りました。
それと、ついでというわけではないのですが、たいへん懐かしい方々にお会いしてきました。
当日はお昼を食べながらお話しでも、ということでしたが、ステップアップコミュニケーションの近くの酒の郷吉田酒店の健一君もお誘いしました。
同じ山形同士、何かの縁もあるでしょう、と思ったら高校の先輩が誰とか先生が誰とか、やはりどこかでつながっていたのでした。(^^;)
シバタさんは相変わらずお元気です。最初にお会いしたいのはもう随分前。
山形県のネット事情黎明期はこの人抜きでは語れないでしょう。
スローフード全国大会でお会いした高橋さんとも再会。
撮影し忘れてしまいましたが、超酒豪の河内さんも参加。
彼はなんと升の単位で酒が飲めます。化け物です。
最高で何升だっけ?
1斗(10升)だっけ? (^^;;;)
水だってそんなに飲めません。
世の中すごい人が居るのです。
健一君(左)とステップアップのプログラマー矢口さんと会社前で2ショット。
ステップアップコミュニケーションは事業も軌道にのり順風満帆です。
うちも見習わなきゃなー。
最後は日本名門酒会の山形支部の総会に出席。
武田庄二商店2Fで行われました。
初めてお会いする小売店の方もいらっしゃいました。
景気の影響か、暗い話も多少ありましたがなんとかがんばらないとね。
3月19日〜25日までの期間、新宿京王百貨店催事場でどぶろく・甘酒・酒米せんべいの出張販売を行ってきました。
当日は母が一人で行きましたが、毎日様々なお客様がお見え下さいました。
頒布会をいつもご利用いただいているI田さん、Hさん、Sさん、I山さん、Mさん、Fさん、I島さん、他にもたくさんの方がお見え下さいました。
お名前はしょっちゅう拝見していても初めてお会いする方も多く、たいへん嬉しかったそうです。
Kさんは、一日中立ちっぱなしでたいへんでしょう、ということでリポビタンDやチョコクッキーまでお客様に差し入れていただく始末。(^^;)
本当にありがとうございました。
お名前掲載されていない方も多数いらっしゃると思いますが、またぜひ遊びに来て下さい。
よろしくお願いいたします。
また、期間中は京王百貨店の永井様、一緒に出店した夢の倶楽 登坂支配人、料亭 香梅咲さんにもたいへんお世話になりました。
手伝いに来てくれた親戚や弟にも助けられました。
みなさんありがとうございます。
でお酒販売の要請を頂戴しましたので行ってきました。
当日は閑散としているときと、販売が忙しいときのギャップがかなりあり、みなさんがいらしたときに限って忙しくてお話しできないといった状況でした。
そりゃそうですよね。当日は全国大会の発表が響ホール内で行われていたのですから、物産販売のところに来るのは休憩時間とかですからね。集中するわけです。(^^;)
なので、せっかく声をかけて下さったのに、ほとんどお話しできない方ばかりでした。残念。
響ホール ホワイエにて開店準備中。
響ホールは今回初めて入りましたが綺麗なホールですね。
今回の出店に際し、当店に声をかけて下さった庄内支庁の菅原課長補佐や奥井主査とも当日に初めてお会いしました。
奥井主査とはメールで何度もやりとりしていましたが初対面となりました。(^^;)
あー、すみません。奥井さんに現場で散々お世話になったのに写真撮り忘れています...。
本当にごめんなさい。
当日はさまざまな方とお会いしました。
私はスローフード山形が発足して間もない頃に少しだけ在籍していたことがありました。
今回は残念ながら小山会長にはお会いできませんでしたが、さまざまな方に声をかけてくださいました。
地元庄内町の奥山助役は全農庄内時代からお世話になりっぱなしです。
ひさしぶりにお会いしましたがお元気そうでなにより。(^^)
奥山助役つながりで知り合った渡辺さん。イグゼ余目も出店です。
パンや食品が大好評!
私たち、売り切れる前に確保しておきました。よかった。(^^;)
手に持っているのはイグゼ余目オリジナル焼酎、庄内の雫!
こちらはアルケッチアーノの奥田シェフ。
ひさしぶりにお会いしました。
ちょっと太られました? (ひとのこと言えませんが ^^;)
鈴木味噌さんも久しぶりにお会いしました。
相変わらずお元気で。
お世話になった蔵元の方ともいろいろお会いしました。
スローフード山形の酒類部会代表の坪沼(男山酒造)さん、
千代寿 大沼さん
庄内町といったらなんと言ってもこの人 鯉川 佐藤社長
時間が無くてろくにお話しできなくてごめんなさい。
こちらは日和山ホテル 佐藤さん。
おくりびとのGoogleマップでもお馴染みです。
酒田でいろいろな活動を展開されています。
おもいっきり逆光になってごめんなさい。
こういうときは測光方式変えればいいんだよなー。
他にも、酒田まちづくり開発の西村修さん
step-up.co.jpの高橋さんはシバタさんと一緒にお仕事がんばられている方です。
シバタさんお元気ですか?
どぶろくも大好評で、試飲の供給が追いつかず、ご迷惑をおかけしました。
途中で足りなくなったので酒田からもう一度商品補充しました。
どぶろく以外では土地柄もあって亀の尾のお酒が好評でした。
たくさんのご利用ありがとうございました。
3月19日からは新宿京王百貨店で出張販売の予定です。
今日は珍しく快晴です。
最上川の出羽大橋から鳥海山が姿を現しました。
アカデミー賞受賞を祝うかのような晴れやかな天気です。
鳥海山も粋なことしますねー。
「おくりびと」関係者のみなさま、受賞本当におめでとうございます。
「おくりびと」のロケ地は多くが酒田市もしくは酒田近郊となりました。
私たちの郷土の庄内を、酒田を美しく描いてくれました。
素晴らしい映画を酒田で撮影してくれたことを本当に感謝します。
広末涼子さんは二度もおみやげのお酒を買いに木川屋山居倉庫店に足を運んで下さいました。
選んでくださったのはこのお酒。
本木雅弘さん、山崎努さんは当店取引先の蕎麦店「田毎」に来店されました。
美味しいお酒ごちそうしますから、またぜひ来て下さい。
待ってっさげの。
今日は日曜日なのでもっとお客さん来るかも!
と思いきや、大雪で交通網も麻痺するほど。
というか、朝、配達用のバンを道路に出られるようにするための雪かきから作業が始まりました。
県知事選も有ったのですが、期待外れでお客様激減。
なぜ仁君はカメラ目線?
アルコールゼロなので飲酒運転にならないのをいいことに甘酒売りながら飲んでいました。
今年もやってまいりました。酒田寒鱈祭り。
これは日本海でこの時期に水揚げされる寒鱈を使った郷土料理「寒鱈汁」を漁協や商店街など様々ところが作って、振る舞うお祭りです。
酒田商工会議所青年部でも、天童鍋合戦に参戦したときの鍋「酒田商人腹黒鍋」を出店。なんと1杯300円で楽しめます。
腹黒鍋は今回の寒鱈祭りでの出品がファイナル!
来年の鍋合戦は酒田商工会議所青年部は別の鍋で参戦の予定です。
一時は長い行列が出来た寒ダラーメン(寒鱈のエキス入り)は来年もあるか!?
腕組みしているのは菅井木材工業の菅井取締役。
新しく青年部に加入されました。
イカ様は守屋交流委員長! 天童鍋合戦でもこの姿で奮闘されたそうです...。
なんだか嬉しそうです。
「らっしゃいらっしゃい!」
売れ行き好調!
肝腎の青年部小野木会長が写っていませんが、街頭で呼び込みをしております。
12時30分には完売!
お疲れ様でしたー
いよぉ〜
お疲れ様でしたー。
青年部オリジナルどぶろくは予定本数があっという間に完売...。
こりゃまずいということで、急遽、酒田醗酵のどぶろくを販売。
こちらも大好評でしたー。
お陰様で大好評のどぶろく。
工場長の話では、8000本でも通年販売しようとすると本数が足りなくなりそうなので、今年の目標8000本をさらに上方修正して10000本を目指すとか。
この本数は手作りの限界です。というか造れるのでしょうか? (^^;)
もし、1000本だとしたら、7200L(リットル)一升瓶4000本で、濁酒の最低製造数量基準(年間6000L)を超えることになります。(酒田市はどぶろく特区なのでこの数字以下でもきちんと免許を取得すれば醸造可能ですが)
いずれにしても貯蔵スペースの冷蔵室・冷凍室が木川屋の地酒用冷蔵室3室とは別にどぶろく専用にあるのですが、それも足りなくなりそうなので、冷凍室を増築することになりました。
商工会議所青年部オリジナルどぶろく造りの企画を取材したいということで、NOSAI庄内 課長補佐の上野さんが取材にみえられました。
NOSAIは全国農業共済協会のことで、平たく言えば災害等の農業の保険です。
農家が安心して仕事ができるように、縁の下の力持ちな存在なわけです。
当日は、今までの経緯について、守屋委員長と事務局 仁君と私の三人とでお答えしました。
その後、工場も見学。こちらはもちろん工場長が担当です。
昨年は試験醸造で始まったため行いませんでしたが、今年は安定して醸造できる環境が整いましたので、お世話になった関係者の皆様をお招きして新酒発表会を開催いたしました。
酒造場を見学しているのは、工場の建築をお願いした菅原工務所の菅原社長(一番右)。工場長の隣の笑顔の男性は、ガスの施工を供給を日之出石油の畠中社長です。左端の男性は工場長の同級生の菅原工務所の阿部さんです。
こちらは本日取材に来ていただいた山形新聞の記者さんです。
どうもありがとうございます。(^^)
身内の下座の部分は仕事中で空席ですが、ほぼ全員揃ったということでご挨拶です。
本日はお忙しい中ご臨席を賜り誠にありがとうございました。
左から菅原社長、いつもお世話になっている酒田 夢の倶楽 登坂支配人、酒田市副市長で工場長の同級生でもある中村 護さん。(山居倉庫の書も書かれた方です)
ごちそうもいっぱいです。
米をお願いしている晴巳さんからは、今回も手打ちそばを作っていただきました。
本当にありがとうございました。いつもお世話になりっぱなしですみません。
中村副市長の右隣の腕組みをされている男性は観光物産課の羽根田課長です。いつもお世話になっております。
ちょっと写真が切れてしまっていますが、その隣の方は冷凍室・冷蔵室の設備を全てお願いしている石垣冷機の石垣社長です。
左はじはいつもお世話になっている上喜元の営業の高橋さんです。
上喜元さんからはどぶろくの精米を引き受けて頂いています。本当にありがとうございます。
こちらはもうお馴染みの晴巳さんご夫妻。
今回もいろいろとありがとうございました。
お米や青年部の取り組みでいつも面倒みていただいています。
手前の白衣の男性は今年の造りからどぶろく製造で働いている今野さんです。
今野さんもこの仕事に誇りを持って、本当に一所懸命働かれています。
美味しいどぶろく、よろしくお願いしますね。
スタッフ古家もごちそうになりました。
中央の方は今回ご招待のはずが、後片付けまで手伝って頂いた阿部鉄筋工業所の阿部さんです。お客様のはずがお手伝い頂き申し訳ありません。ありがとうございました。
そしてなぜか一番奥でそばをばくばく食べている我が家のくいしんぼ娘です。
楽しい時間本当にありがとうございました。
みなさんに披露したどぶろく、お陰様で今年も大好評です。
今年は昨年の4500本を超える8000本の醸造予定です。
がんばります。
既に今年のどぶろく造りはスタートしています。
新酒は12月10日付近から発売開始の予定です。
本店・山居倉庫店・夢の倶楽でも予約を受け付けており、たくさんご注文頂いております。
少量手作りのため、出来てすぐにはご予約のお客様に行き渡らないかもしれませんが、連続して醸していますので少しお待ち下さいね。
今日は酒田商工会議所青年部のどぶろく造りがいよいよスタートです。
一般の方が酒造りとしてイメージするのがこの櫂入れ(かいいれ)作業。
検温するタイミングでしたので、みなさんに体験してもらうことにしました。
こちらは当社酒田醗酵の若手蔵人...ではなくて、斎藤精肉店の洋さん。
普段から白衣なので、着こなしが違います。さすがです。
検温して温度を見ているのは池田屋酒店の池田さん。酒造りについては説明しなくても大丈夫ですね。
こちらは蒸し米をする前の米張り作業。
やり方を教えてもらって...
酵母はアンプルなので上澄みを取り除きます。
慎重に作業する洋さん。
留仕込み(とめじこみ)の蒸し米の放冷(ほうれい)も体験です。
温度を測りながら冷まします。
人数が多いのであっという間です。
今日の作業はこれで終了です。
お疲れ様でした。
酒田醗酵のどぶろく、生産予定2000本から4500本に増やして造ったのですが、火入れ・生とも完売となりました。
なんとか新酒ができるまで切らさず在庫できればと思ったのですが...。
たくさんのご愛顧、本当にありがとうございました。
また、先日湘南モールフィルで行われた物産展でご来場下さったみなさま、本当にありがとうございました。
今年の新酒のどぶろくは12月10日付近から発売予定です。
興味のある方はぜひご予約下さい。
田植えに続き、今回は稲刈りです。
植えた稲がちゃんと育っているでしょうか? (^^;)今回もたくさんの方が参加して下さいました。
さぁ稲刈りがんばりましょう!
会員事業所のみなさんが勢揃い。お子さん連れの方もいらっしゃいます。
中央で腕組みしているコワモテの方は、とてもこれから稲刈りをするようには見えません。(^^;)
そうです。憲二さんあなたです。
「乗車定員乗れるだけ」状態です。こら、事務局関係者は自分の足で歩きなさい。
春の田植えしたところがきちんと実っています。
自然は偉大です。
まずは農家の方から説明を受けます。晴巳さんの近くの農家の方たちが来て下さいました。
刈り取った稲を...手際よく束ねて
ほら! このとおり。
でもこれが難しいのです。
この時点ではみんな簡単に考えていましたが。
今後の農業を担う期待の若手! 晴巳さんの息子さんもチャレンジ。
いつもはコンバインなどの操作ばかりなので、手で刈るのは初めてだとか。
庄内園芸緑化の渡部さん(焼き肉番長)は直々に手ほどきいただいてます。
こちらはクボタの指導員の方...ではなくて、京田自動車販売の菊地さん。
農機具メーカーの人に見えます。
紅一点、若葉旅館の矢野さん。
がんばっていますが、どうみても農作業の格好ではありません。(^^;)
ういー、疲れたーと休憩中のミナモト電気の佐藤常務。
その奥で妙になれた手つきで刈り取っているのは、斉藤工業所の斉藤さん。
中央帽子が私。
勝さん撮影。
ズームしていないのでちっこいですが、ちゃんと作業もしています。
腰の入り方が違います。異様に早いペース&手慣れた手つきで刈り取り中。
この仕事のほうが良いのでは? > 勝さん
こんな明るい時間帯にお会いするのが意外な酒田合同自動車の山崎社長。
刈り取りがんばってます。
さわやかにがんばっているのはエコーの児玉副社長。
この後、カマで軽症。
これが今年の新米のおにぎり!
塩でにぎっただけですが、めちゃくちゃ旨い!
当店取扱の蔵人米はこれと同じ。
焼き肉番長の本領発揮。
じゃんじゃん焼いていますが、じゃんじゃん食べられています。
腹もいっぱいになって、後片付けも終了。
晴巳さん、今回も本当にお世話になりました。
どぶろくできたら招待いたします。
遠くに見えるのが今回収穫した分。
田んぼのごくごくわずかな量です。
いやー、機械は偉大です。(^^;)
昔の人たちはもっと偉大です。
作業中、私たちが散らかした稲を1本1本、農家の方が拾って集めていました。
米は粗末にできないのです。
愛情のこもったお米、大事に使わせていただきます。
本当にありがとうございます。_(__)_
この美味しいお米食べたい方はこちらへどうぞ!
今年の新米、どぶろく用に契約栽培した米ですが、稲刈りも終わり精米所へ運搬となりました。
最初が配達用のバンで行う予定だったのですが、量が多く何度も往復しなければいけないのです。
これはたいへんということで、お願いしたのが義父のトラック。
運送業を営んでいるので、リフト付きのトラックを所有しています。
米も一度で全部積んで走ることができます。
醪(もろみ)が出来上がってきたので、今日はアルコール度数を計測しました。
酒税の申告時に必要になりますので、慎重にそして正確に計測しなければなりません。
シリンダーにうかばせているのが、浮標です。
1本うん万円で、しかもガラスの細い管なので取り扱い要注意です。
拡大するとこんな感じ。
これに数字をかけて、正確なアルコール度数を導き出します。
温度で浮標は大きく動きますので、品温を正確にあわせないといけません。
工場長は手慣れたものですが、妻は初めてなので興味津々
今日は蒸しです。
張り込んだ米を蒸します。
やけどに注意。
放冷して、
醪に加えます。
いよいよ醸しです。
細かい手順は企業秘密で省略。
単に手抜きとも言う...。(^^;)
今日は洗米を教えてもらいました。
先生はもちろん杜氏です。
今回は勉強ということで、手洗いです。
まず杜氏が見本を
参考にしながら、今度は私。
なかなか難しいものです。
そういえば、蔵元に長いこと修行に行きましたが、手洗いは体験したことなかったです。
冬場に手洗いやった蔵人の手を気の毒なほどぼろぼろになっていました...。
いよいよ今年最後の仕込みになりました。
最後の仕込みは勉強のため私が手伝うことになりました。
何事も体験ということで、まずは水汲みから。
水はいつものように鳥海山まで汲みに行きます。
満載するとステアリングが軽くなるんですよね〜。(^^;)
(後ろが沈むので)
今年から酒田商工会議所青年部ではオリジナル製品作りということで、どぶろくを作ることになりました。
どぶろくの製品を造るだけでなく、米作りから始めてみよう! という試みです。
ということで、まずは田植えから行います。
当日は「そんなに人が集まらないだろう」という予測を大きく裏切り、(数名程度しか来ないのでは? という予測 ^^;) 総勢16名の方の参加がありました。
天気は少し肌寒いのですが田植えにはちょうど良いかも。
半袖半ズボンの方は、小野木会長(肉の大商 専務)です。
やっぱり会長は気合いが違いますね!
池田屋酒店の吉伸社長、風が冷たいのになんとスクーターで登場。
さて、いつもお世話に何っている、晴巳さんの田んぼへ到着。
道に迷わずなんとか誘導できました。(^^;)
あぜ道をとぼとぼ歩く、酒田商工会議所青年部の勇姿(?)
晴巳さんにご挨拶。
「よろしくお願いしまーす」
田植えについて説明をうけます。
といってもはこのあたりは昭和40年代に全て機械化されているので、晴巳さんも手で植えたことなんてないとか。(^^;)
今回は近所の年配の農家の方も応援にかけつけてくれました。
とりあえず苗を田に投げ入れます。
会長は裸足で。
長靴の人に、要らない靴下を履いて入る人と様々です。
守屋委員長は靴下派です。
田植え開始〜!
児玉さん(エコー副社長)、頭にタオル巻いたスタイルかっこいいですねー。まるで農業の人です。はい。
晴巳さんの近くの農家の方も手伝ってくださいました。
(赤い服の方)
みんな一所懸命やっています...が!
あぜのところに何もせずに立っている者一名発見!
事務局の仁君ではありませんか。
働きなさい。
こちらはもくもくと働く、庄内園芸緑化 渡部部長。
偉い偉い。
一時間かかって、これだけ植えましたが、このたんぼの1/8程度です...。
晴巳さんの息子さんによると、機械だと30〜40分で田んぼ一枚終わってしまうそうです。
休んでいると、近くの農家の方が田をならし始めました。
どうせなら、手植えする前に行う、目印を付ける作業も体験してみたらということでした。
小野木会長がならします。
この格子が円筒状になったものを田んぼにころがして、田んぼに格子の模様をつけていきます。
それにそって手植えするわけです。
ほとんど文化財に近いような代物です。
(木製)
もくもくとたんぼをならす人。
もくもくと文化財を押す人(佐藤酒田米菓社長)
目印を付けたからには...また作業再開です。(^^;)
おーいちゃんとやれよー。
厳しい目でみる和島の順さん
二人で仲良くひなたぼっこは酒井鈴木工業の酒井常務、ミナモト電気の佐藤常務。
うえ〜、やっと終わった〜。
「あいつらよくやるよなぁ」と
水路で下を向いているのは斉藤工業所の勝さん。
輝磁の佐藤さんは爽やかな笑顔です。
お昼は晴巳さんが手打ちのそばをごちそうして下さいました。
部落の公民館を借りて準備してくださっていました。
本当にありがとうございます。
おにぎりに漬物に、孟宗汁に、そばを食べる前に腹がいっぱいになりそうです。
これが手打ちそば!
晴巳さんは自分でそばを植えて、しかもそれでそば打ちをするのです。
美味しかったですよー。
ごちそうさまでした。(-人-)
こちらは晴巳さんの息子さんとご近所の方々。
すっかりくつろいでしまいました。
このまま泊まっていっても...などという声もちらほら。(^^;)
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
次回は稲刈り体験ですね。
今度はこちらがごちそう準備いたします。
どぶろくをお買い上げ頂いた仙台のS様ご夫妻。
ついでに工場も見学されました。
いかがでしたでしょうか?
ほとんど手作りで驚かれたかもしれません。(^^;)
帰り際にSさんが「スコップ貸してください」というのでお貸ししたところ...
どぶろくを入れたクーラーボックスに雪を入れ始めました。
スコップを器用に使って、上からペンペンと。(^^;)
おお、これなら仙台までノープロブレムですね。
うーむ準備が良いですねー。
無事にお戻りになられましたか?
また近くを通られたらお寄り下さいね。
一般の清酒メーカー(酒蔵)は酒造りの時期に入ると、山形県の工業技術センターや仙台国税局の方から技術指導を受けることがあります。
当店も、規模は小さくとも国税局から正式に酒造免許を頂戴した「酒造場」です。(^^;)
当日は仙台国税局の中野鑑定室室長が鶴岡税務署の担当官の方二名と巡回指導にあたられていました。
ひととおり設備や書類関係も確認していただき、酒造りに関する技術的な指導もしていただきました。
醪(もろみ)の温度経過表なども恥ずかしながら提出させていただいところ、鑑定室長から「丁寧に作られていますね」とお褒めの言葉を頂戴いたしました。
また設備についても酒蔵の見よう見まねで我流で整備したので、社長は鑑定室長にお見せするのは恥ずかしかったようなのですが、たいへん評価して頂きました。
規模は極小さくとも、酒田醗酵は「酒蔵」です。
酒の販売は長い時間行っておりましたが、造りに関してはいくら蔵見学や研修で造りを体験したとはいっても素人です。
鑑定官には当店のどぶろく造りに興味を持っていただけたようで、仕込みや汲み水の話など大変参考になるアドバイスを指導の予定の時間をオーバーしてまでたくさん頂戴いたしました。
本当にありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願いいたします。
に社長夫妻が参加してきました。
残念ながらデジカメ故障のため画像はございません。
昨年も参加させていただいたのですが、当時は製造免許がなかったため製造者のための勉強会には参加できませんでした。
今年はこの勉強会にも参加です。
当日はいろいろな種類のどぶろくが出品されており、たいへん勉強になりました。
製造に関する情報交換など、いろいろと有益だったようです。
今回は私達酒田醗酵はコンテストには参加しませんでした。
コンテストの参加よりも、まずは安定した酒を目的に今年は酒造りの研鑽に集中します。
飯豊町のふるさと公社の方ともお会いしました。
(研修ではたいへんお世話になりました)
また、内閣府 構造改革特区担当室の参事官ともお話しする機会に恵まれました。
本当にありがとうございました。
ご指導下さった内容を参考にさせていただき、地域のために頑張りたいと思います。
1本目の仕込みに近い、甘口の飲みやすいなめらかな味に仕上がりました。
今回の仕込みは上々です。
店頭にてご予約の方が多いので、店頭販売を明日から再開して、一段落したらWebで案内したいと思っています。
...でも、11月終わりから発送業務がずーっと手一杯状態なので...。
果たしてご案内できる時間があるかどうか!? (^^;)
どぶろく、売り切れてしまいました。
生も火入れも300mlも720mlも。
瓶詰めしたのは、専用の冷凍室にて急速冷凍処理です。
最初なので造りの規模を小さくして、100Lタンクで5本ほど仕込んだのですが。
支店では試飲された方に好評でしたが、出したくてもお酒がない...。(^^;)
仕方がないのでもうすぐ二回目のロットが出来るので、出来次第、発送することにしました。
26日から再販いたしますのでお待ち下さい。_(__)_
瓶詰めはスタッフ工藤も加わって人海戦術です。
ちょっとしか造ってないってのもありますが、予想以上に好評です。ほっとしました。
先日、税務署の指導官の方がお見えになられました。
いろいろアドバイスももらえて貴重でした。
スタートしたばかりなので、様子をみながらそのへんも考えていかなければいけないところです。
次のロットは26日から出荷開始。ネットでのご案内はもう少し後になりそうな感じです。
昨日は初雪で、荒れた天気でしたが今日は寒いですが一転して快晴!
今日からいよいよ、「どぶろく」販売開始です。
気持ちのよい空になってくれて嬉しいです。
随分前から出来上がっていた暖簾とのぼり旗がようやく日の目をみました。(^^;)
暖簾なんて畳んだままの期間が長すぎて、しわしわですよ。orz
フライングの方を含めたくさんのご注文ありがとうございます。
木川屋新橋本店、木川屋山居倉庫店、酒田 夢の倶楽で販売しております。
Webのほうは、ただいま作成しております。
少々お待ちを。(^^;)
これでようやくスタート。
今回造って終わりではなく、麹(こうじ)の造り方や原料米など、今後改良していきますので、ご意見遠慮無くお聞かせ下さい。
どぶろくとはいえ、生き物相手の酒造り、今後もよりよいものを目指して精進して参ります。
17日の発売に向けて、今日も杜氏は真剣勝負です。
作業着姿も板についてきました。
醗酵は順調のようです。香りも良いです。
タンクは小さいので連続して何本も仕込みます。
ある程度小さいタンクになれたら、より品質が安定する大きさのタンクにする予定です。
これは水流の力で洗米してくれるすぐれもの。
米にやさしいので買い揃えました。
蔵元でもこれの大型のものを使っているところがあります。
酵母が乗っている木の枠はラベル貼り用のビンの固定台。
これも社長が自分で寸法を測って木を切って作りました。
いつも思うのですが手先、器用です。> 社長
乳酸を添加しているところ。
酒田醗酵のどぶろくは速醸ですが、社長のことなので、そのうち生もとで造るとか言い出しそうな...。
正確に目線の高さで計測してタンクに入れていきます。
こちらはアルコール度数の分析用の装置。
フラスコに入ったどぶろくを蒸留しアルコールを抽出。
その後、浮標を使ってアルコール度数を計測します。
税務署への申告があるので、タンクごとに細かく計測します。
これも一苦労。
このタンクへは酵母を添加中です。
上澄みを捨てて良質な部分だけを入れます。
どぶろくとはいえ、一般の清酒造りとなんら変りありません。
規模は小さくとも手抜きなしです。
蔵元でも使っている専用のセンサーで品温を計測中の社長。
美味しいどぶろくになりますように。
免許が交付されたからといって、すぐに市販はしません。
何度も何度も試験醸造を繰り返し、よりよいどぶろくを目指します。
遅い時間まで社長が試行錯誤を繰り返しています。
今日は綾こ写真館の社長が蔵見学です。
出来上がったどぶろくをスタッフが試飲。
だんだん良い味に仕上がってきているようです。
市販はもうすぐです。
お楽しみに。(^^)
収穫されたどぶろく用の米を上喜元様より精米していただきました。
上喜元自慢の精米工場はお酒の貯蔵庫も兼ねています。
奧の巨大な箱状の部屋は冷蔵室です。
かなりの本数が入りますね。
これから精米する米もたくさん置いてあります。
縦型精米機ですね。
この工場は二基の縦型精米機を使っています。
上喜元は米の種類もすごく多いのでたいへんそうです。
貯蔵庫部分はこんな感じです。
ふつうの小売店だとこの場所(精米工場)には来る用事はないでしょうね。(^^;;;)
当店は変わり者の店ですので。
これが当店契約栽培の出羽燦々。
そうです。
どぶろくですが、一般の食用米のひとめぼれと、なんと純米吟醸に使用する出羽燦々とを使います。
全部を出羽燦々だけにするのか、麹米・掛け米を別々にするのかは杜氏の社長しか知りません。
このお米、その辺にあった米じゃなくて、品質の良い米を産出する農家一軒だけの混ぜ物なしの米です。
綺麗に精米された米を当店のバン二台で運びます。
今年、仕込みに使う出羽燦々はこのくらいの量です。
水色のツナギの方は水田さん。
精米の技術はピカイチで、精米の歴史から手法まで網羅されている職人です。
水田さんだから水色のツナギというわけではありません。(多分 ^^;)
当店スタッフ古家と水田さん(撮影後)私の3人で車に運び込みました。
米をぎっしり積んだバンは前輪加重が明らかに足りなくてなんだかウイリーしそうな感じです。(^^;)
安全運転で帰ります。
「こんにちは」
午後、発送の荷作りをしていると、聞き覚えのある声のお客様。
一瞬気付きませんでしたが、よくみたら山形県工業技術センターの石垣先生でした。
この日は酒田方面の蔵元を巡回指導されたとのことで、その帰りにわざわざ当店にお寄り下さったのでした。
久しぶりに拝見しましたが、相変わらずダンディです。(^^;)
酒造場で早速指導をいただきました。
「もう少し片付けたほうがよいですね」
との言葉に先生が帰ったあと、社長が掃除を始めていました。
醪部屋でもいろいろと教えていただきます。
こんな機会は滅多にありません。
石垣先生、また近くをお通りの際は気軽にお寄り下さいね。
今回教えていただいたことを参考にして、美味しいどぶろく造りに励みます。
完成の際はお知らせいたします!
暑いですが、免許をいただきましたのでとにかく試験開始です。
今回は心強い助っ人がいらっしゃいました。
上喜元で頭(かしら)的な存在、池田さんです。
責任感の強い方で、麹造りから仕込みまでひととおり経験されています。
ついに甑(こしき)の中に蒸米を張りました。
まわりも綺麗に掃除しました。
この甑(こしき)は非常に強い蒸しが可能です。
また使い勝手もよく重宝しています。
じっと観察する社長と池田さん。
酒造教本を片手に教えていただきます。
添えを行った直後。試験なので少な〜い量です。
酵母もいまかいまかと出番を待ちわびています。
蒸米の捌き方も教わります。
外硬内軟が良い蒸米。はぜ込むような麹作ったら、吟醸どぶろくですかね。
いろいろ参考になる話がたくさん聞けました。
池田さんありがとうございました。
また近く通ったときは気軽に寄ってくださいね。
ついに当店に どぶろくの酒造免許が交付されました!
取得まで一年以上かかってしまいましたが、どぶろくの製造を許可していただきました。
すでにご存じの方も多いと思いますが、どぶろく酒造場は既に建設がすんでおり、免許の認可待ちとなっておりました。
東北地区では(おそらく全国でも)、一つの小売店がまったくのゼロからどぶろくの製造免許を取得したことはないようで、免許を頂戴するまでかなり時間がかかってしまいました。
なので、もしかすると全国初!?の試みなのかもしれません。(^^;)
本日、正式に免許の交付をうけましたので、酒造場建築風景も順次このブログで公開していきます。
各カテゴリー別にまとめてみましたので下記からご覧下さい。
・どぶろく設備(酒造場建築など)はこちら!
・どぶろく研修はこちら!
・どぶろく醸造はこちら!
これでやっと試験醸造に入れます。市販化はもう少し先になると思いますが、いろいろなどぶろく造りに挑戦する予定です。
楽しみにしていてくださっているお客様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。ようやくスタートですので、これからがんばります。
酒造免許が来ないので、赤飯を作ってみました。
蒸し上がったので塩をふっているところです。
出来たのを手づかみでつまみ食い!
これがうんまい! (@_@)
予想以上の旨さです。
作り方も良かったのかもしれません。
それにしてもこの甑は優秀ですね。
どぶろく造りにもきっと活躍してくれそうです。
甑の最初の運用はなんと赤飯作りでした。(^^)
スタッフみんなで美味しくたいらげました。
上喜元で造り・分析を担当している池田さんが来てくれました。
アルコールの分析方法について、たいへん丁寧にアドバイスしてくださいました。
池田さんが手にしているのはアルコール分析につかう浮標です。
ガラス製ですが、結構な価格です。
どぶろくでの分析方法や試料の採取や量など細かく教えていただきました。
ありがとうございます。> 池田さん
100Lタンクを置くとこんな感じ。
小さいですね。
慣れてきたら200Lタンクをメインにしたいと思っています。
免許が来ていないのでもちろん実際の醸造はまだ出来ません。
免許の申請手続きについて税務署の担当官の方がお見えになられました。
どぶろく酒造に必要な保健所の許可証も来ました。
神棚の横に庄内の風景写真を飾ってみました。
久しぶりの更新になりました。(^^;)
11月下旬から12月いっぱい、そして三が日とたくさんのお客様にご利用頂きました。本当に本当にありがとうございました。_(__)_
どぶろくですが、ブログの更新はちょっとお休みしていますが、進行しております。更新はたぶん一気に行うような予感が...。
更新する材料は山ほど溜まっていますのでこうご期待!
では今年もよろしくお願いいたします。
どぶろくを製造するにあたって、農業を始める必要があるのですが今日は契約して自家栽培した米を刈り取りに行ってきました。田んぼは酒田市の山間部(旧松山町)の佐藤さんと契約したものです。
奇麗な沢水が流れ込み、美味しい米が獲れるところを厳選してこの田んぼに行き着きました。
品種は「ひとめぼれ」です。
雨天で二日間順延になりましたが、この日は快晴!
稲も「早く刈り取ってくれー」と頭を下げています。(^^)
まずは当店社長、農業者(^^;) 高橋 昭夫が鎌で刈り取り。
次にきき酒選手権酒田大会で唯一全問正解で優勝した、木川屋スタッフ古家が刈り取り。
続いて外人部隊参上!
いとこのアラン(日本語が上手)が刈り取り。
アランのフィアンセのベスも刈り取り。
なんとベスのお母さんまで刈り取り。
みなさん鎌を使うのは初めてでしたが上手でした。
さてここからは文明の利器「コンバイン」の登場です。
籾殻はこの大きなタンクに入れて、その後良い米・悪い米に選別します。
みなさまにお届けする「どぶろく米」はもちろん一番良い米です〜。
選別した米はこの保冷庫で大事に保管。
お届けするのは精米したての美味しい米です。
みなさんお疲れ様でした〜。
今日は朝5:00起き(T^T)で上喜元の高橋さんの紹介で女鶴もちの加工所に蒸し器の見学に行ってきました。
酒田近郊の田園地帯の女鶴地区ですが、ここの餅米は絶品で、皇室御用達だったりします。お餅やいろいろな加工もしているので、見学させて頂くことになりました。実際にどぶろくを造るとなると蒸し器が必要になるからです。
蒸し器を見る社長(白い服)。帽子を被られているのは組合長さんです。全て見学させて下さいました。ありがとうございました。
これは洗米機(米を洗う機械)です。
ここで美味しい餅や赤飯が造られています。
私達も帰りにできたての赤飯を頂いてしまいました。本当に美味しかった! 評判は伊達じゃないですね。今度はうちでも売ろうかしら。(^^;)
上喜元の高橋さん、朝早くから、アポイントとって頂いてありがとうございました。また快く施設を見学させて下さった、女鶴もち生産組合の皆様、本当にありがとうございました。
testです。
この日から「どぶろぐ」スタートです。
ですので、この日より前の日記は回顧録です。
この日は工業技術センターで一緒に研修を受けている、飯豊町の白川荘さんにどぶろくの醸造設備を見学しにいきました。
飯豊町は山形県と新潟県の県境にある山深い町です。山形県では最も早くどぶろく特区に申請されて、一昨年から醸造に入っている山形県のどぶろく先進地です。
ここが白川荘。自然に恵まれた渓流のそばにある温泉宿です。
どぶろく醸造道具一式です。
必要な道具は全て見せていただきました。
結構ノウハウがたくさんあります。
この方が一緒に研修を受けている斎藤さん。やさしい紳士です。(^_^) いつも元気いっぱいの高橋さんと二人でどぶろく研修に来られています。
以前、醸造を担当されていた方が退社されたので、今度は斎藤さんが担当になるのだそうです。そのために、既に醸造はされているのですが、研修を受けられているのだそうです。
税務署に提出する書類のほんの一枚。この10倍以上の書類が必要になります。醸造し終わったらアルコール度数がいくつのものが何L出来て、それをどの容器に何本つめて、どこに置いて...とか全て帳簿が必要になります。
もちろん醸造に使うタンク等も全て登録がされます。廃棄した場合も同様です。つまり、どぶろく特区というのは、最低醸造制限リッター(6000L以上)がないだけで、酒造メーカーの手続き等と全く一緒なのです。
この作業はかなりたいへんで、斎藤さんの話では一人で全て行うのは無理ではないかということです。これもどぶろく醸造のひとつのカギになるかもしれませんね。
これが白川荘名物「どぶろくラーメン」
酒気帯運転にはならない程度のアルコールだそうですが、どぶろくの風味がしっかりあります。この辺りの名物の山菜とマッチして、「旨い!」
白川荘にお泊まりの際はぜひ食べてみてください。
白川荘のお問い合わせはこちら
ほかにもどぶろくが入った「どぶろくケーキ」や「どぶろくまんじゅう」もあります。
これも美味しかったです。(しっかりお土産を頂いてしまいました ^^;)
お返しに美味しい枝豆送りますね。> 斎藤さん
すっかり更地になった隣のスペース。
ここに「どぶろく工場」(という名前の小屋 ^^;)を作ることを目標に、山形県工業技術センター通いをすることになりました。
これから二ヶ月、さくらんぼやだだちゃ豆のシーズンと重なり、かなり厳しいのですが、がんばって前進していきたいと思います。
Do Blog で「どぶろぐ」なんてダメですかね。(^^;)
「く」が「ぐ」なのは東北地方ということで...。
研修から、醸造、販売にこぎ着けるまでの苦悩を日記にするのもいいかも。
今のどぶろくの現状は、かつての「地ビール」と同じようです。簡単に飛びつくと大やけどするとか。
もちろん私達も作れば売れるなんて簡単なことは考えていません。今まで行ってきた、地酒の地方発送・長期熟成酒・地酒山居倉庫(PB)・オリジナル商品の開発・ネット販売・だだちゃ豆・さくらんぼ全て試行錯誤、苦労の連続でした。
他と違うことが大好きな変わり者の店ですので、こういうのはなれっこです。というか販売ルート(これが一番大事)はある程度確保していますし、挑戦してやるだけの価値はある事業だと思っています。地域のためにもやらなければいけない仕事なのだとも思います。
それに、やっぱり他人のふんどしだけじゃつまらないですからね。スタッフ全員と家族のバックアップを背に責任重大ですが、蔵元で過ごした造りの修行期間が生かされるかもしれませんし。
どぶろく造りには、さまざまな難関を乗り越えていかなければならないようです。
社長が酒田市に問い合わせたところ、山形県工業技術センターでどぶろく造りの講習を受ける必要があるとのこと。今日はその説明会でした。
工業技術センターというと、山形県の酒造りの総本山とも呼べるところで、ここには泣く子も笑う...じゃなかった泣く子もだまる、小関先生もいらっしゃるのでした。
今の山形県の吟醸酒を牽引してきた中心部です。
講習を希望されている方が、結構居て、総勢で10名くらいでしょうか。みなさん結構緊張されています。
ご挨拶させて頂くと、みなさん宿泊や飲食業の方々が多く、施設内で料理などと一緒にどぶろくを出すことを考えておられるようです。
厨房等の施設も当然既にありますから、そういう点では現実的ですよね。既にどぶろく醸造をしているところもそういうところばかりのようです。
一酒屋(小売店)が何もない、ゼロの状態から始めるというのは過去に例が無いようです。(^^;;)
私は技術センタ−は吟醸酒の一般公開等で訪れていたので久しぶりでした。
20日間の出席義務があり、最後にはレポート提出もあります。これをクリアして初めて卒業となるようです。
それにしても山形まで通うのは結構たいへんです。いっそウィークリーマンションでも借りて...とも思ったのですが、さくらんぼやだだちゃ豆の発送があるのでそうも行きません。(T^T)
経費節減で高速道路を使わず通うことにします。
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■ どぶろくは儲からない?
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正直なところ、
小関先生からも
「どぶろくは儲かりません」(きっぱり)
と言われました。(^^;)
どぶろくは各地で特区扱いになって、始めるところが増えているようですが、一時期どんどんメーカーが増えて、あっという間に衰退したところがほとんどの地ビールと同じと考えて欲しいとのことでした。
始めるのは誰でも出来るが、続けていくのは相当たいへんなようです。
「それも覚悟でやるなら作り方教えます」
小関先生とは何度も面識があって一緒にお酒も飲みましたが、相変わらずの小関節健在でした。(^^;)
まぁ、冗談ではなく本当のことだと思いますが。
もちろん商売ですので、利益が出なければいけないのですが、夢がある仕事も一つやってみたいです。チャレンジする価値があると思います。
とうことで、技術センターの門をくぐるか!? 否か?
山形の地酒専門店 木川屋商店の高橋 修一です。
木川屋のどぶろく造りのブログ、どブログへようこそ!!
国から酒販店免許を交付されている酒販店たるもの、どぶろく(密造酒造り)とは何事か! ...というわけではなくて(^^;)、当店のある酒田市が「どぶろく特区」に認定されました。
2006年 4月20日の地方紙の記事の抜粋です。
――――― 抜粋ここから
【「酒田どぶろく特区」認定 遊佐町と県・鶴岡市 2地域再生計画も】
国が地域限定で規制緩和する構造改革特別区域(特区)と、地域の特性を活
かした振興策を国が支援する地域再生計画の認定書授与式が18日、首相官邸
で行われた。
酒田市の「酒田どぶろく特区」、県と鶴岡市による「日本海の豊かな資源を
生かしたまちづくり計画」、遊佐町の「遊水の郷『くらしの水』再生計画」
の3市町に認定書が交付された。
「酒田どぶろく特区」は市全域が対象エリア。農家民宿や農家レストランな
どを営む農業者が、自ら製造した米などの原料で濁酒(どぶろく)を作るこ
とを可能にする。
濁酒を特産品に育て、交流人口の増加や飲食関連業者の活性化、酒米作付け
による農地の保全、農家民宿による農業経営の多角化など、観光と農業の振
興を図っていく。
――――― 抜粋ここまで
面白いですね。(^^)
どぶろくとはいえ、自分たちでお酒を造ることが認められたのです。正確にはどぶろく(濁酒)を造ることは認められていましたが、年間6KL(キロリットル)以上、つまり(一升瓶で3333本以上)の生産を義務づけています。
これでは事実上、清酒メーカーのような大規模の設備そして販売力があるところ以外に造ることができません。
どぶろく特区はこの量の規制を緩和しています。きちんとした手続きをふめば、正々堂々とどぶろくを造ることができるのです。
ただし、その手続きも農地法や酒税、醸造技術研修、実際の施設の建築、資材、設備の手配、そして販路の獲得と多岐にわたり、かなりたいへんな仕事になりそうです。
当店は20年以上山形県の地酒を専門的に扱ってきましたが、自分たちで地酒を造ることができるという夢をおいかけて(^^;) スタッフ全員で協議した結果、リスクを承知の上で
『どぶろく造り』
を全くのゼロからスタートさせることになりました。
山形の地酒専門店として、お客様に楽しんでいただけるサービスを、そして、地酒の幅を広げ、酒文化の創造のために、是非とも取り組みたいと思います。
既存のどぶろくは、特区認定になっている地域の農家レストランやホテル経営などが行っているところはありますが、当店のような一酒販店、一小売店が独自にどぶろくを造っている例は過去にないようです。
どぶろくは、今まで販売してきた既存のお酒のシェアの一部をとることを目的としていません。
あくまでお酒の幅を広げる文化活動を第一の目的とし、郷土の味として従来の清酒と相乗効果で山形県産酒をもっと普及できる足がかりにと考えています。
山形県は自他ともに認める「吟醸県」ですが、フルーティで香りのある奇麗で澄んだお酒だけでなく、こういうのもあったほうが、より吟醸も引き立つ
のではないでしょうか?
設備も全くないので、資金的にも実現できるかまだ不透明ですが、初孫・上喜元・麓井・東北泉を始め、各蔵元からも情報や資材などご協力いただけそ
うです。本当にありがたいです。なんとか実現したいと思っています。
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■ どぶろぐ(Do! Blog)というブログ
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本来であれば、きちん醸造ができて商品が生産できる目処がたったところで、メールマガジン等でお知らせするべきなのかもしれませんが、実現可能かどうかわからない状態から、壁にあたってそれを乗り越えるところを含めて、経過を常にお知らせしていこうと思います。
(乗り越えられなかったりする可能性もありますが ^^;;)
なので、本当に実現できるかどうかはやってみないとわかりません。(^^;;)
問題の最大はやはり資金と安定した販売ですが、それには安定した酒質を確保できるか、そしてそれをきちんとお客様に供給できるかなど問題は山積みです。
とりあえず目的を簡単にまとめてみました。
1・山形の地酒の活性化
2・地酒の味わいの幅の拡充
3・庄内米を活用することによる農地活性化
4・豊かな地酒文化の創造
5・飲み手も参加できる酒造り
このブログを読んでいただけているの皆様も興味があるのは5番でしょうか?
もしうまくいけば、体験醸造なんてできるかもしれません。そうしたら、皆さんだけの本当のオリジナルのお酒ができるのです! (^^)
仕込みには約4日ほどかかりますが、この間の作業を体験されて、もろみになってからの経過をその都度、画像を添付したメールでお知らせしたりする
と楽しくないですか?
だんだんお酒が出来上がっていく様子が見れますよ。(^^)
もろみの現状をお客様に報告して、行える操作(温度の調整など)をお客様にお知らせして選択してもらう、そうやってお客様オリジナルのどぶろくが
造れたら面白いのではないでしょうか?
そう! 気分は杜氏(とうじ)です! (^^;;;)
どぶろくは、飲んで味わうのも楽しいですが、もう一つの大きい楽しみはやっぱり自分で造ることでないかなと思っています。
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■ 最後に
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今まで当店が先駆けて行ってきた熟成酒やさくらんぼ・だだちゃ豆などの特産品の地方発送。名入れサービス・オリジナル地酒の開発など、さまざまなサービスが他店でも同様に展開するケースが数多くありました。
ときにはページデザインや画像や文章がそのまま使われてしまうこともありました。これには抗議させて頂きましたが、それでも真似をされるというの
は、それだけ魅力がある証拠なのではないかなと、手前味噌ではありますが、当店では前向きにそう考えています。
他店の真似ではなく、他店がやっていない新しいこと、今までに例がないこと、私達がやってみたい新しいテーマに、これから挑戦していきたいと思い
ます。
今年から新しく挑戦するテーマは、この「どぶろく造り」です。
実現に向けて精一杯努力していきますので、皆様どうかよろしくお願いいたします。(^^)